2016年12月29日木曜日

Thank You Funkaphonics, 2016

2016年も気がつけばあと数日。
クリスマス終わりからいっきに年末モードっていうこの日本ならではの時間の流れ、
なかなか面白いと思う。
クリスマス終わってから寧ろ年末最終日に向けて忙しくなるってのが日本らしい。

今年は色々と充実した1年だった。
「沢山の仲間と共に今年もまたHappyでFunkyな1年となるよう」と書いた年初の航海日誌のとおり、
実に仲間との充実したHappyでFunkyな1年だった。

アルバムも流通にのせることができたし、
石巻、春の豊橋・大阪ツアー、
そして9月にはFunky Move15周年イベントで再び大阪へ。
お誘いいただいたみなさん、共演いただいたみなさん、
そしてライブに足を運んでいただいたみなさん感謝です。
また来年、一緒に何かやりましょう!

FREEFUNK20周年ということもあり、11月には次郎吉で20周年ライブ「FF20」を開催。
こちらも非常に盛り上がって何よりだった!
遠方から駆けつけてくださったお客さん、差し入れも色々いただいてしまったり。。。
最高のライブとなったと思う。

プライベートは家族も含めて忙しく、どこかに出かけたり帰省したりが全くできなかったので
来年は少し落ち着いた時間を確保して、出かけたいね。
永らく会っていない友人たちにも会いたいし、大分や湯布院の温泉にもいきたいな。
福岡までは何度も来れてるんだけどね。

音楽の世界では、巨人たちが次々と逝ってしまったのが印象的というか衝撃だった。
デヴィッド・ボウイ、プリンス、モーリス・ホワイト、バーニー・ウォーレルなど自分が十代のころから好きだったアーティストが多く亡くなってしまい、ショックも大きい。
年末のジョージ・マイケルも決して大ファンというわけじゃなかったが、いいシンガーだと思っていたし80年代はワム!で大人気だったからね。


支えてくれた家族や仲間、そして逝ってしまった偉大な人たちも含めて
Thank you, Funkaphonics!






2016年12月27日火曜日

ORITO SOUL REVIEW 2017開催決定!

ORITO SOUL REVIEW 2017の開催が告知開始となった。
来年の2月18日と、例年より少し早い開催だ。

1年に一度、こうしてORITOの魂(ソウル)と触れ合う特別なときが巡ってくる。
素晴らしい共演者とともに、最高の時間を送り届けられればと思う。

先日も内容について、主催チームでミーティングを行った。
多彩な出演者ならではの、最高のソウル・レビューとなるに違いない。
どうぞご期待あれ!

多くのソウル・ファミリーの皆さんの参加をお待ちしています!

ORITO SOUL REVIEW 2017公式HPはこちら

2016年12月23日金曜日

Who Took The Merry Out Of Christmas?

あっという間に年末。
金曜からの三連休を超えたらもう、年末休暇も間近な人が多いのかもしれない。
街は完全にクリスマスモード。
そして週明けにはもう、お正月を迎える体勢になるんだろうな。

世界は相変わらずきな臭い事だらけだが、
せめて少しばかりでも平和や幸せが届くといいのだが。

音楽は世界を変えることは出来ないけど、
人の心を動かすことは出来るから。

今年の気分をクリスマスソングで喩えるなら、この曲かな。
実に隠れた名曲。そして響くメッセージ。
The Staples Singers / Who Took the Merry Out of Christmas



Who Took The Merry Out Of Christmas


Who Took The Merry Out Of Christmas
(People all over the world forgot about merry)
Too busy fighting wars
Trying to make it to Mars
Searching for light and can't seem to find the right star
(Searching for light and can't seem to find the right star)

Who Took The Merry Out Of Christmas
(People all over the world forgot about merry)
Too busy buying toys
Learning 'bout Santa's joy
Making believe He was just another baby boy
(Making believe He was just another baby boy)

Let's Put The Merry Back In Christmas (We Wish You A Merry Christmas)
Come on everyone (Let's have a Happy New Year)
Let's Put The Merry Back In Christmas (We Wish You A Merry Christmas)
Come on and join the fun
Let's Have a Happy (Have a Happy) Let's Have a Happy New Year

Who Took The Merry Out Of Christmas
(People all over the world forgot about merry)
Too busy having fun
Drinking with everyone
Showing no respect for Mary's baby son
(Showing no respect for Mary's baby son)

Let's Put The Merry Back In Christmas (We Wish You A Merry Christmas)
Come on everyone (Let's have a Happy New Year)
Let's Put The Merry Back In Christmas (We Wish You A Merry Christmas)
Come on and join the fun
Let's Have a Happy (Have a Happy) Let's Have a Happy (Have a Happy)

Let's Put The Merry Back In Christmas (We Wish You A Merry Christmas)
Come on everyone (Let's have a Happy New Year)
Let's Put The Merry Back In Christmas (We Wish You A Merry Christmas)
Come on and join the fun
Let's Have a Happy (Have a Happy) Let's Have a Happy (Have a Happy)
Let's Have a Happy (Have a Happy)
Let's Have a Happy New Year!!

2016年12月7日水曜日

Blue & Lonesome

ストーンズの新譜「Blue & Lonesome」が素晴らしい。
久しぶりの新譜でカバーアルバムなんだけど、良い意味で自然体に演奏をしている。
とりわけスゴいのはミック・ジャガーのハーモニカだ。
裏テーマはリトル・ウォルタートリビュートなんじゃないかと思ってしまうくらい、ミックのハーモニカがフィーチャーされている。

構想50年、録音3日というのが面白いけど、オーバーダブいっさい無しで作っているラフな感じが、やはりこのバンドには似合うと思う。

是非このアルバムをフィーチャーしたライブもやってほしいな。

大好きなマジック・サムの曲「All Of Your Love」も取り上げてくれたのが嬉しい。
マディ・ウォーターズの曲名からバンド名をつけ、チャック・ベリーの曲でデビューした彼らには、
やはりチェスレコード〜シカゴ経由のブルースがど真ん中のルーツなんだろうと思う。

2016年11月30日水曜日

P-Funkは最高のアートだ!

昨夜はジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリックのライブにビルボード・ライブへ。
そしてその前には渋谷で開催されていたアートショー「The Mothership Returns To Tokyo」を覗いてきた。
これは本当に素晴らしい企画で、様々なアーティストによるP-Funkを題材にした作品が展示されており、
改めてP-Funkが音楽の域を超え、優れたアートフォームとして広がっていると実感。

P-FunkのアルバムのアートワークもOverton LoydやPedro Bellなど素晴らしいアーティストによる独特の世界観が貫かれている。
音楽であれペインティングであれ、表現を志す者ならば、刺激されないほうが無理というものだ。

ペインティング・作品の中でもとりわけ特別な目玉はやはりコレ↓。
ジョージ自身による作品だ。



素晴らしい企画、大前さんご苦労様です!
ライブ終了後にはジョージご本人も来られたとかで、素晴らしい!

さて、ライブの方はこれまた素晴らしかった。
メンバーも少しずつ入れ替わり、流動的なのは相変わらずだが、若い世代に混じって、ラバーバンドのマッドボーンや、かつてのメンバー、アンプ・フィドラーが参加していたのは嬉しい。
のっけから新曲を立て続けにぶっ込むが、ライブでは違和感なくむしろフレッシュなライブに仕上がっていて良い。
ジョージも最初からステージにたち、盛り上げている。
中盤からは数々の名曲を披露してくれ、古くからのファンも大満足というもの。
いやあ、素晴らしかった!

そして日が変わって本日は、なんでもお茶の水のディスクユニオンでインストアイベントをやるというので迷わず参加。
BMRの丸屋さん司会、押野素子さん通訳というなんか楽しい布陣で、ジョージも色々喋ってくれて最高だった。
しかし元気だなあ、ジョージ。
数年前より若返っちゃったんじゃないだろうか?

イベント終了後にはジョージご本人と2ショット!
ご機嫌そうで何よりでした。

with Dr. Funkenstein!! #pfunk

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



アートショー、そしてライブにトークイベントを見て、改めてP-Funkは究極かつ最高のアートであると実感。
いわば50年以上の歴史を持つこの音楽の中心こそジョージ・クリントンなのだが、
ドゥ・ワップに始まりモータウン流儀のソウルミュージック、ジミヘン経由のサイケデリック・ロック、そしてJBファンクを吸収してからのファンク黄金期、ヒップホップ。。。
おおよそアメリカのポピュラーミュージックの歴史そのものを体現しているといっても大げさじゃない。

改めて、この音楽を好きでいて良かった!と思うのでした。

2016年11月29日火曜日

Prince 4Ever

プリンスのベスト盤「4Ever」を購入。
ベストはこれでもう3つ目ぐらいだし、未発表曲以外は持っているといえば持ってるんだが、
やはり今年は衝撃的な喪失を体験してしまったので、買わずにはいられない。

全時代を網羅しているわけじゃないけれど、やはり彼の代表曲がずらりと収録されているから、
現時点では、これが決定的なベスト盤といえるだろう。
始めてプリンスを聴く、という人が居るなら間違いなくおすすめ。




さて、明日は久しぶりのPファンクライブ!楽しみだ。
今回はアンプ・フィドラーが久々に一緒なので、その辺りも楽しみ。
マイケル・ハンプトンは完全に離脱しちゃったのかな。。。ちょっとそこは残念ではある。
しかし現在もなおこうしてツアーしているジョージは元気で素晴らしい!

自分たちもまだたったの20年と思えちゃうからスゴい。
その20周年ライブから映像をアップしたので、是非チェックしてほしい。



2016年11月23日水曜日

#FF20 Live

次郎吉での#FF20ライブ、たくさんの皆さまにご来場いただき本当に感謝です!

そしてゲストで出演してくださった皆さんにも本当に感謝です。
素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。

お客さんも、ゲストの皆さんも忙しい中駆けつけてくださり、
本当にうれしいです。遠方から来られた方も多くいて、感激しました。

差し入れも沢山いただき、ちゃんとその場で御礼出来ていないようだったらすみません。
どれも美味しく戴き、お花なども持ち帰らせてもらいました。

我々のようなインディー・ファンクバンドがこうやって20年も続けられたのも、
支えてくれる皆さんや音楽でつながってくれている今回のゲストの皆さんはじめ多くの友人、
そして何よりメンバー皆の家族あってこそです。
充実感と同時に、そういう想いが強く残りました。
そしてまた、まだやれるかな!と。

それにしても今回ほど多彩なゲストを迎えたライブは無かったかもしれない!

まず最初に登場してくれたサイモンガー・モバイルのお二人。
今年は本当に一緒にライブやツアーする機会が多く、いい意味で一緒に演奏することが
こなれてきて楽しいです。
個人的にはサイモンガーさんと一緒に曲を作ってみたいですね。
モバイル・ファンクとはまた違うスタイルの音楽が作れそうな気がする。


続いて登場してくれたYoSUKEKID、ヨースケ。
MCでも話したけど、彼とはもう17~8年の付き合いか。つまりFREEFUNKの20年の歴史の多くを知る一人であり、
共演や一緒にセッションすることの多い友人、ソウルブラザーですね。
熱を帯びたような歌をうたってくれました。
ヨースケのバースデーライブで一緒にやったStevie Wonderの曲がすごくよくて、リクエストをした次第です。
そしてもう1曲はある意味自分にとってもテーマソングのようなEbony-Bの「Music Life Together」。
本当に名曲だと思う。

セカンドセットに移り、最初に登場してくれたダイスケくん。
ORITO SOUL REVIEWに彼が巻き込まれた瞬間を目撃している自分としては、いつか一緒に演奏したいなと思ってたのでした。
そしてせっかく一緒に演奏するなら、ファンクとファルセット。
って言ったらやはりPrinceだよね、という選曲です。
「Do Me Baby」は絶品、素晴らしい歌声だったし、桃花との掛け合いが最高に楽しかった「How Come U Don't Call Me Anymore?」
素晴らしかったでしょ!?
前半はあえてピアノと歌だけなのでじっくり横で聴かせてもらってました。
あれはまたやりたいね!そして桃花が「そういう塩対応で攻める人なんだ!」っていう発見も面白かった。

そして、シークレットゲストだったElliさん!これもMCで話したけど、彼女は「渋谷系の女王」じゃなく「我々の女王」なのだ!
石巻での共演はあったけど、東京では本当に久しぶり。
こうしてまた一緒に演奏できる喜びは何にも替えがたいです。
Elliさんは歌ってる時の立ち振る舞いがもうかっこよすぎて、なんとか絡みたくなっちゃう。
所謂ロックンロール的な振る舞い・絡みしたくなっちゃうんだな。
Elliさんとはまた改めてライブやツアーも実現させたいし、来るべき録音にももし絡めたら嬉しいな、と。

最後にご登場いただいたのは大御所Jaye公山さん。
大阪では毎回ゲスト参加いただき、とても盛り上がってますが、東京ではORITO SOUL REVIEW除くと久しぶり。
という事で大阪ではいつも定番のLTD「Kickin' Back」をまずは演奏。
流石!掴みからもう躍らせる。
そのあとは不倫ソング(?!)の「A Man & A Woman」を桃花と熱唱。
これで桃花とダイスケ君とJayeさんの間の三角関係が構築されるという展開が最高に面白かった。
最後にもう1回ダイスケ君登場してくれて、Human Soulの名曲「I Will Jet There」を。
これはホント、大好きなバンドの名曲で演奏させてもらえて最高でした。

SDJの録音にぜひ、というありがたいお話もいただき、めちゃくちゃうれしいです。
頑張らねば!


という事でゲストの皆さま本当にありがとうございました!

さて、ゲストばかりでなくFREEFUNKも勿論、久々にメンバー全員揃っての演奏で良かった!
8人の個性がしっかりと出てたと自負してます。
何よりこの8人で20周年を迎える事が出来た事を誇りに思います。
ウラッチ、Sammy(うさ兄)、遊佐っち、タイラー、シバケン、エスパー、桃花、
本当にありがとう&ご苦労様!これからもよろしくね。


FREEFUNKは年内はこれでライブ終了と、例年よりやや早いけど、少しの充電期間を経て
また来年に一層ファンクしたいと思うので皆さん、是非ご搭乗願いますね。
本当にありがとう!!

写真はライブ終了後の集合写真。
PHOTO BY AYAKO SAKURATANI いい写真をありがとう!



11/20 (SUN) #FF20 SETLIST

set1
01.Freefunk Shuttle
02.人間解放戦線舞儀
03.Baby I Love You
04.PDCA(サイモンガー・モバイル)
05.豆と毛糸(サイモンガー・モバイル)
06.I Just Want To Make Love To You [Cold Blood]
07.Please Don’t Go [Stevie Wonder](YoSUKEKID)
08.Music Life Together [Ebony-B] (YoSUKEKID)
09.Funkaphonic (YoSUKID & サイモンガー)

set2
01.One Plus One Is One
02.Do Me Baby [Prince] [Prince] (Daisuke)
03.How Come You Don’t Call Me Anymore [Prince] (Daisuke & 桃花)
04.Cherish Our Love [Love Tambourines](Elli)
05.Midnight Parade [Love Tambourines](Elli)
06.I’m Alive [Love Tambourines](Elli)
07.Kickin’ Back [L.T.D.] (Jaye Kohyama)
08.A Man & A Woman [Jaye & Zooco](Jaye Kohyama & 桃花)
09.I Will Jet There [Human Soul](Jaye Kohyama & Daisuke)
10.自由自在


11.Give Up The Funk [Parliament]







2016年11月15日火曜日

FF20 on Next Sunday!!

絶賛カウントダウン中のFF20まで、あと5日!
早いものだ。

今日のカウントダウンはこちらの写真だった。



いい笑顔だよね。
これも石巻のOre-fesのときの写真だ。

ステージで自然と笑みが出てしまうって、楽しい。
JBやマイルスのバンドのような緊張感あるライブも好きだけど、
自分たちがやるなら、やってるほうも見てる方も思わずニコッて出来るのが好きだなあ。

FF20もきっと、そんなライブになりそう。

お待ちしています!

2016年11月9日水曜日

#FF20に向けカウントダウン中

11/20の20周年ライブ #FF20に向けて着々とカウントダウン進行中。
準備ももちろん進行していて先日はバンドリハ。その前にコーラスリハもしたので、
さすがに8時間近いリハはなかなか疲れたけどね。

カウントダウンではまずはFREEFUNKクルーの紹介からスタートしたのだけど、
やはり反響大きい(?)のはウラッチなのかな。
ドラマーだけど歌い上げてる写真だし。



ちょっと番外編とも言える、おもしろそうな写真を紹介。

こちら、那須にあるセブンイレブンにて。

P1030756

看板が黒いのが特徴的なんだけど、おそらく天皇陛下のご用邸があったり、保養地ということで景観保護の目的で黒い看板なんだろうけど、
FREEFUNKメンバーが時々話題にする「黒いセブンイレブン」ってコレのこと。

2003年頃の仙台ツアーだと思うけど、その頃はまだ若かったから、当日現地入りしてライブやって、そのまま東京に戻るとか平気でやっていた。
たださすがに疲労が帰り道のピークに来るわけで、夜中にドライバー役が眠気と戦いながら運転し、助手席の人が話をして寝ないようにする、なんてことしていたんだけど、
ドライバーがゴンゾー、助手席にウラッチという組み合わせで真夜中走ってて、
ゴンちゃんが突然
「セブンイレブンが黒い!」
と叫んだのだ。

「頭やられた?」
「幻覚か?」
なんて具合に、睡魔にやられて頭おかしくなったんじゃないか、って話になったんだけど、
その後そうそう黒いセブンイレブンは現れなくて、ゴンちゃんやっぱ疲れてるんだよという事になった。。。
でも
「いや、確かにみたんだ!」
みたいな話になり、帰路の途中、黒いセブンイレブンを捜す旅になったというわけ。。。

その後2010年の定禅寺ストリートジャズフェスに出演するべく久々に仙台を訪れたFREEFUNK一行は、
那須でしっかりと立ち寄りをして、黒いセブンイレブンをみつけ、記念写真!

近年は石巻に定期的にいくことも多いので、帰り道に、久々に那須の黒いセブンイレブン、見たいね。



2016年11月1日火曜日

#FF20に向けてカウントダウン!

11月に入り、FREEFUNK20周年ライブ#FF20の当月になった。

Instagramではちょっと古い写真なんかもあげてみたりしたけど、
いよいよ20日前ということでカウントダウンを始めてみたよ。



↑この写真は今年の石巻ブルーレジスタンスでのOre-fes出演時のもの。
いつもOre-fesで撮影してくれるカメラマンの万里さんによるもので、Ore-fesのあの特徴的なステージを捉えていて素晴らしい。
またブルーレジスタンスの壁一面を埋め尽くす”木札”も写っている。

前にも書いたとおり、今回の20周年ライブは過去を振り返るというより、前回の15周年以降、この5年で特に一緒にライブをしたり繋がる事の多いゲストの皆さんを迎える、という事に重きを置いてみたんだけど、Ore-fes、石巻はまさにその象徴だ。
そんなわけでこの写真、写真に写っているもの、写真を撮ってくれた人、この瞬間を作り出してくれた人たち、関わってくれている人たち、
全てが愛おしく重要だ!

という事で11月20日の#FF20はこれ以上無い!ってくらいの最上級的瞬間に打ち上がるべく、
最高のライブにしたいと思いますので、是非来てくださいね。

11月20日(日)高円寺次郎吉
FREEFUNK20周年ライブ #FF20


Live: FREEFUNK
guest: Jaye公山 / サイモンガー・モバイル / Yo-SUKEKID (from Ebony-B) / Daisuke
シークレットゲスト有!
open 18:30 / start 19:00
charge: 2,800yen

2016年10月18日火曜日

I'm Not There.... ボブ・ディランのこと

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞するという事で大きな話題になっている。
ボブの功績が認められたことは喜ばしいかぎりだけど、どこかモヤっとする部分もあって、
それはSNSでも書いたのだけど、やはり彼の声や歌い方、メロディや演奏あってこそのボブ・ディランの魅力なのだ。
ノーベル賞もこの際、音楽賞とか文化賞とか創設してもよかったんじゃないだろうか?

ディラン・トーマスからその芸名を取ったことや、T.S.エリオットの影響もあるだとか、
自分は大学生の時、まさにそういった英米文学を専攻し現代詩(モダニズム)の分野を勉強したので、
ボブ・ディランの詩に魅了もされてきたけど、やっぱディランは音楽として素晴らしいのだ。
彼の歌詞には色々な物語や意味合いが含まれ、時に難解だったりもする。
でもそういった言葉を紡ぎ合わせる上で重要な根幹を成しているのが、それがまさに音楽だと感じる。

今まで、なんとなくそんな思いだったけど、今日の朝日新聞の文芸欄で、
萩原健太さんがボブ・ディランについて書いていたことが非常に良かった。
自分がなんとなく思っていたことを、さすがプロ! とても的確に書かれていた。

〜膨大な、判然としない言葉の渦を抜け1番ごとの 最終行へ行き着いたところで、曲名でもある決めフレーズが鮮やかに歌い放たれる。
その瞬間、聞き手に押し寄せるカタルシスたるや、まるで優れた小説のクライマックス。この、ある種の「ツンデレ感」をともなった痛快さが多様なディラン像をひとつに束ねてくれる。


そういえば、ディランの多くの名曲ってそういう構成だよね。

ところで、ノーベル賞サイドからディランに連絡がまだ直接とれないらしい。
受賞後のライブでも全くその事に触れなかったそうな。
そういうところがディランは面白いし最高だ!
授賞式に来るのか来ないのか、まさにあの映画「ラスト・ワルツ」状態!
きっと15分前に出席を決意するに違いない!なんてね。

数年前に観た、ディランをテーマにした映画「I'm Not There」をふと思い出した。
なかなか面白い映画で、いろんな時代のディランをモチーフに俳優たちが演じるのだけど、
ケイト・ブランシェット演じるスターのディランが最高だった。
さまざまな「ディラン」の物語だというのに、「I'm Not There」そこには居ないのだ。

ノーベル賞受賞の喧噪に、渦中の人物たる自分が”不在”であることを、ディランは楽しんでいるような気がする。

個人的なディランとの出会いは、やはりビートルズやストーンズを一緒に漁っていた友人経由。
まだディラン自身が初々しい「Freewheelin'」だった。
十代のころ一番好きだったアルバムは「Blonde On Blonde」。
「追憶のハイウェイ61」も好きなアルバムだ。80年代は「We Are The World」やライブエイドの印象が強くて(一番最初の入り口はこれだったかも)、
なんかダミ声の枯れたオジさんという印象だった!

まあ、なんだかんだで好きだなあ、ディラン。
80年代以降のアルバムは正直もってないの多いから、ちゃんと聴いてみよう。

↓ノーベル賞授賞式はどうか知らないけど、なんとか駆けつけて歌ったラストワルツの映像。
このときのディランは本当かっこいい!





2016年10月17日月曜日

T-Funk Exploded, it's a Bomb!

昨夜は新宿歌舞伎町ゴールデンエッグにて
T-Funk Explosionライブ!
文字通り、豊橋ファンクは爆発的な盛り上がりとなった!

久々の共演となったファンクラ大臣さん率いるファンクラ大臣・フォー!
やっぱり生ベースと生ドラムでこそライブバンドだなあと実感。
途中からは予告どおり、サイモンガーさん、嫁モバさん、Runaちゃん、そしてファンクさん(オノデラさん)が参加し、
サイモンガー&ファンクの再結成ライブに。
良い意味であのグダグダ具合がワン&オンリーのかっこよさだと思う。
サイモンガー・モバイルのときのカッチリと組み立てられた曲構成やライブが所謂JBマナーだとすれば、
サイモンガー&ファンクの痛快な奔放さは、P-Funkかもしれない。
とりわけ突き抜けてファンクさんが何喋ってるのかわからないMCとか歌とか良くて、
ちょっとジョージ・クリントン的でおもしろかった。

結成21年というからFREEFUNKの1年先輩バンド!
そう、まだネット黎明期だから、1996年とか97年頃にサイモンガーさんのHPを夢中で読んで腹抱えて笑ってたよ。
あの頃はまだSNSなんて一般的になかったから、同時代に面白い事やってるファンクバンドとしてずっと気になってました。

オープニングでは桃花ソロコーナーをやったんだけど、なかなか良かったと思わない??
豊橋でやったときは、故郷で歌うということで桃花の緊張も伝わってきたのだが、今回はやり慣れたゴールデンエッグってのも良かったかも。
最後はまさかのピアノ弾き語りによる「月光」。
鬼束ちひろのカバーで、初めて人前でこの曲を弾き語りをしたんだとか。
またやってくれ!

FREEFUNKは久々の曲も交えながら、たっぷり70分強の演奏。
ありがたい事にダブル・アンコールもいただきたっぷりと演奏させてもらいました!
サイモンガー&ファンクと合体して演奏した「豆と毛糸」楽しかったなあ。
大臣さんと遊佐っちのダブルベース、ベース合戦は見物だったね。

Ore-fesの田口プロデューサーは夏の大仕事も少し落ち着き久々に登場、仙台からは仕事で来られたカメラマンの万里さんも来てくれたり、
やはりOre-fesでスタッフで関わってくれている松澤さんも来てくれたりと、
Ore-fes同窓会的な方達も集まってくれて最後までとても楽しかった!
そろそろ来年のツアーやライブ企画を考えはじめてるところなので、是非来年も会いたいね!

さて、年内残るFREEFUNKのフライトは11月20日の高円寺ジロキチでのFREEFUNK20周年ライブ"#FF20"のみ。
メンバー一同気合を入れて最高の盛り上がりとなるべく準備をすすめていきます。
昨日のライブ終わりで撮影したメンバーからの告知コメントをさっそく動画にしてYouTubeにアップしているので、
是非観てね。
なんだかユルい内容になってるけど、まあこれもFREEFUNKらしさ?かなということで。



そうそう、昨夜のライブの様子を万里さんが撮影してくれて、とても素敵な写真ばかりだった!
万里さん、素敵な写真をいつもありがとう!!

いっぱい良い写真あるけれど、ある意味昨夜のハイライトってことで↓

2016年10月13日木曜日

いよいよ今週末T-Funk Connection!

いよいよ今週末、T-Funk Connectionライブだ!
T-Funk、つまり豊橋ファンク。
P-Funkが諸説あるがPlainfield Funkと呼ばれるのと同じく 云々・・・。

さて、今日はお昼に桃花ソロコーナー用のリハ。
この2〜3日、iPhoneでは桃花の歌しか聴いていなかったよ!
大ファンかよってぐらいに。

昼間のリハは久々、というか珍しい。



という事で実は年内最後のGOLDEN EGGライブ。
ちょっと早いが今年は何かとスケジュール調整厳しかったので、年内のライブはこれ含めて2本です。
一緒に盛り上がりましょう!

10/15(sat) Golden Egg, Shinjuku
T-Funk Explosion!!


ファンクサウンドたっぷりのライブパーティーをお届けします!
豊橋出身のファンカティアー集結!これはまさにT-Funk!!
桃花ソロライブコーナーや伝説のファンクバンド、サイモンガー&ファンクの再結成もあり!

live:
FREEFUNK
ファンクラ大臣・フォー!
中田桃花 solo

guest
サイモンガー・モバイル

open 19:00 / start 19:30
charge 2,000yen

Golden Egg web

2016年10月7日金曜日

10月15日のライブは桃花ソロもありだ!

10月15日のGolden Eggでのライブでは、
桃花のソロライブ・コーナーもあるので要チェック!
今年の5月に桃花の故郷、豊橋でのライブでもやったのだけど、
FREEFUNKでの桃花とはまったく(!)違うので是非観てねー。

トキノネ、っていうユニットで発表している曲を演奏する予定。
YouTubeにも色々曲がアップされているので、まだライブ観た事無いって人は
予習をぜひどうぞ。

曲は切なかったり、甘酸っぱかったり。。。
まあ、FREEFUNKと対極かもしれない(笑)。
でも、それがいい!
一緒に演奏してて「ああ、こういう風な曲を歌えるんだねえ」と
新鮮だったりします。

畏れ多いことになんと星川さんにギターのバックをお願いして、何度か三茶グレープフルーツムーンでも桃花ソロライブやってたので、
そちらを観た人もいるとおもうけど、今回はSammy(keyboard)&艦長(guitar)のバックになります。
普段演奏する曲はコード多くて3つぐらいなのに、普段使わないコードがたくさん出てくるのでタイヘンです(笑)。
でも、それがいい!

そんなわけで桃花ファンの皆さんにも是非観てもらいたいですし、
FREEFUNKでしか観た事の無い皆さんにも是非観てもらいたい!
トップバッターの19:30登場予定なので、ライブ最初から来てね。
お待ちしてます!!



10/15(sat) Golden Egg, Shinjuku
T-Funk Explosion!!

ファンクサウンドたっぷりのライブパーティーをお届けします!
豊橋出身のファンカティアー集結!これはまさにT-Funk!!
伝説のファンクバンド、サイモンガー&ファンクの再結成もある!?

live:
FREEFUNK
ファンクラ大臣・フォー!
中田桃花 solo

guest
サイモンガー・モバイル

open 19:00 / start 19:30
charge 2,000yen

Golden Egg web

2016年10月3日月曜日

10月がはじまり・・・

前から気になってたことがある。
なぜ10月はOCTOBERなのか。OCTOって「8」だよね?
という事でネットで見れば色々解説がのっていた。
そもそもSEPTEMBERが「7」だから、そこからずれてるらしい。。。
というのもローマ時代の暦では3月から始まっていたから、とのこと。

日本では「神無月」だ。出雲大社に神様が集まっちゃうらしい!?
それも俗説のようだが。
でもそれなら、10月こそ出雲大社に行かねば。

さて、10月に入り少しずつ年末を意識し始める時期になってきた。
そして年内残すライブは2本。

まずは10/15のゴールデンエッグでのライブ。
共演はファンクラ大臣トリオあらためファンクラ大臣・フォー!
ドラムを加えた4人編成になるとのことで、楽しみ。
さらにサイモンガーさんやファンクさんも登場し、サイモンガー&ファンクの再結成ライブもあるという。
伝説のファンクバンド降臨だ!
FREEFUNKとの合体も予定してるので是非ご搭乗くださいね。

そして11/20のFREEFUNK20周年ライブ、通常「FF20」!
こちらも着々と準備が進んでいる。
参加頂くゲストの豪華なこと!
20周年をやるにあたり、5年前の15周年とは全く違うようにしたいと思い、この5年ぐらいで一緒になる機会のおおい
皆さんに声をかけさせていただいた。
つまり現在進行形でもっとも同じバイブレーションを感じられている方達だ。
詳細な紹介はまた改めて書くけど、FREEFUNK20年のひとつの形としてしっかり記憶にのこるよう、最高のライブにしますので
是非皆さんこちらもご搭乗くださいね!

FREEFUNK 20th Anniversary Live!! #FF20

11月20日(日)
高円寺次郎吉

結成20周年を記念したスペシャルなライブをお届けします!
これまで関わってくれた仲間から、まさに現在一緒にPLAYしたい仲間まで、”過去”ではなく現在から未来へ繋ぐライブをお届けします!お楽しみに!

Live: FREEFUNK
guest: サイモンガー・モバイル / Yo-SUKEKID (from Ebony-B) / Daisuke / Jaye Kohyama
シークレットゲスト有!
open 18:30 / start 19:00
charge: 2,800yen

JIROKICHI OFFICIAL WEBSITE

2016年9月28日水曜日

10/15(土)は何かが起きる!?

FREEFUNKシャトル次なる発射地は新宿Golden Egg、10月15日。
T-Funk(豊橋ファンク)と題して、久しぶりにこのメンツでやるのだけど、
何かが起きる予感!?

FREEFUNK
ファンクラ大臣トリオ
中田桃花ソロコーナー

ゲスト:サイモンガー・モバイル

桃花のソロ曲ライブは5月の豊橋ツアー以来。
FREEFUNKとは全く違う、桃花ソロ曲お楽しみに!

ファンクラ大臣さんは久しぶりの共演で、楽しみだ!
今回はドラムも含めてバンドセットで登場とのこと。
どんな曲を披露してくれるかな?

そしてゲストにサイモンガー・モバイル!
9月の大阪ライブでも共演をしているが、ここにも参加頂く事になった。

という事で豊橋出身者率の高いライブなのでT-Funkというわけ。

「何か」ってもう、アレしかないけどね!


ファンクさんは来るのか?

お楽しみに!

NEXT LIVE
10/15-2016(sat)

T-Funk Explosion!!
at Golden Egg, SHinjuku
ファンクサウンドたっぷりのライブパーティーをお届けします!
豊橋出身のファンカティアー集結!これはまさにT-Funk!!

live:
FREEFUNK
ファンクラ大臣トリオ
中田桃花 solo

guest
サイモンガー・モバイル

open 19:00
start 19:30
charge 2,000yen

↓以前のT-Funkライブの様子。かなり前だったんだね。。。

T-Funk!!!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -


2016年9月20日火曜日

FUNKY MOVE15周年おめでとう!&ありがとう!

昨夜は大阪の千日前、御園ユニバースにてFUNKY MOVEさんのイベント「All you need is Funk Vol.2」
出演させてもらってきました。

素晴らしいイベントでした。
FUNKY MOVEの皆さん、15周年おめでとうございます!そしてありがとうございました!
大好きな音楽とダンスで満たそうっていう心意気がひしひしと伝わる内容でした。
また大阪にツアーしに行きますので是非ご一緒お願いしましょう!

朝から会場入りという事で、今回は前日入り。
メンバー皆で食い道楽大阪の街を満喫したり、いつも応援してくれている七奈さんの7Peaceに飲みにいったり。。。

会場のユニバースはまさに昭和のダンスホールがそのまま時空を超えて出現した?かのような作りで、
とても楽しかった。
事前にサレガマのガンボさんからも「FREEFUNKには似合うと思う」と太鼓判を押していただいてたのだが、
実際行ってみて自分でも「これはまさに宇宙!FREEFUNK向けだ!」と実感した。

共演者の皆さんは多くのダンサーさんや地元のバンドで、これまた素晴らしかった。

Magnolia伊藤さんのフードもチキンガンボ食べたんだけど、間違いない!美味しかったね。

何より感動したのは主催のFUNKY MOVEの皆さんの出演者やお客さんへのホスピタリティ。
すごく気を使っていただいて、本当に感謝です。

合い言葉「最後はワッツタックス!」にするべくFREEFUNK一生懸命やらせてもらいました。
という事でこんな内容のセットリスト。

FREEFUNK
09/19/2016 set list

venue: Universe, Misono, Osaka

01. Alice In My Fantasies [Funkadelic]
02. Funkaphonic
03. Freefunk Shuttle
04. Baby, I Love You
05. Give Up The Funk [Parliament]
06. あふれるリズム〜Drums solo
07. Move On Up [Curtis Mayfield]
08. How Come U Don’t Call Me Anymore? [Prince]
09. PDCA (guest サイモンガー・モバイル)
10. Flashlight (guest サイモンガー・モバイル) [Parliament]
11. 人間解放戦線舞儀
12. 犬になれ!
encore
13. 自由自在〜Band Introduction

FREEFUNK crew:
艦長 vocal, guitar
中田桃花 vocal
Sammy keyboard, vocal
遊佐真悟 bass
ウラッチ drums
タイラー tenor sax
高木明 tenor sax
長谷川素子 trumpet

↓ステージ上で撮影したライブ風景。サイモンガー・モバイルのお二人と。

FREEFUNK & サイモンガー・モバイル PDCA! #freefunk #funkymove

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



↓終演後にサイモンガー・モバイルのお二人と。

All You Need Is Funk楽しかった! FUNKY MOVEの皆さん本当にありがとう! #freefunk

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -





2016年9月15日木曜日

FREEFUNK Get Ready To Go, Get Ready To Roll!

昨夜は大阪での「All you need is FUNK」に向けたバンドリハ。
平日夜だけど、なんとか皆集まってリハをした。

今回はシバケン、ESPの二人が欠席なので、替わりに
元FREEFUNKのアキラ、そして前回のツアーでもサポートしてくれたもっちゃんが参加してくれます。

このライブの合い言葉は「最後はワッツタックス」

思わず踊りたくなるようなライブをお届けするので、待っててくれ!

FREEFUNK Get Ready To Go, Get Ready To Roll!


↓バンドリハ後の写真。


↓リハ中のショット。

アリシア・キーズ?ピアノを弾く桃花。 #freefunk #FF20

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



2016年9月13日火曜日

9月19日のAll you need is FUNK vol.2のこと その2

いよいよ来週となる「All you need is FUNK vol.2」 in 大阪千日前ユニバース。

楽しみな理由はまだまだある。
ここ数年の大阪ツアーではサイモンガー・モバイルのお二人との共演が定番となっていて、
毎回すごい盛り上がりになるわけなんだけど、今回もまた繰り広げられるわけで、そりゃ盛り上がるでしょう!

今回のライブの裏テーマは「最後にはワッツタックス!」なんだけど、
ワッツタックスで忘れてならないのは、バーケイズの演奏シーン。
冒頭に意味深だけど結局意味がよく解らないMCから入り、ラリーが一言。
「I'm a son of bitch!」

そんなラリーへのオマージュ・ヘアスタイルのサイモンガーさんとの共演。
楽しみだ!




FUNKY MOVE 15th Anniversary
「ALL you need is FUNK vol.2~Don’t take my FUNK~」

日時:2016年9月19日(月・祝)14:00 ~21:00(予定)
会場:味園ユニバース
   http://universe.osaka/access.html
チケット:前売り¥3000/当日¥3500
     (別途ドリンク代600円必要)

Opening Show:FUNKY MOVE

Live:
・FREEFUNK(東京)
・サイモンガー・モバイル(東京)
・BLITZ & SQUASH BRASS BAND (大阪)
・KING-B STIRRERS(京都)

Dance:
・R-LOCKS
・Soli-Cro
・BUSTA JAKK BOOGIE
・GANG☆MANISH
・BULL SUGAR FUNK
・Brand New K
・Umber Soul
・e’S+Aya Ifakemi Yem
・D★Locking Angels

DJ:Corn

Food:MAGNOLIA(FUNKY CHEF ITO)

2016年9月6日火曜日

9月19日のAll you need is FUNK vol.2のこと

9月19日の大阪でのライブで何が楽しみかっていうと、勿論いっぱいあるのだけど、
大好きな伊藤シェフのお店Magnoliaのフード出店もあることは、大きな楽しみの一つだ。

先日も大阪に行ったときには、移転してからのお店に食べに伺い、
じっくりと色んな話をしてきたんだけど、まあどれも食べ物美味しい!
一人で行ったので、そんなに沢山食べれるわけじゃなかったから、
適当に、なんてお願いして
ナチョスやチキン、そして名物ガンボスープまで、アメリカ南部発祥のソウルフードを満喫してきた。

モダン・ジャパニーズレストランだった頃のMagnoliaも美味しかったし、
よりルーツを隠しきらなくなった現在のお店も美味しい。
大阪でのライブの打ち上げでもお世話になった事も多く、
夜遅くまで(夜明けまで)お店を開けてくれるから非常にありがたいのだ。

数年前のORITO SOUL REVIEWの打ち上げは朝6時ぐらいまでやってたなあ。。。
泥酔したガッツさんと沢山話したけど、内容は、お互い多分憶えていない(笑)。

芽芽ちゃん、凜凜も一緒にツアーした時の打ち上げも、移転前のMagnoliaでやらせてもらったけど、
バンド打ち上げにありがちな反省会になったんだが、このときは若気の至りまくりのZinn君がサポートベースプレイヤーで、
ゲストでライブに飛び入りしてくれて、打ち上げまでつき合っていただいた清水興さんにカラんでたとかね。

FREEFUNKではさすがに無理だけど、小編成のライブはよくやっていて、
そういうのも良いなあと思う。

そういうわけで、ユニバースでのFUNKY MOVEさんのイベントで、遂に伊藤シェフと”共演”できるのが
とても楽しみだ。
あー、ガンボ食べたくなってきた。

Magnoliaの公式サイトはコチラ

そしてこないだ行ったときに食べた料理はこんなかんじ↓

シメのガンボで大満足!伊藤さん来月よろしくです!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



ナチョス! ようやく来れた!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -










2016年9月5日月曜日

近況いろいろ

8月が終わっても引き続き忙しい。
夏の暑さが少し和らいだのはありがたいけど。

この週末は東京JAZZ。といっても現場仕事。。。
ライブは殆どみていないけど、唯一見たキューバ出身のピアニスト、Harold López Nussaのライブが素晴らしかった。
キューバの音楽ルーツを充分感じさせてくれるつつ、色々な要素を入れ込んでくるライブはまったく飽きさせない展開で良かった。
そういえば来年は東京JAZZは渋谷開催という事で、新展開になりそう。
色々期待したい。

その前の週末は、ようやく映画「シン・ゴジラ」を観にいく事ができた。
これも素晴らしい出来具合だった。
子供の頃にテレビで放送された映画「ゴジラ」は、正義の味方ゴジラ的な位置づけで、メカゴジラと戦っていた、ような気がする。。。
ウルトラマンや戦隊ヒーロー全盛の時代だったから、ゴジラのような怪獣はあくまでも敵役というイメージが強かったから、
なんだかしっくりこないままだった。
大人になって初代「ゴジラ」がメッセージ性の強い映画だと知り興味をもったのだけど、見る機会もないまま。。
なので改めて初代「ゴジラ」観てみたい。
「シン・ゴジラ」はやはり3.11の事を思い出さずにはいられなかった。
津波や原発、余震が続く日々。。。
映画はある意味淡々と描写をしていて、それが却って良いと思う。

それとご報告。
毎年秋(9〜10月ぐらい)に開催されている小金井ジャズフェスティバル、
今年も開催されるのだが、FREEFUNKは今年は出演できなく申し訳ないです。
なんとか出演を試みたのだけど、なかなか厳しく断念させてもらいました。
一部告知などにFREEFUNKの名前も出てしまうかもしれませんが、今年は出演ありませんのでご了承ください。
主催の方や協力してくださっている皆さんにも大変申し訳ありません。
地元の音楽フェスだけに、なんとか一緒に盛り上げたい気持ちは変わらずもっているので、
また来年以降、是非参加したいと思ってます。

小金井ジャズフェスティバルの公式サイトはコチラ


Harold Lopez Nussaのライブはこんな感じ。
改めてまた単独ライブあれば観たいな。








2016年9月1日木曜日

9月19日は千日前ユニバースでLIVE!

前回「気がつきゃ8月」なんて書いてから、あっという間に時間が経ちもう9月!
8月は毎年、怒濤のように忙しいのだけど、今年もいつも以上に忙しかった。
28日のライブも終わり、いよいよ9月。

9月も今年は忙しいのだけど、なんとか乗り切ろう。
そして9月19日は千日前ユニバースにてFunky Move15周年パーティ「All You Need Is FUNK!」に呼んでいただいたので、
とにかくひたすら盛り上げるのみ。
先日もFunky MoveのメンバーのShiu君と軽く飲みながら話したのだけど、
裏テーマとしては「最後はワッツタックス」ということかな。

自分の大好きな映画「ワッツタックス」のルーファス・トーマスのライブのように、
客席の皆さんも堪らず踊りだしてしまう。
そんなライブを出来ればと思っている。

ユニバースも先日ちらっと見てきたのだが(店内は見れず)、なんだか昭和のゴージャスなキャバレー、クラブという風情で
凄く楽しみ。回りもなんか楽しそうなお店がいっぱい!

大阪〜関西の皆さん、9月19日のこちらのイベントはめちゃ楽しそうなので、
是非遊びにきてくださいね。

FUNKY MOVE 15th Anniversary
「ALL you need is FUNK vol.2~Don’t take my FUNK~」

日時:2016年9月19日(月・祝)14:00 ~21:00(予定)
会場:味園ユニバース
   http://universe.osaka/access.html
チケット:前売り¥3000/当日¥3500
     (別途ドリンク代600円必要)

Opening Show:FUNKY MOVE

Live:
・FREEFUNK(東京)
・サイモンガー・モバイル(東京)
・BLITZ & SQUASH BRASS BAND (大阪)
・KING-B STIRRERS(京都)

Dance:
・R-LOCKS
・Soli-Cro
・BUSTA JAKK BOOGIE
・GANG☆MANISH
・BULL SUGAR FUNK
・Brand New K
・Umber Soul
・e’S+Aya Ifakemi Yem
・D★Locking Angels

DJ:Corn

Food:MAGNOLIA(FUNKY CHEF ITO)

Shop:Plume-clothing


2016年8月10日水曜日

気がつきゃもう8月だ

気がつきゃもう8月だ。
夏真っ盛り。めちゃくちゃ暑い。
毎年夏は忙しくてあっという間に時間が過ぎていく。
フジロックあたりからは怒濤の日々、なのは何年も続いている。

8月28日はGolden Eggにてライブ!
P-Funkの曲もたっぷりとやろうと思っているので、
夏の締めくくりに是非皆きてね。

リクエストも受付中!

2016年7月30日土曜日

ライブ色々、FF20は1120!

FREEFUNKのこの後のライブをまとめてアップした。
8月28日はGolden EggにてP-FUNKの曲多めのライブを。
バーニー始め愛するファンカティアーへの敬意をこめてたっぷり演奏予定。

9月19日は既に告知済だけど、Funky Moveさんの15周年イベントに参加させていただくことになり、
5月に続いて大阪でのライブ!
初めての千日ユニバースなので楽しみだ。サイモンガー・モバイルとも一緒なので、
勿論共演もあるので是非関西方面のみなさん来てね。

10月15日は再びGolden Eggでファンクラ大臣トリオの皆さんと一緒にライブ!
大臣さんと一緒は結構久しぶりなので、楽しみだ。
他にももう1組ほど出演者調整中なので、この日は色んなスタイルのファンクライブを是非お楽しみあれ。

そして、11月20日は高円寺ジロキチでFREEFUNK20周年ライブ、題してFF20を開催!
記念すべきライブには素晴らしいゲスト、仲間が出てくれることに。
以下はそのゲストの紹介。

まず盟友バンドEbony-BからはYoSUKEKIDことヨースケ。
ほぼバンドの歴史と同じぐらい、16〜7年の付き合いになるからまさしくソウルブラザーだ。
アルバムリリースのときにもジロキチで素晴らしい「Little Ghetto Boy」のカバーを披露してくれたけど、
今回は何をやろうかな???

サイモンガー・モバイル
のお二人も、近年一緒にツアーしたりと密接な仲間。
元々はサイモンガー&ファンクというファンクバンドがFREEFUNKが結成された頃にあり、
最高に面白いホームページ(ウェブサイトじゃなくて)とか、すごく好きだしちょっと憧れな存在でもあった。
演奏するなら、やっぱり「PDCA」は外せないかな??

DAISUKEくんは、ORITO SOUL REVIEWを通して知り合った素晴らしいシンガー。
男性の若手R&B/SOULシンガーがやや弱い現状ののなかでまさに救世主というべきか。
彼のファルセットは本当に素晴らしい。ORITO SOUL REVIEWだと実は直接的な共演があまり無いので、
是非一緒にやってみたいと思って声をかけさせてもらった。

以上3組の方が今決定しているが、他にもこれから決定があるかもしれないので
是非お楽しみに!
これだけ豪華な面子でやれるのは本当に楽しみだし、
”過去”を振返るのではなく、”現在”から”未来”へとつなげたい想いでやろうと思っている。

沢山の皆さんに見てもらいたいな。
FF20は1120!と憶えておいてほしい。

2016年7月28日木曜日

FUJI ROCK20周年!

先週はFUJI ROCK FESTIVALにいってきた。
もはや毎年恒例となりつつあるが、何度行ってもやはり特別で、素晴らしい。
今年は20周年という事で、お客さんも、いつもより特別感をもって参加したのではないかな?

(いちおう、いやかなり)仕事で行くのでライブが見れるのは夜以降だけだが、
いくつか見た中でも素晴らしかったのが最終日クリスタルパレスでのG.Love & Special Sauceだった。
多くのお客さんは最終日のレッチリ目当てだったと思うが、あれだけの人が集まってしまうとかなり遠くから見るライブになり、
あまり一体感は感じられない。
まあ、そうやってのんびりと聴きながら見れるのもこのフェスの醍醐味ではあるが、やはりレッチリみたいな音楽は至近距離でアーティストと一体化して盛り上がってなんぼという気もする。

その点クリスタルパレスはいい。まさに小さなライブハウスというかサーカス小屋のような狭さで、
アーティストとの距離感が近いし、お客さんの一体感も生まれやすいのだ。
G.Loveのライブを見るのは初めてだったけど、ブルースからヒップホップまで行き交う音楽性やユニークだし、
基本ブルースのある音楽が好きな自分にとっては最高のグルーヴだった。

ちなみに20周年だからFREEFUNKと同じ年数になるんだけど、
20年前は「ふーん、そういうイベントあるんだ」ぐらいの感覚だった。
で後日レポートを雑誌で読んで
「うわ、こんな悲惨な環境のライブ絶対行きたくない!」なんて思ってしまったものだが。。。
今では行かないわけにいかない!という気持ちになっている。

それもこれも、やり続けた主宰の人たちや支えた地域の皆さん(湯沢〜苗場)の気持ちと思いあってこそ。
本当に素晴らしいと思う。

そういえばちょっと前に「フジロックに政治持ち込むな」みたいな議論があったが、
あれってまさに現場に来た事の無い連中の意見だ。
たぶんネットで騒ぎたいだけの、所謂「ネット放火魔」みたいな奴らの騒動でしかない。

フジロックの現地では皆が支え合い、協力しあっている。
その中でも色々な考えの人間が集まっていて、中にはそういう政治的な話や原発の事を話しているブースもあるけど、
別にこのフェス全体がそういったテーマを掲げているわけじゃない。
その議論に参加したくなければブースを通り過ぎればいいだけのことだ。

音楽が政治的である必要は無いが、テーマとして不適切だというなら、
ジョン・レノンもボブ・ディランもフランク・ザッパもカーティス・メイフィールドもジェームズ・ブラウンもパブリック・エネミーもケンドリック・ラマーもみんな、不適切だね。

なんだか一部ではこれで最後?という噂もあったようだけど、
それは絶対にないと思う。
毎回変化をしているし試行錯誤しているから。
という事はまだ完成をみていないのだ。
日本の野外音楽フェスの先駆者として、もっともっとやってほしい事がこちらにもいっぱいあるしね。





2016年7月12日火曜日

季節の変わり目

季節の変わり目だ。
梅雨らしくない梅雨で、先週末は大阪にいたけど真夏のような天気だった。
夏はもうそこまで来ている。
Summer Vibration Is Coimng!

季節というのは、たとえば突然春から夏に変わるものではなく、
少しずつ太陽が高くなり、高気圧と低気圧のせめぎ合いの勝負がつづき、
変わっていくものだと思う。

でも振返ったときや、ふとしたきっかけで意識をしたときに
「あ、今変わり目が来てるんだな」なんて気がつくものかもしれない。

ちなみに自分は夏フェスの事を色々考えたりしはじめると
「あー、夏が近づいてきたな」 なんて思う。
色々支度をしはじめると気がつけばもう真夏のまっただ中だったりして。

夏だけじゃない。季節が巡るたびに気がつくきっかけは色々ある。
猛暑の夜だと思ってたら聴こえてくる鈴虫の鳴き声とか。
テレビで風邪薬のコマーシャルを見かけたときとか。
冬の公園で見かけた梅のつぼみとか。


季節の変わり目だ。
週末の選挙で改憲に前向きな政党・議員数が2/3を超えたらしい。
両議院で改憲勢力が2/3を超えるのは戦後つまり現行の憲法下では初めて。

いつか振返ったときに「あのときが変わり目だった」
そう思う、そんな出来事なのかもしれない。


2016年7月7日木曜日

Tower Of Power Live, 最強のファンクバンド

久々にTower Of Powerのライブを観てきた。
いつぶりだろう?
今夜と同じくブルーノートでシバケンとタイラーと観にいった記憶があるのだけど。
東京JAZZでも観たな、そういえば。

最高のライブだった。
新しいボーカリストは若そうだが、かつての名ボーカリスト、レニー・ウィリアムスばりにハイトーンで歌える人でかなり良かった。

鉄壁のホーンセクション。
揺るぎなきリズムセクション。
まさしく銀河系最強のファンクバンドという印象。
「銀河系最強」はNew Master Soundsによく使われる形容詞だが、はっきり言ってTower Of Powerにこそ相応しい言葉じゃないだろうか。
年がら年中ライブをやっている彼らならではのタイトなステージは何度観ても飽きない。飽きさせない。

エミリオとクプカおじさん(と言いたくなる)を中心としたホーンセクションは今やファンクホーンズの最高峰だと思う。
クプカおじさんが時々見せるダンスなんてゆるキャラグランプリで優勝できるぐらいじゃないだろうか。
そしてバリトンがサマになっていてカッコいい。

ロッコとガリバルディのリズム隊もまさに最強。
ホーンだけじゃなくてリズム隊もすごいのがこのバンドのスゴさだと思う。

Tower Of Powerって結成が1968年というから、もうすぐ50周年になる。
これって凄いことだ。
現存するファンクバンドではバーケイズの次に古いのではないだろうか。
もっともバーケイズの場合、例の飛行機事故の前後では殆ど別バンドと言っていいぐらい変わってしまっているので、
そういう意味でいうと最古のファンクバンドはTower Of Powerなのかもしれない。

最古参にして最強のファンクバンド、Tower Of Power。
また観にいきたいな。50周年も是非お祝いしがてらライブ楽しみたいものだ。



↓若い頃のクプカおじさんは普通にカッコいい!



2016年7月5日火曜日

Election Day

選挙が近い。

今回から18歳以上であれば選挙権が与えられるそうだ。
いっそ未成年にも選挙権与えて、18歳になるまではその親や親権者が投票できるようにすれば、
今問題となっている保育園の問題や子育て支援なども随分変わると思うんだが。

今回の選挙の、本当の争点は憲法改正。
改選議席を含めて参議院で2/3の改憲勢力となれば、いよいよ改憲が出来るプロセスにはいる。

賛成の人も、反対の人も、そしてよく分からないという人も
今一度、与党が出している改憲案は皆読んでおくべきだ。

自民党の改憲思案はこちら

2016年7月1日金曜日

帰ってきたヒトラー

映画「帰ってきたヒトラー」を観てきた。
少し前に小説も読み、なかなか面白かったので映画館にも行ってみた。

小説をベースにしつつも、もう少し分かりやすい展開、内容に仕上がっていて、
映画もなかなか良かった。

小説も映画もそうだが、この作品が言いたい事はこういうことじゃないだろうか?

独裁者は突然やってきて恐怖政治をするのではない
人々が熱狂し支持した者がやがて独裁者となる

折しもアメリカではトランプ大統領候補が登場し、その言動からヒトラーの再来のように言われてたりする。
不満をもち鬱屈した大衆が生み出すものが独裁者だとしたら、
日本はどうなんだろう?

今はまだそういう人物は居ないように見えるけど、
いつか振返ったときに、煽動する政治家に独裁を許してしまった、なんて反省をするときが来るのかもしれない。

参議院選挙も近いことなので、現在そして将来の日本のことを考えるのに
なかなか良い映画だと思う。

YouTubeでもお馴染みの「総統閣下」のパロディシーンもあって、笑えるけど
ちょっと心のどこかに不安の残る”笑い”だ。

2016年6月30日木曜日

Beatles来日50周年だそうだ

6月29日はThe Beatlesが日本に来て50周年なのだとしった。
そういえば来日は1966年だから50年、つまり半世紀ということになる。

半世紀にも渡り多くの人を魅了し、愛される名曲を数多く残したというのは、本当にすごいことだ。
これからもポピュラー・ミュージックつまり大衆音楽として聴かれ続けるのだろう。
未だにいろいろな研究や発見がされているのも面白い。
デビューからの活動期間はたったの8年だというのに、ものすごい密度が濃く感じられてしまうし、
多くの人にとって「60年代」とはビートルズなのではないかな?

個人的な想い出を少しだけ。
といってもつい数年前、2009年にBeatlesのアルバム全てが初の公式リマスターで再発となったときの事。

全アルバムのリマスター再発、しかもモノラル音源出のアルバム再発もありで、全てのアルバムを網羅したBOXセットがリリースされるという予告を知り、
これは何かせねば!と思ったのだった。
正直、コレを最大盛り上げるのは、アメリカ生まれで、黄色と赤の看板の”ノーミュージックノーライフ”なあのCD屋じゃねえだろ、
英国きっての最高のバンド盛り上げるのは、ビートルズとも縁のある英国ブランドのウチだろ!
という思いで、同じ考えの社内の人たちとチームを組んで、
BOXセットの自分とこのお店の限定特典として全アルバムのジャケットをモチーフにした缶バッジを作ったのだ。

最初は社内の多くはいまひとつ熱量が低かったが、次第に盛り上がり(世の中の盛り上がりに気がついたんだと思う)、
大きなプロジェクトになっていった。

こちらが予算を全て持つと言ったにもかかわらず、当時のレコード会社はそういう抜け駆け的な特典はいっさい認めてくれなかったので、
いろいろ駆け巡り、日本のビートルズの窓口である会社と直接交渉したのだけど、
その時に言われた事が
「こういう特典とかグッズは、最終的には全部メンバー本人確認です」
ってこと。

つまり、自分たちが提案したりデザインを出したものが、ポールやリンゴ、ジョンの代理人としてヨーコ、ジョージの代理でパティの元まで行くということだ。
これは本当に震えた。
音楽業界で働く端くれとして、自分が関わったものがビートルズのメンバーの手元まで届くなんて、ちょっと夢のような話だったから。

結果的にデザインを何度か出し直し、OKを貰い実現にこぎつけた。
発売日当日も、当時センター街にあったほうのお店で大々的なイベントをやって大盛況。
空前の売上になったのは本当に嬉しかった。。。。

あのとき作ったバッジは今でも飾ってあるし、
サンプルを窓口の会社にも勿論渡したので、もしかしたらポールやリンゴの手元にも届いたのかな?
なんて妄想をしたりすることがある。

今日もNHKの夜のニュースで、来日当時にいかにこれをチャンスと捉えるか奮闘した当時の方々の紹介をしていた。
元ミュージックライフ編集長の星加ルミ子さんや、
あの有名なJALの法被を着せた当時のJAL添乗員の方など。。。

時代、世代を超えて皆を夢中にさせるビートルズはやはりすごい!

そういえば昔はビートルズの武道館ライブってビデオで発売されてた気がするんだけど、
今はもう無いよね??





2016年6月29日水曜日

Nao Yoshiokaライブ

今夜はNao YoshiokaライブをBillboard Tokyoで観てきた。
彼女のライブを観るのはおよそ1年ぶり。前回は北海道のフェスだった。
今回はフルバンドでのライブだし、新曲も出てきて非常に攻めてるライブで素晴らしかった。

冒頭オープニングの2曲がメドレー形式でしかもワシントンGo Goスタイルのリズムで驚いた。
彼女の曲には90年代以降のネオソウル、ネオクラシックR&Bのフレイバーもあるから、
ニュージャックスイングとか新境地へのチャレンジなのかと思ったが、MCで聴いて納得。
月初にワシントンD.C.でのフェスに出演してきたのだとか。
確実にどん欲にいろいろな経験を吸収していて、素晴らしい。

パフォーマーとしてシンガーとしてどんどん成長している姿を見れるのは本当に楽しい。
大げさな言い方かもしれないけど、これからのジャパニーズ・ソウルシーンを引っ張っていく一人だと思っている。

それにしても。
歌っているときの堂々たる姿と、MCの時やステージ降りた時に見せる、今時の女子らしい可愛い立ち振る舞いとの、
そんなギャップにヤラれてしまっている男性ファンは自分だけじゃないはず、だ。。。。

これからの益々の活躍に期待!
そしてまた何処かで逢える日を楽しみにしている。

↓仕事モードな感じだけど(笑)、昨年の写真。

Naoちゃんと。素晴らしいステージでした!ちなみにパーカッションは豊田稔さんだったよ〜

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -


2016年6月28日火曜日

Swing Down, Sweet Chariot

日曜の夜はGolden Eggでのライブ。
今回は青柳さんに紹介してもらったMAHOROBAというバンドの皆さんと共演だった。
とても素晴らしいグループで、曲もいいしバンドの雰囲気もすごく良かった!
直前にいつもの中華料理屋でゲットしたお客様も居たりで、なんだか面白い盛り上がり方をした夜になった。

FREEFUNKとしてはバーニー・ウォーレルが亡くなった事もあり、
バーニーにこのライブ捧げる気持ちで演奏をしました。

セットリストはこんな感じ。

01.Midnight Jam〜Swing Down, Sweet Chariot
02.陸橋
03.Baby, I Love You
04.Sweet Sticky Thing [Ohio Players]
05.(not just) Knee Deep [Funkadelic]
06.How Come U Don't Call Me Anymore [Prince]
07.あふれるリズム
08.It Ain't No Fun To Me [GCS]
09.人間解放戦線舞儀
10.自由自在

encore
11.犬になれ!

正確にはこの演奏の前にSammyピアノによるStevie Wonderの曲もあったりしたが。。。

バーニーが亡くなってしまう前にセットリストを組んでいたので、「Knee Deep」はジューニーの曲だから
ちょっとトリビュートではないなあ、と考え「Midnight Jam」似さし込んだのが「Swing Down, Sweet Chariot」。
そう、パーラメントの大名盤「Mothership Connection」の名曲の一部だ。
元々はスピリチュアル〜ゴスペルのルーツを持つ曲だし、まさにこの曲と共にDr.Funkensteinは地上に降り立つ。
バーニーの魂よ、永遠に!という想いで歌いました。

バーニーだけじゃない。
グレン・ゴインズ、ゲイリー・シャイダー、レイ・デイヴィス、ブギー・・・・。
皆の演奏や音楽を受け継いで、次に渡していくのが役目だと思ってこれからも演奏しつづけるよ。

「Knee Deep」も数年ぶりに演奏。この曲は盛り上がるんだよね。
イントロで「おお!」ってなって、途中一緒に歌うパートがあって、ギターソロで盛り上がり、
ライブではあの有名なエンディングで燃え尽きる・・・。

もう1曲、これは初めて演奏したのがPrinceの「How Come U Don't Call Me Anymore?」。
桃花が歌うということでアリシア・キーズの素晴らしいカバーをベースに演奏をした。
Princeはこういう隠れた名曲も多い。
此処暫くは「Purple Rain」を演奏する機会が多かったけれど、ある意味アレは名刺代わりな1曲だと思うので、
こういう「How Come〜」みたいな曲ももうちょっと演奏してみようと思う。

という事で素晴らしい盛り上がり、皆さんありがとうございました!
MAHOROBAの皆さん、是非また一緒にライブやりましょう。
また観たいです!

↓Swing Down, Sweet Chariot


FREEFUNKの次回ライブは8月28日、Golden Eggにて!




2016年6月26日日曜日

Rest In P, Bernie Worrell

P-Funk軍団の中心的存在の一人だったバーニー・ウォーレルが亡くなってしまった。
以前から癌である事を公表しており、最近も奥さんのジュディだと思うが、もうそう長くはない、というツイートもあり覚悟はしていたのだが、実際にそうなってしまうと重い気持ちだし悲しくてしょうがない。
近年はP-FunkというよりSteve Kimockのバンドメンバーや元ミーターズのレオ・ノセンテリのバンドの一員として来日する事も多かった。
そのたびフジロックやビルボードライブで彼の演奏を観にいったものだ。

P-Funkにおける中心人物の役割を言うなら、
ジョージ・クリントンは頭脳と心
ブーツィー・コリンズは運動神経と下半身
そしてバーニーは感覚神経と両手
だろうか。

バーニーの音楽的才能がP-Funkの音楽を彩り、刺激となる尖った部分をつくりだしていたと思う。
ソウル界においてシンセの導入や鍵盤楽器のイノベイターといえばスティーヴィー・ワンダーが浮かぶが、
バーニーのもたらした革新性や斬新さはスティーヴィーと双璧だと思う。
シンセサイザーでベースを弾いたのはスティーヴィーの方が早かったが、大名曲「FLASHLIGHT」のシンセベースのサウンドとベースラインはバーニーにしか作り出せなかったものだと思うし、これ以降多くのソウル、ファンクアーティストが取り入れていったものだ。

彼の作り出した沢山の楽曲やフレーズは、未だに自分は沢山演奏させてもらっている。
本当に感謝だ。

これからも沢山彼の音楽や演奏から影響を受け続けると思う。

REST IN P, Bernie Worrell....

Rest In P. Bernie Worrell, The Wizard Of Woo.

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -

2016年6月22日水曜日

JBの映画「Mr.Dynamite」を観てきた

JBの映画「Mr. Dynamite」を観てきた。
こちらはミック・ジャガー制作のドキュメンタリー映画だが、かつてのバンドメンバーの証言や貴重な映像も満載で、
これまでのJB関連のドキュメンタリーとしては決定版になったと思う。

ミックはじめ、アラン・リーズも出てくるしバンドメンバーの証言など初めて聞く話も多くておもしろかった。
TAMIショーの裏話とかね。
ファンクの決定的名曲「Cold Sweat」誕生の話や、この曲へのフレッド・ウェズリーの評価とか、
それもまた面白いエピソードばかり。

自分のJB最初の体験は、多分18の頃に輸入盤で買った「CD OF JB」というベスト盤だった。
クリフ・ホワイト監修のベストで、各楽曲のメンバークレジットも記載されていたりして、非常に当時貴重な1枚だった気がする。
「Sex Machine」を聴いたときは本当にびっくりしたもんだ。
シンプルなギターとベース、ドラムスだけのグルーブ。ホーンやピアノなどは要所要所でちょっと出てくるだけで。
「Super Bad」のものすごいグルーブも圧倒されたし、「Soul Power」もタイトルからしてかっこ良すぎてしびれた。
そういうわけで、ブーツィー在籍時の曲に圧倒的にやられた。
当時はまだJBのアルバムもまともにCD化されていなかったので、入手できたのは60年代の一部のアルバムだった。
中古のレコードで「Super Bad」や「Sex Machine」も買ったけど、なかなか高価だったなあ。

やがて彼のバックバンドのJB'sやボビー・バード、リン・コリンズなどのレーベルアーティストも買い漁り、
シンプルだが説得力のあるJBファンクに魅了されていったものだ。

やがてスライやP-Funkにも傾倒していったのだけど、間違いなく「最初のファンク体験」はJBだった。
多くの人が同じ体験をしてきたんじゃないかな??

映画はとてもオススメ。
ファンク好きは絶対観るべき1本だ。

2016年5月30日月曜日

Sign Of The Times極音上映会

土曜の夜は立川でPrinceの映画「Sign Of Th Times」の極音上映会に行ってきた。
なんと満員。しかもシネマシティで一番大きなスクリーンとのことなので、Princeへの想いを持った人たちが多くいるんだと、改めて実感。

リアルタイムではアルバムリリースの事はよく憶えているんだけど、映画は後年DVDで観たのだった。
劇場公開を前提に作られた作品は、やはり劇場で、しかもできるだけ大きなスクリーンと大きな音で観たい。

という事で久々に、いやある意味ちゃんと映画として観る事ができてよかった。
この作品のためにどれだけリハーサルをしたんだろう、と思う。
全てが完璧で素晴らしい。スタジオで録音された作品以上に、Princeの持つ音楽性がストレートに出ている。
それでいて、彼にしか作れないオリジナリティがあって、とまさしく絶頂期を捉えた映画だと思った。
バンドも素晴らしい。
とりわけ素晴らしいのはシーラE.とダンサーでもあるキャットだ。
シーラEは改めてちゃんと聴かないとな、と思った。日本にも頻繁に来てくれているので、一度生で観てみたい。

上映会は”ライブスタイル”という事で場内総立ち。
スクリーンにシーラEが映れば歓声がおこり、拍手という感じでおもしろかった。

以前、映画じゃないけれどジミヘンのウッドストックのライブを六本木のTOHOシネマズの大スクリーンで観たことがあって、
それも素晴らしかったから、こういう音楽特集は是非いろいろやってほしい。
大好きな「Wattstax」とか、最初の「ブルース・ブラザーズ」、「ラスト・ワルツ」あたりも是非!

Princeの「Sign Of The Times」爆音上映会もうすぐスタート!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -





2016年5月22日日曜日

Thank U, Funkaphonics

昨夜のGolden Eggでのライブ来ていただいた皆さんありがとうございました。

サイモンガー・モバイルのお二人とご一緒したFUNKAPHONICS TOURも
昨夜で終了。
3カ所だけとはいえ濃厚なファンク・ショーをお届けできたと思う。
サイモンガーさん、嫁モバさんも本当にありがとうございました&お疲れ様でした!

以下は昨夜のセットリストだけど、ツアー通してほぼこんな内容でした。
個人的にはサイモンガー&ファンクの大名曲「豆と毛糸」を演奏できたのが嬉しかったな。
またやりましょう!

MAY 21
FUNKAPHONICS TOUR set list

01.Freefunk Shuttle
02.Midnight Parade [Love Tambourines]
03.Baby I Love You
04.Funkaphonic (with サイモンガー)
05.PDCA (with サイモンガー・モバイル)
06.豆と毛糸 (with サイモンガー・モバイル)
07.あふれるリズム
08. Flashlight [Parliament]
09.I Never Thought [ORITO]
10.人間解放戦線舞儀
11.Purple Rain [Prince]

12. Give Up The Funk [Parliament]

そして次回は同じく新宿Golden Eggにて
6月26日、新進気鋭のSoulバンドMAHOROBAさんと一緒に盛り上がりますので、
是非こちらも遊びにきてね。
See You!

2016年5月16日月曜日

Funkaphonics Tourラストは21日新宿にて

今度の土曜、21日は新宿歌舞伎町のホームグラウンド、Golden Eggにて
「Funkaphonics Tour」の終着としてライブ。

豊橋、大阪でともにとても盛り上がったので、その勢いをそのままギュッと濃縮して
新宿にて打ち上がりましょう!

サイモンガーさんもツアーの選曲やアレンジなどでかなりプリンス・トリビュート色を出していて
ツアーの裏テーマがまさに「プリンスに捧ぐ」となっている。
我々も勿論その心意気でやりますので、是非遊びにきてね。

ツアーではいつもの「PDCA」はもちろん、サイモンガー&ファンク時代からのあの名曲を一緒に演奏しているので、
こちらも是非お楽しみに。

という事でバナーも急遽新たに作り、そんなムードを伝えるようなものにしてみた。



FUNKAPHONICS TOUR 2016
05/21/2016(SAT)

最強タッグによるツアーファイナルはホームグラウンドの新宿ゴールデンエッグにて!

live:
FREEFUNK
サイモンガー・モバイル

Charge 2,000yen
Open 19:00 Start 19:30

2016年5月14日土曜日

Prince論を読んだ

西寺豪太さんがプリンスの事を書いた「プリンス論」という本があることを知らなかった。
マイケルの本とかは勿論知っていたのだが。

「プリンス論」を読んでみたがとても面白かった。
彼は自分の1つ年下でほぼ同世代なのでプリンスと出会ったときの衝撃や印象
(めちゃくちゃ気持ち悪い)とか、その後評価できるようになるきっかけとか、
かなり同じ想いが多くて、より共感が強くなった。

自分のプリンスとの出会いや想いは、少し前に書いたのだけど、
まさしく1984年〜85年あたり、「Purple Rain」をヒットさせ快進撃をはじめた頃だった。
正直最初はまったく良さが分からなかったのだけど、ソウルやR&Bに夢中になるに連れて、彼のすごさを実感していった。
そういうわけで、リアルタイムというよりは少し遅れてファンになったのだと思っている。

自分の回りは、どっぷりとプリンスにはまっていた人が多いのだけど、
これから聴こうと思う人や、改めてプリンスを振返りたい人には、最適な1冊に思える。

それにしても迂闊なのは、プリンスのアルバムを全部持っているつもりなのに、なぜか「1999」を持っていないということ。
昔買った覚えがあるというのに。
中古で売っちゃったのかな?
編集盤なども持っていないものがいくつかあるので、買い集めようと思った。



2016年5月6日金曜日

Thank U, Toyohashi & Osaka!

サイモンガー・モバイルのお二人とともに廻ったFunkaphonics Tour 豊橋、大阪にご搭乗頂いた皆様
ありがとうございました!
とても盛り上がり、両方とも最高の夜になりました。

お世話になったHouse Of Crazyさん、福島サードストーンの皆さん、
藤井さん、7Peace七奈さん、康蔵さん、
ゲスト参加していただいたJAYE公山さん、Funky Moveの皆さん
本当にありがとうございました!

事前の天気予報では両日とも雨だったので心配だったのですが、
さすがのFREEFUNK、両方とも晴れになりました。
豊橋は終演して打ち上げにいく頃に雨風強くなったけど、
このパターンほんと多いです。

両日観にきてくれた方、わざわざ遠方から駆けつけてくれた方も居てくれて
とても嬉しかった。改めて感謝です!

豊橋は流石サイモンガーさんと桃花の故郷という事で、
自分の岐阜ライブの時にも近い、いやそれ以上の盛り上がりともいえるホーム感。
開場する前にHouse Of Crazyの近所を少し歩いたのだけど、
100m以内で5人ぐらいサイモンガーTシャツを来ている人を見かけて、
まるでサマソニなどの夏フェス会場に来たような錯覚を憶えました。
豊橋には確実にサイモンガー・ムーブメントおきてるね。

桃花も今回はソロセットをやってもらい、とても好評いただきました。
FREEFUNKでは”悪い”桃花なんですが、ソロセットでは甘く切ない桃花ということで
そんな両面性が良かったと思います。

大阪はもはや第2のホームグラウンドと言ってもいいぐらい盛り上がり、
心強い限りでした。お客さんも耳が肥えているしある意味盛り上げ上手。
今回は初めての福島駅のサードストーンでしたが、非常に居心地もよく演奏しやすい場所でした。
藤井さんの”チェーン店”はどこも最高!

大阪ではJAYE公山さんにゲストとして4曲歌っていただきました。
「Mighty Army」は自分がリクエストした曲で、是非JAYEさんの歌で聴きたかったものです。
オリジナルはレスリー・ウィルソンの在籍したNEW BIRTH。1977年の大名盤アルバムの冒頭曲。
グイグイ進んでいくようなかっこいいファンクナンバー。



もう1曲新たに演奏したのは、こちらはJAYEさんからのオーダーで
オリジナルはJAYE & ZOOCOの「A Man & A Woman」。
JAYEさんが先日のORITO SOUL REVIEWのときだったか、
「桃花ちゃん、今度一緒にドロドロの不倫の曲やろうや」なんてお誘いいただいたのがきっかけ。
ま、ある意味ソウルの王道をいくテーマですね。

JAYEさんとはまた是非ご一緒させてもらいたいです。
東京でも久々にやりたいですね。

Funky Moveの皆さんも大阪ライブではもはや一緒のクルーといっても良いぐらい共演をしてくれています。
ファンクに拘った選曲とパフォーマンス、いつも本当にありがとうございます!
そしてライブ中にも発表あったように今年の9月19日に千日ユニバースで15周年イベントを主宰され、
そこには我々FREEFUNKとサイモンガー・モバイルも出演!
という事で9月には再び大阪に行きます。
皆さんとまた逢えるのが楽しみ。

Funkaphonics Tourは東京のホームグラウンド新宿Golden Eggに戻り、5/21でいったんフィナーレになります。
豊橋と大阪で皆さんからいただいたパワーを原動力に、これまた最高のライブになるよういきたいので、
ご搭乗お待ちしています!

FREEFUNK & サイモンガー・モバイル
Funkaphonics Tour 2016

5/21/2016 (sat)
at GOLDEN EGG, Shinjuku

live: FREEFUNK / サイモンガー・モバイル
open 19:00 / start 19:30

写真は7Peaceの七奈さんから拝借。七奈さんいつもありがとう〜!







2016年4月30日土曜日

Funkaphonics Tour 2016

来週の5/3、5/4といよいよツアーが迫ってきた。
Funkaphonics Tourと題して豊橋、大阪を廻ってきます。

初めて訪れる豊橋。
桃花とサイモンガーさんの故郷ということでブッキングをさせてもらった。
以前にも書いたが、自分は実は初めて降り立つので街の雰囲気を見れるのも楽しみ。
ちなみに、サイモンガーさんの実家の喫茶店はこの期間はお休みらしい。
そりゃそうだ、ゴールデンウィークだからね。

豊橋名物カレーうどん」があるらしいから、こりゃ食べなきゃな。とか思案中。
お店閉まってないといいんだけどね。

昨日は桃花ソロセットのリハもやってきていい感じに仕上がりそう。
桃花本人の希望でソロコーナーを設けさせてもらいました。
普段FREEFUNKで歌ってる時とは違う魅力があふれていると思うので、
今回のライブでは両面をお見せできる&楽しめる内容です。
乞うご期待!

大阪は2014年11月のツアー以来だから、約1年半ぶり。
仕事でもちょいちょい行っているけど、やはりライブをしに行く大阪はちょっと別の気分。
今回は初めての福島サードストーン。
JR大阪駅から1駅。歩けなくもない距離なので、是非連休中お暇されてる方遊びに来てね。
内容はとっても濃いです!
なぜなら40周年を迎えた日本屈指のディープソウルシンガーJAYE公山さんがゲストで登場し
ダンスチームとしてファンクにこだわって活動を続けているFunky Moveの皆さんも踊ってくれるから!

JAYEさんとの選曲も非常に面白い内容となっていて、ゲストと言いつつ登場1〜2曲だけではないので、
JAYEさんのファンの皆さんにも是非観てもらいたいな。

Funky Moveさんの方も精力的に活動されてきて今年は15周年だとか!
すごいね!バンド以上に体力勝負な世界でそれだけやってるってことが尊敬だ。
いつも我々の曲を使ってくれたりしてて本当に嬉しい。

我々も20周年なので、JAYEさん40周年、FREEFUNK20周年、Funky Move15周年となんだか目出たい場になりそうな予感。
皆で盛り上がろう!



FREEFUNK & Simonger Mobile
FUNKAPHONICS TOUR 2016

「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと、様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット、サイモンガー・モバイルのタッグによるFUNKAPHONICS TOUR!!

5/3(火)豊橋House Of Crazy
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
http://www.h-of-c.com/

5/4(水)大阪福島THIRDSTONE
前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
<共演>

Jaye公山 (special guest)
Funky Move (dance)

http://www.3rd-stone.jp/








2016年4月23日土曜日

Purple Is The Color of Funk Guitar

Sometimes it snows in April
Sometimes I feel so bad, so bad
Sometimes I wish that life was never ending,
But all good things, they say, never last

時には4月に雪も降る
時にはひどい気持ちになることもある
人生が永遠ならばと願うこともある
でも良い事は続かない....

つい先日のこと、たまたま札幌に行く機会があったのだが、
季節外れの吹雪に遭遇した。
札幌ではそれは珍しいことではないのかもしれないけれど。
思わずPrinceの「Sometimes It Snows In April」が思い浮かんだ。

改めて歌詞を読み、ハッとしてしまう。
偉大なポップ・アイコンでありファンクの革新者、Princeが逝ってしまった。
あまりに突然な出来事に、思わず言葉を失った。
でもその偉業は語り継がれ、遺した作品は聴かれていくべきだから、
拙い文章でも書き残しておこう。

対比するのもおかしな話かもしれないが、同時代を駆け抜けたポップアイコンであり、
スーパースターだったマイケル・ジャクソン。
マイケルが陽のあたるスターだとすれば、Princeは(バットマン的だけど)ダーク・ナイト、
陰のあるスーパースターだったように思う。
近年こそ、ファンクの過去から未来までの歴史を引き受けてみせる求道者のようなポジションに居たけれど、
80年代、世界が注目しだしときのPrinceは背徳や露悪といった言葉が似合うような存在だった。
その時の自分の印象は既に先日此処にも書いた
まあ、ハッキリ言えば10代の少年には到底理解できなかったわけだ。

しかし知れば知るほど、その偉大さ、革新性に驚かされ、気がつけばすっかりファンになってしまった。
Princeは近年に至るまでアルバムを作り続け、日本にはなかなか来てくれなかったがライブも精力的に行い、
しかもいずれも究めて高いクオリティを持っていた。
そんなアーティストは他に見当たらない。
あえて比較するなら、スティーブ・ジョブスやピカソ、ダヴィンチぐらいではないだろうか?
時にはファンさえ戸惑うような行動に出ながら進み続けた、真のアーティストだと思う。

ただ、いささか早すぎた。
それこそピカソのように80歳を過ぎてもPrinceであり続ける、そんなイメージを抱いていた。
そうあって欲しかった。

Princeは失われてしまったけれど、
彼の遺してくれた音楽はこれで文字通り、永遠不滅の財産になったように思う。
これからも聴き続けるし、人にも聴かせてあげたいと思う。
弾く機会も増えるかもしれない。

Purple Is The Color of Funk Guitar


自分がずっと拘っていること。
ギターを弾くときには必ずなにか紫のものを身につけている。
紫の帽子かもしれないし、インドスカーフかもしれないし、シャツかもしれない。
靴下が紫のときだってある。大抵の人は気づかないかもしれないけど。

紫はファンクギターの系譜を描くキー・カラーだと思う。
Jimi HendrixからPrinceをつなぐ色だ。
これからもずっとそうしようと改めて心に誓った。





2016年4月16日土曜日

日本が揺れている...

熊本を中心に大きな地震災害が九州を襲ってしまった。
沢山の方がまた亡くなられてしまい、とても悲しい。
心より哀悼の意を捧げます。

5年前の東日本大震災以来の大きな被害となってしまった。
そして我々はあの時に学んだことや気づいたことが沢山あったのだけど、
今度は山間部での震災被害ということで津波ではなく、土砂崩れなどがひどい。
自然の前では我々の経験や考えもちっぽけでしかないと思わされてしまう。

しかしそれでも、被災された人たち、不安な気持ちでいっぱいの人たちに
少しでも多くの支援が行き渡り、安全を確保しなくてはいけない。

今すべき事は、とにかく安全な場所、水や食料など物資の確保だと思う。
九州以外の地域の多くの人たちに出来ることは限られている。
するべきことは物資が早く行き渡るような支援、
分かりやすく言えば募金とか。

自分も親族や友人が大分や九州には多くいるのでとても心配です。
幸い大きな事故や怪我は無かったようですが、これだけ大きな被害の中では
余震がまたいつ起きてもおかしくない。
とにかく安全の確保を。



2016年4月11日月曜日

Thank you, Ore-fes 2016!!

石巻ブルーレジスタンスでのOre-fes Vol.4 ファンキーパンツ大作戦 リローデッド
参加頂いた皆さんありがとう!
共演の皆さん、プロデューサー田口さん、スタッフの皆さんも大変お世話になりました。感謝です!

今回で3回目の出演となり、つまり3年連続で石巻を訪れることができた。
楽しみにしていたかき小屋は営業時間に間に合わず食べれなかったけど、ブルーレジスタンスの周りの繁華街に少しずつ新しい店ができ、賑わいが戻ってきているのかな、と思った。

パーティも素晴らしい盛り上がりで、回を重ねるごとにお客さんが増え、内容も充実してきている。
今回はかつてない出演者の数だったのでは?

久し振りに共演できたエリさん。
さすが最高のパフォーマンスだったよ!歌に引っ張られ演奏がぐいぐいドライブしていく感じ。
また一緒にやりましょう!

木製の椅子の皆さんもジャジーで少し懐かしい感じで素晴らしいライブだった。

ダンサー、パフォーマーの皆さんも最高に盛り上げてくれて、最期のトリを務めさせてもらったが素晴らしい盛り上がりになりました。

東京や関東方面からもかなりの方が来ていてビックリ。田口さんの日頃のマメな営業活動が実を結んできたね!
わざわざ来てくれたからには楽しませないと、という想いを益々強く持ちました。

また来年も是非開催して、参加出来たら、もっともっと盛り上げるよ!



2016年4月5日火曜日

FREEFUNK Get Ready To Roll in Ishinomaki Again!

今週土曜はいよいよFREEFUNK今年最初のライブ、石巻Ore-fesからスタートだ。

ありがたい事に今回で3回目の参加となり、FREEFUNKにとっても、春の重要なライブパーティーになったと思う。
年に1回、石巻を訪れる事で復興の歩みを感じさせてもらえるし、
僅かながらだけど何か役に立てているのかもしれない。
それにしてもプロデューサーの田口さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。
熱い思いをもって取り組んでいる姿に心から感動する。

さて、回を重ねるごとにパワーアップしているOre-fesだけど今回も凄い。
題して「ファンキー☆パンツ大作戦!! リローデッド!!」。
なんか引き続きオースティン・パワーズっぽいのがイイね!

バーレスクダンサーには2年ぶりにLady n@n@が参加でとても嬉しい!
まだお会いしてないけどLucyさんも初参加で、ダンサーは総勢6名とかつてない大所帯だ。

共演バンドはお初の『木製の椅子』の皆さん。
PVやライブ映像を観させてもらったが、雰囲気がかっこよくてライブが楽しみ。
昭和のキャバレー的な妖しげな雰囲気はバーレスクととても相性がいいと思う。

そして!
3年ぶりだろうか。Elliさんの電撃的(?)な活動再開をご一緒させていただくことになった。
”艦長、首洗って待ってろよ!”という刺激的なメッセージを真摯に受け止め、
精一杯やらせていただきます!

昨年から仙石線が復旧となり、仙台〜石巻も随分と行きやすくなったようだ。
もっとも、ライブ当日はかなり遅くまで続くので電車で帰れるかは保証できないけど。。。

FREEFUNKも日曜は久々にリハで色々このライブのために仕込んでいるので
是非観にきて欲しい。

Ore-fesはこんな雰囲気のライブパーティー。
今年も更に盛り上がるんだろうね!



あの「ファンキー★パンツ大作戦!!」が パワーUPしてまたまた石巻に帰ってくる!
ファンクとパンツの華麗なる融合!
ちょっとだけエロくてごキゲンなダンスパーティ!
さぁ!春の宵に またみんなで騒ごうぜ!

Ore-fes vol.4「ファンキー☆パンツ大作戦!! リローデッド!!」
日時:2016年4月9日(土) OPEN 18:15 / START 19:00(DJ start 18:30 )
場所:石巻 BLUE RESISTANCE

BAND: FREEFUNK feat.Elli(エリ)(ex-Love Tambourines ラヴタンバリンズ)
/木製の椅子 /GAKUDAN_H1TOR1

DJ : DJ KAORU/DJ Lemon

Dancer :
Lady n@n@(レディ ナナ)/Burlesque Dancer
Rita Goldie(リタ ゴールディ)/Burlesque Dancer
AmiRi Phillips(アミリ フィリップス)/Burlesque Dancer
Lucy Electra(ルーシー エレクトラ)/Burlesque Dancer
BURLESQUE DEVILS(バーレスクデビルズ)/(Rita /AmiRi /Lucy)
Margaret Igorroom(マーガレット イゴールルーム)/Burlesque Dancer

Performer:アイハラミホ。 

Photo: 小田島万里
   
Special thanks:guiter SHOP『GLIDE』 

Ticket:前売り¥2500/当日¥3000/学生¥1500(前売り当日とも) + ドリンク¥500
前売り開始 3月9日〜 ブルレジ店頭/ブルレジHP/プレイガイド(確認中)

BLUE RESISTANCE HP 


2016年4月4日月曜日

HAPPY BIRTHDAY, YoSUKE!!!

土曜日は渋谷nobにてソウルブラザー、YoSUKEKIDのバースデーライブ。
いやあ、楽しかった。
先日のORITO SOUL REVIEWもそうなんだけど、やっぱり音楽は愛ですね。
愛にあふれるライブは素晴らしい。楽しい。

みっちり20曲ばかり弾かせてもらった。
ゲストで一緒に参加してくれたノブちゃん、MAYUちゃん、能條くん。
皆本当に素晴らしかった!素敵でした。
ありがとう。

第1部ではゲストメインで、YoSUKEは主賓(?)扱いで時々参加の予定だったんだけど
なんかいつもより喋る喋る(笑)。
YoSUKE流儀の照れ隠しだった?
普段のEbony-Bライブでもあれぐらい喋っていいと思うよ(笑)!

第2部では
Sly & The Family Stone、Donny Hathaway、Curtis Mayfieldに
Stevie Wonder、そしてDavid Bowieまで!
YoSUKEのルーツがそのまま出ていて良かったんじゃないかな?

でも、やぱり一番最高だったのはEbony-Bの曲だね!
自分も1曲「あふれる甘い歌」を歌わせてもらったし、
「そこに届くように」「Music Life Together」
どれも最高で好きな曲ばかりだ!

そうそう、
ゲストの皆に触れるように言いながら自分が忘れてしまったMCのお題。
「私とヨースケ」。
ここに少しだけ書いておこう。

多分YoSUKEとの最初の出会いは17年前ぐらいだろうか。
当時、都内のライブハウスのブッキングライブに出演することに限界といらだちを感じていて、
「こうなったらファンク&ソウルバンドだけのイベントやろう!」って思い立ち、
色々なバンドを探していた。
その中で、たぶんMustardのMAKIちゃんに紹介してもらったのがYoSUKEだった。
「Ebony-B」っていうソウルバンドやってる、って聞いてMustardのライブで会いにいったんだと思う。
それで高円寺でやったファンクバンドイベントに出てくれて、めちゃくちゃ盛り上がったんだ。
あの時たしか「Music life Together」だけで20分ぐらいは演奏してた気がするぞ。
でもそれぐらい止めようのない、熱いライブだった。

アレからお互い色々あったけれど、FREEFUNKもEbony-Bも今も健在で
一緒にライブしてるってのは、ホント凄く嬉しいことだ!
Ebony-Bはヨッシーという素晴らしいミュージックパートナーを迎え、
そこに崇くん、夕田さんはじめ、素晴らしい仲間が居て最高のバンドだ。

HAPPY BIRTHDAY, YoSUKE!!!






2016年3月31日木曜日

Purple Rain

先日のORITO SOUL REVIEWで歌ったPrinceの名曲「Purple Rain」。
少しMCでも触れたけど、ORITOさんと曲を作っている時に盛んに彼が話したのがPrinceだった。
たぶん「Our Beat」にファンクのニュアンスを入れる時にヒントにしてほしかったのかなと思う。

自分がPrinceの「Purple Rain」を知ったのはリアルタイムで1984年あたりだった。
たぶんMTVとかベストヒットUSAとか、当時多かった洋楽のミュージックビデオの番組だったと思う。
正直、最初は何が良いのかさっぱり分からなかった。
チョビひげの変な格好の人がなよなよ歌っている。。。。そんなイメージだった。

当時中学校の同級生だった女の子で早映ちゃんという、なかなかぶっ飛んでて面白い子がいたのだが、
確か当時となりの席だったんだけど、
彼女が下敷き代わりに使っていたA4サイズのクリアファイルに入れてたピンナップがアルバム「Purple Rain」のジャケットだったのだ。
紫のコートを着てバイクにまたがったへんな人の写真で、何でこの子はこんな人をカッコイイと思ってるのだろう!?
とますます理解不能に陥ったものだった。

その後ロックからブルース、R&B、ソウルやがてファンクが好きになり
JBやSly & The Family Stone、P-Funkなど一通り好きになった後にもう一度Princeを聴いて、ようやくその凄さや存在に気が付いたものだった。
その時期と少し前後してしまうけどPrinceのアルバム「Sign Of The Times」は改めて聴いても最高のファンクアルバムだったと思う。

そういえば、先日ライブをみたD'Angeloも異端なアーティストだが、Princeの影響が色濃いと改めて感じたのだった。






2016年3月29日火曜日

ORITO SOUL REVIEW 2016 ありがとう!

昨夜はORITO SOUL REVIEW 2016、
たくさんの皆さんに見ていただき感謝!

昨年のこの航海日誌にも書いたけれど、年々パワーアップ、クオリティが上がっていると実感。

今年はFREEFUNKではなくソロとして参加だったけれど、
シバケンやESPも参加したので3/8 FREEFUNKだったね。

自分は「OUR BEAT」とPRINCEのカバー「PURPLE RAIN」を歌いました。
OUR BEATはなんにしても盛り上がるなあ。
「PURPLE RAIN」はPRINCEのヒット曲だけど実に異端な曲で、
そういうのもまたORITOさんらしいかな、と思った。


今年の見どころは色々あったけど

まずはなんといっても星中村トリオの練り歩きオープニングアクト!
豪華すぎる前座!そして村上隊長のティンホイッスルの音色!



そして初参加、露崎春女さん!
2曲を歌ってくれたが1曲はORITOさんの「TGIF」。
この曲をライブで聴けるときが来るとは思っていなかった!
村上隊長のラップパートの歌詞カンペはステージのMCでも話題になってたね。
本人許可いただきアップさせてもらいましたが反響大きかった。
まあ、なんかなぞの暗号文みたいだよね。

しかし素晴らしい完成度のパフォーマンスだった!



露崎さんが歌ったもう1曲「And I'm Telling You I'm Not Going」は映画DREAMGIRLSでも歌われた名曲。
ミュージカル的なドラマティックな曲を見事に”演じきった”露崎さん、グレイト!
女性に使う言葉じゃないかもしれないけど、かっこよかった!
またご一緒したいなあ。

CHAKAさんの参加も本当に嬉しかった。
やはりCHAKAさんが入ってくださるとなんか締まる感じとユーモアとがあってよいのだ。
個人的なORITO TRIBUTEアルバム・ベストトラックはCHAKAさんが歌う「Afraid Of Losing You」なんだけど、
また生で聴けて幸せだった。本当にこれは名曲だ。
そしてもう1曲はまさかのオーティス・レディング「I Can't Turn You Loose」!

セット中盤の”ソウル紅白歌合戦”も面白かった。
かっこいい紅組レディ・シンガーズによる「Lady Marmalade」に続く、白組のまさかのキングトーンズ「グッドナイト・ベイビー」。
でもちゃんとあの曲を選んだ理由はステージでも話されたとおり。
ORITOさんも昭和なギャグを挟みながら楽し気にアカペラで歌っている映像があるのでぜひ見てほしい。

最後は「感謝の歌」で締めくくり。
何度歌っても、聴いても、この曲は心に沁みる。
本当に名曲をありがとうORITOさん。
みんなで歌い継ぐので、時々こうして一緒に歌いに来てくださいね。

という事で今年も笑いあり涙あり、歌って踊ってかけがえのない夜なのでした。

また来年、さらにさらにパワーアップしたライブをお届けできるよう頑張ります!
THANK YOU!




2016年3月27日日曜日

ORITO SOUL REVIEW 2016で会いましょう!

明日というかもう今日、ORITO SOUL REVIEW 2016が開催!
渋谷Duoにて皆さんと逢えるのを楽しみにしています!

いつものパターンで前日にゲネプロ・リハをやってきたのだけど、
このイベントは本当にこのタイミングから「ファミリー」感がすごく出てくるのが特徴的。
勿論普段からお会いしていたり一緒になる人もいるのだけど、
やはりORITOさんを通じて繋がった”仲間”の感覚が強くなる。

リハも本当にあたたかい雰囲気で、自分の出番終わっても最後まで残って、
一さん、シバケンと「決起集会」と称してカレー食べにいっちゃったり。

さて、明日ですがネタバレしない程度に見どころを!

まずは是非開演時刻までには入場されることを強くオススメします!
それに、ありがたいことに今年も多くのお客さんが来られるので、入場に少し時間かかるかも?
是非お早めの到着を。

今回初登場の露崎春女さんの選曲、素晴らしい!
新しい風が吹く、そんな印象。

そしてまさか?の新企画コーナーもあり。
これも非常に楽しみ。

ということで渋谷Duoにて逢いましょう!
当日券もあるようなので、まだ迷ってる人は是非!!

ORITO SOUL REVIEW rehearsal! 良い感じ!明日お楽しみに! #oritosoul

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -