2017年5月30日火曜日

Thank You For Groovallegiance

日曜日の次郎吉でのライブ「Groovallegiance」
ご搭乗・ご参加のみなさまありがとうございました。

半年ぶりの東京でのFREEFUNKライブ。
久々のEbony-B、サイモンガー・モバイルとの共演。
楽しかったです。

今回はPrince Tributeの企画からの繋がりで、
Prince「Kiss」もヨースケ交えて演ってみたよ。
久々にやったけど、やっぱこの曲はかっこいいね。楽しい!

セットリストには久々に「Midnight Jam」も加え、かつこれも本当に15年ぶり!?ぐらいに
フルバージョンで演奏。
自分たちの曲を聴き返していたときに、そのことに気づきちゃんとフルでやりたいと思ったのがきっかけ。
ライブをやってくうちに曲が色々アレンジ加わったり変化するのも楽しいけど、
原点に立ち返ってみるのも大事。

久々のサイモンガー・モバイルは新曲も増え、新しいアルバムの予感が。
そしてしっかりとPrinceのカバー「America」を入れてくるあたり、さすが!
MCでも話したように秋にはまた豊橋・大阪とツアーで一緒にまわるので楽しみです。

もっと久々かもしれないEbony-Bはさすがのグルーヴ。
新しいドラムのジェームズ君も前回観たときよりバンドに馴染んでてよかった。
Ebony-Bは宇賀ちゃんが作るホーンリフが独創的でまたかっこよい。
また一緒に演りたいね〜。

05/28/2017
FREEFUNK setlist

01.Midnight Jam
02.Baby, I Love You
03.PDCA (w サイモンガー・モバイル)
04.How Come You Don't Call Me Anymore? [Prince]
05.Bass Solo〜Kiss [Prince] (w YoSUKE on vocal)
06.人間解放戦線舞儀
07.Boogie With Freefunk

08.自由自在

次回は7月8日、新宿Golden Egg!
夏直前のライブを能條陽一郎 & The BrandNewBag、Mayu Onishiと共に、
Funk & Soul、時折ボッサな感じで盛り上げます!
ご搭乗お待ちしてます!

写真は毎度、田口さんのインスタグラムから拝借。ありがとうございます!



2017年5月21日日曜日

Prince Tribute 2017 CD完成!

5月28日の高円寺次郎吉でのライブ”Groovallegiance"で会場限定で販売をする
Prince Tribute 2017のCDが完成!
手作り感満載な、まさにマニュファクチャな作品。
「1枚1枚丹念に心を込めてお作りしております」って感じで・・・。

先に映像で公開した「Kiss」「How Come U Don't Call Me Anymore」を含む
全4曲。そう、あと2曲はまだ未公開・未発表の音源なのだ。
Track Listは、当日会場でのお楽しみということでいきましょう!
ちなみに価格は¥500ジャスト!
や、安い!


今回、この4人で録音をやってみて本当に面白かったし、非常に良い経験になった。
これまでバンドでの録音が前提だったので、ドラムやホーン録音などなかなか大変なのだが、
今回は歌とギター、ピアノもしくはオルガンのみ。
録音もミックスも時間そのものは非常に短くできたけど、少ない楽器ゆえ微妙なバランスや演奏力など、
非常に演奏する側の力量も問われたかもね。
自分自身の歌やギターでは、大いに反省することや発見することもあり楽しかった。

一緒に録音したヨースケ、ユウタさん、桃花は本当にベストワークでやってくれて良かったよ。

ということで、5/28(日)は是非、高円寺次郎吉に足を運んで欲しい。
できれば全員CD買ってくぐらいの勢いでお願いしたい!

05/28/2017(sun)
Groovallegince
Jirokichi, Kouenji Tokyo


グルーヴに忠誠を誓う・・・
待望の企画!FUNK, SOULを追求するこの3組が久々に揃ってのライブです!
三者三様、それぞれのグルーヴをとことん楽しんでください!!

charge: 2,800yen【予約無し】
open: 18:30
start: 19:30

LIVE:
FREEFUNK / Ebony-B / サイモンガー・モバイル

Jirokichi official websiteはコチラ





2017年5月17日水曜日

WAR Is Coming!

今夜はブルーノートでWARのライブを観てきた。
実はWARのライブは初めて。
結果、めちゃくちゃ良いライブ、楽しいライブだった。

WARは現在はオルガンのロニー・ジョーダン率いるWARと、リー・オスカーら他オリジナルメンバーによるLowrider Bandと分裂をしている。
まあ、ソウルやファンク、ジャズでは割とよくあるケースで、分裂というより暖簾分けみたいなこともある。
オハイオ・プレイヤーズとかは暖簾分けぽかった。

今夜観たのはロニー・ジョーダン率いるWARなので、オリジナルメンバーはロニーのみだが、
実に素晴らしいライブだった。

ロニーは歌って、オルガン弾いて、踊って、お客さん煽ってと、
根っからのサービス精神旺盛な人で、ラリー・グラハムに通じるものがあると思った。

「Cisco Kid」「Slip Into The Darkness」「All Day Music」「Spill The Wine」など
彼らの有名曲、ヒット曲を連発でどれも素晴らしかったし、
大好きなファンクナンバーの「Galaxy」もしっかりやってくれて最高だった。
もちろん「Lowrider」も!

客席は往年のディスコ時代からのファンから、おそらくヒップホップを通じてたどり着いたような若者も。
あとバブルっぽい人たち(失礼!)が立って踊りまくってて、ちょっと面白かった。

音楽的には、西海岸ならではの陽気なノリだが、チカーノ、ラテンの要素も混ざってきたりするし、
やはりサックス+ブルースハープの組み合わせが特徴だなあと感じた。
ロニーは決して歌も鍵盤もめちゃ上手いわけじゃないけど、彼のスタイルがちゃんとあって、
バンドがそこを中心に完成されてて素晴らしかった。
あ、ギターはもうちょっとガツン!と行って欲しい気もしたが。



WARといえば、ファンカティアーとして忘れてならないのは、
あのジミヘンが亡くなる前夜、つまり最後のライブとなったのがロンドンでのWAR(当時はエリック・バードン&WAR)ライブに飛び入りしたという事実。
かつてはそんな音源は海賊版で高い値段で買うしかなかったが、今はなんでもYouTubeにある・・・。



エリックとロニーがジミのことを語る映像もあった。






2017年5月16日火曜日

Happy Birthday ウラッチ!

日曜は久しぶりのFREEFUNKリハ。
石巻不参加のホーンチームは本当に久しぶりに会った気がする。
ESPなんて半年ぶりぐらいかも。。。。
福々と育ってたよ。

リハの日はなんと我らがウラッチの50回目の誕生日。
まさかのケーキはセルフプロデュース(ウラッチが持ち込み)だったけど、
スタジオ終了後にみんなでお祝いしました。

「オレは皆に誕生日とか祝ってもらったことがない!」と憤慨なさってたので、
これで満足でしょウラッチってば(笑)。

ちなみに同い年となる、1967年生まれの人はこの辺らしい。
織田裕二
江口洋介
三浦知良(カズ)
草野マサムネ(スピッツのボーカルの人)

んー、なんか若いね!
!!!
一人いいの見つけた。。。

アルシンドだって。



やっぱウラッチ、なんか持ってるなあ。

スタジオではこんな感じでお祝いでした。
ケーキもセルフプロデュースなら、お祝いの「Happy Birthday」もセルフプロデュース!

ウラッチの誕生日、自ら祝うという罰ゲームw #freefunk

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)がシェアした投稿 -



肝心なことを書き忘れそうになったが、
リハはいい感じに仕上がり、5月28日のライブどうぞご期待あれ!
溢れんばかりのグルーヴに身を任せ楽しみましょう!
ご搭乗お待ちしています!

5月28日(日)
高円寺次郎吉
GROOVALLEGIANCE


グルーヴに忠誠を誓う・・・
待望の企画!FUNK, SOULを追求するこの3組が久々に揃ってのライブです!
三者三様、それぞれのグルーヴをとことん楽しんでください!!

charge: 2,800yen【予約無し】
open: 18:30
start: 19:30

LIVE:
FREEFUNK / Ebony-B / サイモンガー・モバイル

Jirokichi official websiteはコチラ

2017年5月5日金曜日

5月28日Groovallegianceで会いましょう!

いよいよ今月28日、高円寺次郎吉にてFREEFUNKライブ!
サイモンガー・モバイル、Ebony-Bと日本においてグルーヴを追求する共演者とともに
最高のライブをお届け予定。

ライブ告知のプロモーション映像も作成したので是非チェックしてもらいたい。



そして!
こちらの映像でも告知をしているように、先日映像を公開したPrince Tribute Project 2017で録音をした曲を
次郎吉の会場限定CDとして販売します!
公開しているのは「Kiss」「How Come U Don't Call Me Anymore」の2曲だけど、他にも録音をした曲が2曲。
全部でいちおう4曲入りで販売予定!
価格もリーズナブルになる予定なので、是非ライブに足を運んでGETしてね。


2017年5月1日月曜日

Homosapiensemancipation

話題の書「サピエンス」上下巻をようやく読み終えた。
内容濃くて、めちゃ面白いのだが、読み切るのに時間かかってしまったけれど。

人類=サピエンスの歴史を辿る内容だが、斬新な切り口で刺激的だった。
「認知革命」、「農業革命」、「科学革命」を起こし、
「資本主義」そして「帝国主義」が世界を形成していく様を描いている。

刺激的なのは、例えばこんな見方。
人類=サピエンスは動植物を家畜化・農作物化してきた地上の王者と思っているが、
そうではない。本当の勝者は人類を家畜化し、もっとも繁殖している小麦なのだ、とか。。。

先のFREEFUNKのアルバムにも収録した自分の曲「人間解放戦線舞儀」は、
この本にも書かれたような、人類の家畜化による、本能的なもの、野生的なものが失われていることを歌っている。

アフリカ生まれの
直立猿人
歩いて歩きつづけて
道なき道を

人間は今や檻の中
見せ物にさえなれない
野性のままに森の中
狙いを定めてみよう

人間解放戦線ブギー
君次第 君次第....


人類は農業化により自らを家畜化し、社会を形成していく上で虚構を作り上げたのだという。
我々が日々信じてやまない国家や宗教、思想、そして自由すらが虚構だと作者はいう。
かなり刺激的で挑発的だ。
野心に満ちた本で、実に面白い。

また、未来の予測として、
科学の進歩・発展によりこの先、サピエンスは特異点に到達する可能性があるというのも、
興味深い。
つまい宇宙でいえばビッグ・バンのような状態だ。
その先と後ではまったく世界が違ってしまっている。
そしてそれは現時点では予測もしようがないと。

確かに、AIの進歩やバイオテクノロジー、IT技術の発展の先には、何があるのかわからない。
良いものも悪いものもあるように感じるが、想像すらつかない。

若い作者の方でユダヤ人らしいが、他にも日本で読める著作があればぜひ読んでみたい。