2022年12月31日土曜日

2022年は・・・

2022年も、あと数時間で終わる。
今年1年はどんな年だっただろう、と考えてみた。
一言でいうなら「旅する一年」だった。
よくテレビで見る、漢字一文字で表すなら「旅」だ。

春には大阪・京都、夏には博多・大分、秋には金沢・岐阜と
たくさん旅行をしたし、FREEFUNKで5月に岐阜・大阪とライブをやれた。
他にも仕事で大阪や名古屋にいく機会も多くて、
こんなによく旅をしたのは久しぶりだと思う。
旅先で仲間に会えたり、美味しい物をたべたり、
良いライブができたり。
いい一年だった。
自分自身の50歳のバースデーライブに始まり、
楽しいライブが多かったのも嬉しい。

年始に掲げた「笑顔でいること」は、
半々かなと反省。とりわけ仕事では厳しい顔をしていたり、
誰かや何かに怒っている自分に、どこか醒めた気持ちで、
『そんなに怒らなくても・・・』と語りかけていた。 でも、成し遂げるためにはそんな時もあるのだ、と自分自身を慰めていた。

バンド、FREEFUNKでは本当に楽しいライブがたくさん出来て、
本当に最高だった。
コロナ禍以来はじめての次郎吉ライブもできたし、 ORITO SOUL REVIEWも復活。
Mimiさんとのライブも実現できた。 いずれも思い出深いライブだ。
来年も色々と面白いことを実現させたい。

2022年、関わってくれた皆さん、ライブを見にきてくれたお客さん、
CDを買ってくれたお客さん、皆さんに本当に心より感謝!

世界は、戦争やコロナ、経済不安など先が見えないことが多いけど、
日々の暮らし、毎日の楽しみが続くよう、
2023年も良き1年となりますように。

2022年12月24日土曜日

Eddie Hazel, my guitar hero

ファンカデリックのエディ・ヘイゼルが亡くなって30年。
20歳だった自分は、ファンカデリックやスライに夢中で、
でもやれるバンドは本格的なファンクには、まだまだほど遠くもどかしかった時だった。

「Free Your Mind!」は今でも自分の考え方の根幹にあるし、
なにより、エディのギタープレイ、音色が常に理想としてあるままだ。

エディ・ヘイゼルのギタープレイのすごいところは、
なめらかに駆け抜けていくようなスタイルだと思う。
リードとリズムを縦横無尽に織り交ぜていく弾き方は、
もちろん原点はジミ・ヘンドリクスなんだけど、
それが進化、発展している。

速弾きだとか、トリッキーなプレイではなく、
極めてシンプルなプレイなのに独特のフレーズだ。

初期の「Maggot Brain」は永遠の名演奏だけど、
中期ファンカデリック、1975年の「Let's Take It To The Stage」あたりからの、
少し歪みを抑えたプレイも捨て難い。
Musicmanのギターアンプで、ボリュームコントロールだけでうまく
リードトーンとクリーンを使い分けている。

30年経っても、そしてこれからもずっと、
エディ・ヘイゼルは自分にとって理想のファンクギタリストであり続けるだろう。

↓何度見ても悶絶するぐらいかっこいいエディの、P-Funkライブでの演奏。

2022年12月14日水曜日

Thank you, Uncut Funk Live@nob Shibuya

日曜は渋谷nobでFREEFUNKライブだった。
2022年最後のライブだったので、スペシャルな内容にと思い、
ゲストシンガー、コラボフード、ダンスショーと盛りだくさんで豪華な内容。
ご搭乗いただいた皆様、出演してくれた仲間にも本当に感謝!

sueちゃんには「ガンボでコラボしてほしい!」と無理をお願いし、
一緒に江古田の「ハロー・オールド・タイマー」にガンボやケイジャン料理を食べに行くと言う、
事前の準備もしっかりとやったのだけど、最高のガンボを作ってくれた!
sueちゃん、本当にありがとう。


バーレスクダンスでは今年3回目の共演となったLady n@n@ちゃんの素晴らしいパフォーマンス。
毎回いろいろなテイストを見せてくれるので、驚くことばかり。
今回も最高だった!

ゲストで歌ってくれたヨースケにはパーラメントの「Testify」をリクエスト。
絶対にいい感じになると予感していたが、予想を遥かに超えるかっこよさだった。
この曲はある意味ソウルミュージックのスタンダードなので、
ヨースケの歌にハマると解っていたのだ。

正山陽子ちゃんは、「前座をしたい」と自ら売り込んできてくれたので、
ならば一緒にやろうぜ!と言うことで急遽参加に。
以前に演奏した「コンガラコネクション」からのブルースで、楽しかった。
また改めて一緒にライブをしたいね、と意気投合。

sueちゃんにも1曲歌って、とリクエストしたのだけど、
なんとBTSの「Dynamite」をチョイスしてくれたのが、とても楽しかった。
演奏をしていてすごく楽しかった。気分的にはBTSのTiny Desk Concertを意識してみたのだが、
伝わっただろうか?

文字通り「ガンボ」のようにいろいろがゴッタ煮の内容となった夜だったが、
これこそFREEFUNKだって気持ちがある。
BTSやアニメソングもあれば、エディ・ヘイゼルへのトリビュートやP-Funkカバー満載とか。

いいかたちで2022年のライブを締めくくることができたのでよかった。
来年もますますFUNKを、GROOVE MUSICを追求していきたいと改めて感じた夜だった。

Thank you, Uncut Funk!!
出演者で撮影した写真↓