2010年8月31日火曜日

9/11(土)仙台よりフリーファンクシャトル発射!フライトは2回!!

いよいよ8月も終わり。早いですね。
次回のフリーファンクシャトルのフライトは、9/11の仙台より発射!
なんだかんだでもうすぐです。
ちなみに9/11は2回のフライトがあります。以下搭乗スケジュールを簡単にご紹介を。
(詳細はFREEFUNKのHPでご覧ください)

フライト1 昼の部:定禅寺ストリートジャズフェス@円形公園 (11:50 start)
まずは定禅寺ストリートジャズフェスティバルからの打ち上げ。
定禅寺のフェスは何年も前から参加してみたいイベントでした。手作り感のある、地域密着型のジャズイベントとして知られ、東京からも数多くの仲間が参加していたので気になっていたのです。
とはいえ、イベンターさんに招聘される類のものではなく、自分たちで参加決めて準備しなくちゃいけないものなので、なかなか重い腰が上がらなかったというのが実のところでした。

でもここ最近、仙台に行く機会もないし、今年~来年はいよいよ新しいアルバム作って日本中、いや世界中の皆さんに聴いてもらいたい。そしてクルーからの後押し(プレッシャー?)もあって、やりましょう!ということになりました。
「どうせリーダー、デモとか書類送るの忘れるよ」という某シバケンあたりの突っ込みにもめげずに、しっかりした手紙つきのデモ送りましたよ。
やるときゃやりまっせ。

内心「デモ選考で落ちたら悲しいな」と思いつつ(笑)、円形公園でのライブということで、
仙台も、野外も久々なので楽しみです。
今回の出演にあたっていろいろと協力をしてくれたガチャさん、Soul Addictionの皆さんには感謝です。当日もよろしくお願いしますね。

フライト2 夜の部:SOUL MASTER 〜Jazz Fes All Nighter〜 @Club DROOM (23:15 start)

せっかく仙台にライブしにいくんだったら、30分のステージだけじゃなくて、もっとやりたい!
という我々のワガママをSoul Addictionの目黒さんが応えてくれました。
ジャズフェスに出演するバンドを中心にしたライブイベントがあるということで、仲間に入れてもらいました。
東京から参加するモアリズムやTHE FAVE RAVESさんなどもご一緒ということで楽しみです。モッズ系~FUNK/SOULと、広い意味でのブラックミュージック、R&Bをカバーするようなイベントで、DJも楽しみ。
個人的には仙台のファンクマエストロ、bop-gun師匠と久々ご一緒できるのが楽しみだったりします。
昼の部より濃厚に、ディープにいきます!
イベント全体が、定禅寺フェスの濃厚な部分を凝縮したような内容ですので、長丁場となりますがお得だと思いますよ!
こちらもあわせて是非ご搭乗ください。

仙台の思い出
仙台でのライブはフリーファンクにとって、本当にいろいろな思い出、エピソードがあります。

最初に行ったときは、ベースのゴンゾーの奥さんの陣痛がはじまり、まさかの出産体制に。
もともと予定日近いから大丈夫かなあ、なんて言っていたような気がしますが、出発したまさにその日ベビーが生まれるということになり、リハ中も気が気でないゴンゾーや我々。
ゴンゾーには新幹線で東京に戻ってもらい現地でベースプレイヤーを調達することも考えたりしましたが、ゴンゾーの奥さんのおかげで無事ライブを出来ました。
そして帰りの車中で、無事出産の電話が奥さんから入り、皆でお祝いをしました。
ナオちゃん、そして無事生まれてきてくれたタマちゃん本当にありがとう。
それ以来、ゴンゾーがいまだに二人にアタマがあがらないのは確実にフリーファンクのせいです。

その後に仙台に行ったときは、パーカッション&ボーカルのヘイゴくんがラストライブとなり、
帰りがてら、那須のスパリゾートでゆっくり温泉に入ったのを憶えてます。
それともうひとつ、深夜のドライブ明けで、最高潮に疲れがたまりハイテンションになっていたゴンゾー&ウラッチが那須で見た衝撃の「黒いセブンイレブン」。
二人とも一瞬自分たちのアタマがおかしくなったと思ったんだとか。

そんなわけで、いろいろな思い出やエピソードの多い仙台、また新たな伝説が生まれるかもしれない?
楽しみです。

2010年8月24日火曜日

バンドリハ

日曜はバンドリハをやってました。
9月にジロキチでやるライブイベントに向けたリハです。
このライブではCHAKAさんをゲストにお招きして一緒にやらせてもらいます。
非常に楽しみ。

たっぷりと5時間、リハーサルを重ねました。
さすがに立ちっぱなしで疲れましたが、いい感じに仕上がったのではないかと。

2010年8月23日月曜日

CDショップが目指すべき姿とは

HMV渋谷閉店のニュースが大々的に取り上げられている。
非常に複雑な気持ちだ。
僕はこの数年、CDはもはや音楽パッケージをリスナーに届けるには必ずしも最適なメディアではなくなっていると痛感している。
レコードメーカーももちろんその危機感は持っているはずで、USBメモリーやDVDパッケージ、本とセットにしたCDを書店で売る、などメディアや販路をいろいろ広げる動きが出てきているのはある意味当然だと思う。
果たしてどれぐらい成功をしているのか、はきわめて微妙だけど。
ただ何もせずに手をこまねいていてはいけないから、いろいろな販路を拡大するのは当然だと思っている。

そういう状況下どこでもCDや音楽は手に入るわけで、HMVやタワーレコードのような大型CDショップの核たる部分は、実はCDを陳列して売る、ということではなく、みんなが知らない、まだ知られていない音楽を紹介する、いわば音楽の作り手と聴き手をつなぐことなんじゃないだろうか。

20年前東京に出てきたとき、僕は毎日のように渋谷のタワレコやWAVEに通った。
今思えば両方ともそれほど大きな店舗面積ではなかったけど、岐阜の田舎では絶対にお目にかかれないような輸入盤をはじめ圧倒的な商品群に夢中になった。
それからしばらくして旧HMV渋谷店がオープンし、これも夢中になったのを覚えている。
タワーやWAVEと違い店内にイベントスペースがあり、よくインストアイベントをやっていた。
ふらっと入ってみたら有名なアーティストのトークショーをやっていたりして、楽しかった。
店内も広く、マニアックなものもいろいろ購いっぺんに購入できるのがありがたかったな。

まだインターネットも無い時代だったから、CDというパッケージやライブを通してアーティストたちとつながったような、知り合ったような感覚だった。
そして今現在、インターネットにはあまたの情報や音楽があふれているが、手にとって実際に自分で体験してみてわかる良さとか、まだいっぱいあるはずだ。

HMV閉店直前にアーティストたちが立ち上がって作り上げた1日中店内でライブイベントとかを見て、たくさんの音楽ファンが集まっている姿を見て、すごく確信した。
そうだよ、まずはみんなに来てもらうところからはじめなきゃ。
CD屋はある意味、毎日音楽漬けになることができる貴重な場。しかも基本は無料で。
だから毎日がフェス!であるべきなんだ。

CDショップが目指すべきは「脱CD屋」、最初にまず”よい音楽との出会いの場所”を目指していくべきだと思う。現場ではいろいろなことが起きる。ライブやトークショーだけじゃなくて、音楽講座みたいなことをやっててもいい。その上で「あなたはこんなよい音楽をどうしたいと思いますか?」と問いかける。回りくどいかもしれないけど、音楽業界が在庫の回転率だとかいろんな効率化の中で、忘れそうになっている大事なことだ。

もちろん今はネットでいとも簡単に情報にアクセスできるしアーティストや作り手側にとってもSNSやブログなどを通して直接音楽ファンに問いかけることもできるから、そういう時代に最適な方法を見つけなければいけないけれど、まだまだやれることはある気がする。

2010年8月21日土曜日

SHOCK

今日はとてもお気に入りの80'sファンクグループのCDをゲット。
店頭で見かけて即購入しました。
「SHOCK/AFTER SHOCK
」がその1枚。

内容はスバラシイの一言。最近流行の80'sブギーファンク路線がお好きな方にはたまらん1枚。
18曲収録で、彼らの幻のインディー・デビューアルバムの音源に加え、未発表音源、ライブ音源、最新の楽曲を収録しています。

SHOCKはRoger Sauceが中心となって結成された黒人白人混合ファンクバンドで、LAを拠点に活動をしていました。
(Roger Sauceは白人)
おそらく結成されたのは1979年とかその辺りではないかと。
1980年には上記のCDに収録された幻のデビューアルバムを発売するが、これは完全ある自主制作で、1000枚しかプレスされなかったのだそう。
僕も今まで現物見た事ない・・・。

で、1981年にFantasy Recordsからデビューアルバム『SHOCK』を(つまり実質はセカンドアルバム)発売するのですが、
これが世紀の名盤。80年代ファンクでもとびきり好きな1枚です。


なかでもここに収録された彼らのヒット曲「Let's Get Crackin'」はヘヴィなエレクトリックファンク。
PファンクやZappが好きだったら絶対にハマるはず。
他も捨て曲一切なしで最初から最後までテンションの高いファンクが連発です。

1982年にはアルバム『WAVES』をリリース。こいつも重量級のファンクボム連発。
ヒット曲こそないものの、前作と並ぶ80'sファンクの名盤といっていいでしょう。
Rick Jamesあたりの影響を感じさせる曲もあります。

1983年にはアルバム『NITE LIFE』をリリースしており、これもなかなかの傑作。
しかしアルバムのリリースはここで一度途絶えてしまいます。
まあFantasy Recordsから3枚もアルバムをリリースしたのだから、この時代のファンクバンドとしては続いたほうなのかも。
実際1984年以降、デジタル化の波が押し寄せ、彼らのように生の演奏力を持ったファンクバンドは軒並み淘汰されてしまうので・・・。
ちなみにこのアルバムにはトッド・ラングレンのカバーなども収録されています。白人のRoger Sauceらしいチョイスというべきなのか。

で、1984年には1枚12インチをリリース。その名も「Slum Dunk」。Racal Recordsというインディからの発売です。
僕はこのプロモ盤を持っているのですが、まあ1984年とは思えぬ(コレばっか)、重量級ファンク。サウンドが多少デジタル臭さが出て来ているとはいえ、
ぶっといシンセベースとか、ビンタみたいなハンドクラップとか、まさに彼らの真骨頂。
途中ベースラインがパーラメントの「Flashlight」になり、テンション嫌でも上がりますよ。
でもサビは♪スラームダンク!って(笑)。

その後どういう流れなのか(Fantasy Recordsという事の影響かな)、Roger Sauceさん、Kenny Gのプロデュースなどに関わったりしています。
全然違う方向にいったな、と。
で『After Shock』のライナーノーツによれば1989年に再びSHOCKとしてアルバムを作るため先行でシングル「Talk About Love」を発売したのだが、
結局アルバムは流れてしまったとの事。
あいにくその「Talk About Love」は未聴。

そんなSHOCKだけど、1994年に突如アルバムをリリースしています。
題して『RETROMAN
』。
ものすごくチープなジャケットでしたが、出た当時にディスクユニオンでゲットして興奮しました。
そして内容も最高!とても90年代半ばとは思えぬ80's路線まっしぐら。
こちらもあわせて再発されたので、是非聞いてほしいです。

Roger Sauceは今も健在で、『AFTER SHOCK』には最新のライブ音源も収録されているし、
是非一度インタビューとかしてみたい。たぶん熱狂的なファンクマニアの白人さんてかんじなんじゃないかな。
ちなみにRoger Sauceの個人ホームページは無いのだけど、こちらが彼の運営しているプロダクションらしい。
http://www.perfectworldentertainment.com/
何コレ、懐メロコピーバンドの事務所じゃん(笑)、という事で、興味津々です。
ちなみにファンク系のバンドは其の名もDr. Funkenstein。そのまんまやんけ!

2010年8月18日水曜日

矢野顕子トリオLive@Blue Note Tokyo

今夜は矢野顕子トリオのライブをBlue Note Tokyoにて観て来ました。
ベースはWill Lee、ドラムはクリス・パーカー。
矢野顕子ライブは初体験、でしたが最高に楽しめました。
ピアノと歌が本当に自在に紡がれていく。そこをしっかり支えつつも、
時に仕掛けて来るリズム隊。非常に心地よいライブでした。

今日が初日で、僕が観たのは1stステージという事もあり、矢野さんも
「次の曲はなんだっけ」なんて言いながらやってるのが面白かったなあ。
途中のMCなんかも含めてご本人のほんわかした世界そのまんまだったし。

そう言えばMCでもそんな話に織り交ぜながらしっかりグッズの宣伝もして、
なんか正しいあり方だな、と思ってしまいました。
本日のオリジナルカクテルも自らオーダーして飲んでみせたり。
同行したESP(エスパー)は早速それ頼んでました(笑)。

あと意外というか、Will Leeが歌えるのは承知してるけど彼がリードVoをとった
「Just The Two Of Us」のカバーは非常によかったです。

そんなわけで終演後にFREFUNKのエスパーを激写。

送信者 FREEFUNK艦長の航海日誌

ちなみにエスパーは
「え、矢野顕子って坂本龍一と結婚してたんですか?」
と。
うーむ時代が変わったなあ。

<8/18追記>
BLUENOTE TOKYOのOfficial websiteにセットリストが出ていたので記載しておきます。
2010. 8.17 (WED)

1ST
1.A BEAUTIFUL MORNING
2.THE LETTER
3.てぃんさぐぬ花(CHINSAGU)
4.京都慕情(KYOTO)
5.PRAYER
6.ISETAN-TAN
7.JUST THE TWO OF US
8.変わるし(NOTHING EVER STAY THE SAME)
9.PEOPLE GOT BE FREE
10.ALL THE BONES ARE WHITE
11.ROSE GARDEN

2ndは曲や曲順も入れ替えているようで、
ファンはよく言えば全公演観たいでしょうね。
詳細コチラ

2010年8月17日火曜日

南條ソウルバンド観てきました

昨夜は高円寺ジロキチで南條ソウルバンドのライブを観て来ました。
2年程前にギタリストの方が亡くなられてから、サポートギターに都度参加してもらいながらライブを続けられているのですが、昨夜は星川薫さんが参加、という事もあり、これは是非みたい!と思い、お邪魔させて頂きました。

南條さんのバンドは数年前にシバケンや芽芽ちゃんと一緒に観にいきました。横浜のFRIDAYです。(当時、何回かFREEFUNKもFRIDAYにお世話になりました)
南條さんの温かいソウルミュージックと、バンドならではの一体感が気持ちよいライブだったのをよく憶えています。
そして昨夜も、やはりすばらしいライブでした。
星川さん曰く「リハ無し、ぶっつけ本番だよ〜」との事。
流石。譜面と曲名だけでパっとやれちゃうし、バンドとの一体感もさすがでした。



南條さんのバンドのレパートリーは主に60年代〜70年代初頭のソウルミュージック。
James Brownでいうと「Cold Sweat」とか、Aretha Franklinの「Rocksteady」とか。
昨夜はTimmy Thomasの「Why Can't We Live Together」をキーボードの深町さんが歌っていました。
シメはArthur Conleyの「Sweet Soul Music」とかBill Doggetの「Honky Tonk」(これはJB版でカバーかな?)あたりが定番。

いずれの選曲も、自分たちのモノにしつつ、歌の意味を伝えるように歌うのがこの南條ソウルバンドの素晴らしさだと思います。
メンバーの皆さんの力量が当然しっかりありながらも、寄せ集めではなく、あくまで「バンド」のサウンドに拘っているのが素晴らしい。
南條さんともう一人、フロントマンとして歌う紅一点ケロさんもかっこいい!
なんというか、圧倒されます。そして、お客さんを踊らせたり歌わせたり、エンタテイナーとして存分にお客さんを盛り上げていく。

2ステージ、たっぷりと楽しませてもらいました。

カバーをするにも、単なるコピーやってちゃ面白くない。
自分たちの言葉や思いを重ねて、「自分の曲」にしてしまうような気概でやらねば、と改めて思った次第です。
良い刺激もらいました。

南條ソウルバンドのHPはコチラです。
しばらく更新は止まっているようですが・・・。
mixiのコミュなんかもあるようなので、気になった人は是非そちらも探してみてください。

2010年8月12日木曜日

9/18のイベントについて

9/18(土)に高円寺のジロキチでライブイベントを開催します。
音楽ライターの池上尚志氏との共同主催です。

今回はギタリスト星川薫さんのバンド、池上君の紹介で出演していただくことになったCats & Seaside Villageの2バンドと共演します。そしてスペシャルゲストとしてCHAKAさんに参加いただくこととなり、豪華な出演者となりました。
CHAKAさんからは直々に「ジョイントしよう!」と声をかけていただき、実現する運びとなりました。
ファンクを歌うCHAKAさん、必見です。

このイベントをやろうと思ったのは今年2月にやはりジロキチで池上君と開催したORITOトリビュートライブがきっかけでした。
ORITOさんの3回忌(亡くなられて2年)というタイミングで集ったシンガー、プレイヤーの皆さんがキャリアを越えて一体となり、質の高いライブイベントを実現できたことは、主催した僕たちにとっても非常に大きな財産となりました。
その経験や意義をもとに、「もう少し定期で開催できたらいいね」と池上君、星川さんと話しており、そんな折に、先にも触れたようにCHAKAさんからの「ジョイントしよう!」の一言をいただき、このタイミングでやろう!と決めた次第です。
今回のイベントには「ORITOトリビュート」とは謳ってはいないものの、ORITOさんがつないでくれた皆さんと一緒に演奏するという点では、同じ意義を持っていると思います。

若手のバンドの方からプロとして一線で活躍されているシンガー、ミュージシャンが一緒になってライブイベントで共演をするというのは、あまり他に無いのでは?

ジロキチという、ダウンホームな雰囲気があるライブハウスで、ゆっくり楽しんでもらえたらと思っています。
ジロキチ名物のチャーハンや焼きそばをつつきながら、まるでアメリカ南部のクラブで繰り広げられる、チトリンサーキットのように・・・。

最初は小さなライブイベント(=チトリンサーキット)だけど、継続してやっていくことで、いつかは大きな野外イベント(=ワッツタックス!)目指そう、と主催者同士で話しています。
そこを目指して継続してやっていきたいと思いますので、是非遊びにきてください。そして色々感想や意見をお聞かせください。

9/18/2010(Sat)
FREEFUNK CONNECTION
〜Tokyo Chittlin' Circuit〜 at 高円寺Jirokichi

open 18:30/start 19:00

<music charge>
2700yen

星川薫Band
星川薫(g)中道勝彦(key) 後藤輝夫(sax) 村上こうよう(tb) 六川正彦(b) 河合洋(ds)

FREEFUNK
桜谷"艦長"俊文 (vo,g) 渡芽芽(vo) Sammy(key) 遊佐真悟(b) 浦上義高(ds)
平岡"タイラー"公和(t.sax) 小柴"シバケン"憲二(b.sax) 清田"ESP"晃平(tp)

Cats & Seaside Village

■special guest: CHAKA (vocal)

予約、前売などは特にありません。早く来られた方から順に入っていただくシステムとなりますので、
是非お早めにお越し下さい。
当日の状況で整理券の配布などもあります。
詳しくはJirokichiのホームページにて御確認ください。

2010年8月8日日曜日

Catfish Collins, The Great funk guitar player

Bootsy Collinsの兄、という紹介はあまりに不本意、
偉大なオハイオ・シンシナティ出身のファンクギタリスト、Phelps "Catfish" Collinsがつい先日亡くなりました。
享年66歳。
ご冥福をお祈りします。

CatfishとBootsyの兄弟が参加しているJames Brownのパリでのライブ盤は永遠のアンセム。19の頃だったか、この音源を聴いてぶっ飛びました。
おそらくオーサカ=モノレールの中田氏も同世代だけに、同じなんじゃないかな。



個人的にはBoootsy's Rubber Bandの78年ライブ「Very Yes」で聴かせてくれるサイケデリックなギターソロが好きでした。



2008年にはフジロックにJBのトリビュートバンドの一員として来日してくれたのが最後だったか。
兄弟で同じように首を”米つきバッタ(by河地依子さん)”のようにタテに振りながら演奏する姿がとても印象的で、素敵な兄弟だな、って感激したのをよく憶えています。
Catfish, Thank you for your funky & soulful guitar play!
I will never forget, you taught me so many funky guitar licks!

それにしても今年は多くの重要なPファンカーが亡くなる。寂しい限りだ。

2010年8月7日土曜日

Princeニューアルバムを聴く

遅ればせながら、話題(?)のPrinceのニューアルバムを入手。
今聴いているところ。
うん、これは良いね。往年のPrinceサウンドの感じに近い。
その辺りも意識的に作っているのだと思う。

これが新聞のオマケだというのだから、確かに凄いな。
パッケージの作りはハッキリ言ってチープそのもの(笑)。
薄っぺらい紙ジャケ、のみ。非常にシンプル。

先日これまた話題になった(物議をかもした)、Princeの
『インターネットは終った』発言も気になる。
曰く、MTVのようにもう終ったんだと。自身のウェブサイトも閉じてしまった。

ニューアルバムを聴く限り、音楽的な才能は全く枯れていない彼が、
これからどうなっていくのか、どこに向かっていくのか
興味が尽きない。

2010年8月3日火曜日

Friends & Family

夏休みはわが故郷、岐阜に帰ってました。
奥さん子供と、家族をつれてのしばしの休暇。あえてお盆や皆の休みの時期をずらしたので、
今回はたくさんの友人にも会えたし、故郷の両親とゆっくり出来たり、お婆ちゃんのお見舞いも出来ました。

お婆ちゃんは前回帰ったときより少し意識もしっかりしていて、
なんとなくではあるが、僕や僕の家族の事を見て認識してくれたようです。
手を握って「よく帰ってきてくれた」と喜んでくれました。

友人はここ最近ではもっとも多く会えたかな。
やはり、小学校、中学校と一緒だった仲間が多い。

ベビーを授かった幼馴染み、ベリーダンサーとしてあちこちライブをやっている友人、
ブルースやストーンズを僕に仕込んでくれたよき悪友、画家として頑張っている友人などなど。
とても書ききれぬ程、思い出話がつきませんが、ゆっくりと話す事が出来て本当に良かった。
そして皆それぞれに今を頑張っているのが知る事ができて、多いに刺激を受けました。
月並みですが”オレも頑張ろう”って思えたよ、皆。
サンキュー。

4年前のFREEFUNK岐阜ライブでお世話になったこうじ先輩率いるSoy Soulsのライブにもお邪魔して、
「What's Going On」や「Sympathy For The Devil」に参加させてもらいました。
楽しかった!

ORITOさんの御家族にも会う事ができ、仏前で手を合わせる事もできました。
先のトリビュートライブの事や、9月に星川さんや六川さんにCHAKAさんと、
ORITOさんが繋いでくれた方々と一緒にイベントをやることも報告しておきました。
きっと自分も参加したいなあ、って言ってくれている事でしょう。

さて、明日からは現実というコンクリートジャングルに舞い戻るわけですが、
活力を皆からもらったような気がするので、そいつを推進力にしてまたサバイブしていきましょう。