2015年7月27日月曜日

Summer Gets Hot...

夏の始まりはここ数年、フジロックからだ。
でも今年はちょっと例外的に1週間早く、北海道・岩見沢からスタートだった。

東京のうだるような暑さ、湿気とは違ってカラっとした夏からスタート。
仕事はかなりハードで(皆が思ってる以上にハードなのよ)かなり疲れたけど、
唯一LIVEを観て話す事もできたNao Yoshioka、NaoちゃんのLIVEで癒された。
急遽決定したのか、キーボードとパーカッション(eliさんとも共演してた豊田稔さん!)だけの編成だったが、
充分すぎるほどグルーヴが出ていたしNaoちゃんの歌は以前にブルーノートで観た時より数倍もパワーアップしてた。
ステージングも本当に場数をこなしてきた経験値を感じさせてくれて、多くのファンを掴んだんじゃないかな?
日本の未来を担う素晴らしい若手シンガーだと思った!

Naoちゃんと。素晴らしいステージでした!ちなみにパーカッションは豊田稔さんだったよ〜

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



そして先週末から1年ぶりの苗場へ。
廻りの皆さんには冬の苗場しか来た事がない人も多いが(ゴス・ファンだ)、
自分は夏しか来た事がない。
ここも色んな意味で過酷な環境だけど、やはり毎年来れる度になんだか嬉しい気持ちになる。

今年のラインナップは正直なところ、ちょっと自分にはガツン!と来るところが少なくて疲れもあってあまり観れなかったが、
やはりこの雰囲気が好きなんだろうなー。
最終日にちょこっとだけ観れたウィルコ・ジョンソンのロックンロールは最高だった。
元気そうで何より。
オアシスの人とかは殆どよく知らなかったけどさすがに知ってる曲が聴こえてきてて、そういう雰囲気もまた良し。
来年はフジロックも20周年だから、あっと驚くようなブッキングをしてほしいね。
個人的にフジで観たいラインナップはこんな感じ。

TRUCKS TEDSCHI BAND
MARK RONSON
FUNKY METERS
PAUL WELLER
DAFT PUNK
GEORGE CLINTON & PARLIAMENT-FUNKADELC

どうでしょ?
ROCK、BLACK織り交ぜてイイカンジではない???
偏り過ぎ??
悪くないと思うんだが。。。

ともあれ来年のフジに期待。

夏は始まったばかりだ。
冷夏なんていう予報もあったような気がするが、やはり暑いほうがいいね。
水分・休息たっぷり取りながら夏を乗り切ろう!

2015年7月9日木曜日

7/12(日)SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTY

今度の日曜、7/12は新宿Golden Eggにて
SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTYと銘打ってライブやります。

サマーナイトと言いつつも今年はまだ梅雨が長引きそうな気配だけど、
FREEFUNKは天気に恵まれるバンド?だから、きっと夏を感じられるはず!
共演も楽しい。
久々に出てくれるソウルブラザー・スダッチ。
前にも書いたかもしれないが、もう20年以上の長い付き合いだ。
ちょっと前に出したアルバムも聴かせてもらったんだけど、
さすがのスダッチ節でいいアルバムだった!
会えるのがとても楽しみ!

もう1組はファンクラ大臣トリオの皆さん。
こちらもちょっと間が空いてしまったので楽しみだ。

という事でファンクにソウルと、愛の溢れる音楽をたっぷりお届けする事になると思うので、
是非遊びにきてね。
今回は珍しく日曜なので普段土曜だと来れない人は是非!

それと今回はFREEFUNKクルーは少し変則的で
ベースが石巻以来の仁くん、
ホーンはタイラーとシバケンがお休みで初参戦のごんた君がサックスで参加。

お楽しみに!

【07/12/2015】
SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTY
at GOLDEN EGG, SHINJUKU


live:
FREEFUNK
ソウル・ブラザー・スダッチ&ソウル・パウダー・コネクション!
ファンクラ大臣トリオ

open 19:00 start 19:30
charge 2,000YEN


2015年7月2日木曜日

映画「グローリー -明日への行進-」を観てきた

今日は映画「グローリー -明日への行進-」を観てきた。
マーティン・ルーサー・キング牧師の公民権運動のストーリーを描いた映画だ。
少し前に映画館で予告編を観て、これは是非観なくてはと思っていた。

自分がキング牧師の事をしったのは高校生の頃だった。
英語の先生があの有名なスピーチ「I have a dream...」のテープを授業で聴かせてくれたのだ。
正直言えば退屈で眠くなる授業をする先生だったが、
「僕はこのスピーチを聴いて本当に感動したんです」というような事を言って聞かせてくれたキング牧師のスピーチは、
まるでメロディを伴った歌のように聴こえた。
その時は正直その印象が強かったが、それから少ししてR&Bやソウル、ファンクにどっぷりはまっていくと、
キング牧師の存在がとても大きなものだと感じるようになった。

映画自体は正直言えば、もう少しストーリーの組み方や登場人物の使い方・見せ方に工夫があっても良かったように思う。
でも全体としては素晴らしい内容の映画だったし、なにより現在も映画で描かれた人種差別・人種隔離の問題はアメリカの現実として残ったままでいる。
その事を思わずにはいられなくなる、現実を突きつけるようなスゴい映画だ。
先日もまた、南部で黒人が殺害される痛ましい事件があったばかりだ。

60年代のソウルミュージックは、キング牧師の生きた同時代の音楽として、その背景や考え方など非常に関連が強い。
もしソウルやR&Bが好きだというなら、この映画およびこうした時代背景は是非知っておくべきだろう。
音楽と政治は別のものだが、一つの同じ時代の中にあるものとして、決して無関係ではないから。
それは現在の日本も同じ事だといえる。

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