2018年7月31日火曜日

Fuji Rock Festival 2018

夏の始まりは過酷な猛暑だったが、
いつもこの時期は苗場の山の中でしばし音楽と自然を楽しむ。

今年のFuji Rock Festivalは、台風接近の影響を受けてずっと”風に吹かれて”いた。
ときおり”激しい雨”が振り、
みんな”嵐からの隠れ場所”を探しているような3日間だった。

決してボブ・ディランが登場するからじゃないだろうけど・・・。

しっかりと見ることが出来たのはカーラ・トーマスとディラン。
あとはN.E.R.D、ケンドリック・ラマーを少し。FISHBONEも少々。
意外と見る時間が少なかったし、これは!というアクトが少ない感じもした。

ディランは、しゃがれた声で終始ピアノを弾きながら歌い、ときおりハーモニカを吹いていた。
往年の名曲もアレンジを変えながらだけど、演奏をしてくれた。
演奏開始がトリではなく、19:00からだったこともあり、
雨上がりの夕暮れから夜へと、最高のシチュエーションでのライブだったとおもう。
ギターにはチャーリー・セクストンもいて、バンドはとても素晴らしい演奏をしていた。
染み渡るような、これぞアメリカのロックというようなサウンドだ。
ペダルスティールやエレキマンドリン、フィドルなども入り、
土臭いサウンドと、しゃがれたディランの歌と喋りの間のような歌声はとても合っていた。
この先またフジロックでディランを見ることなどは無いように思う。
多くのお客さんもそう思って聴いてたのではないだろうか?

カーラ・トーマスは素晴らしいソウル・レビューで、
最後には父ルーファス・トーマスの「Walking The Dog」も披露してくれた。
90年代初頭に渋谷のクアトロでルーファス・トーマスのライブを見たことを思い出した。
最高のファンキー爺さんだったが、”世界一歳をとったティーンエイジャー”という肩書きだった。

夏はまだまだ続くが、ディランとカーラのおかげで素晴らしい日々を過ごすことができた。

2018年7月24日火曜日

Summer Vibration 2018!

先週の土曜はゴールデンエッグにてFREEFUNK夏の締めくくりライブ。
猛暑始まったばかりなので、FREEFUNKはしばらく夏休みなのだ・・・。
涼しくなることお会いしましょう。
ということでサイモンガー・モバイルと2マンライブでがっつりと演奏。

今回も新曲を予告通り投入した。
タイトルは「Rock'n Roll City」という。
毎年訪れている石巻でのライブのことを歌ったものだ。
グルーブは、Orito「Our Beat」続編あるいはPrince的なミディアムなファンク&ロールなビート。
秋に予定されているOre-Fesでも是非歌おうと思っている。

他の新曲も少しずつこなれてきているので、
あまり間を開けずに演奏したいところだが、夏休みなので
自分としちゃ宿題として、さらに数曲を完成させようと思っている。
今夜も1曲仮歌まで仕上げたので、もうちょいブラッシュアップして次のライブでは演奏できるようにしたい。

久々に演奏したSugar BillyというかJoss Stone版の「Super Duper Love」は
歌も演奏も、なかなか良い感じだったのでは。
女心にブルースを、って感じで。

今週からいよいよフジロックやら、毎年の忙しい夏も始まる。
昨年は8月真ん中で急に涼しくなり、クーラー病というのか、すっかり調子が悪くなってしまったので
今年は体調にいつも以上に気をつけながら、夏を乗り切ろう。
公私ともに忙しい夏だから。
Summer Vibration 2018 Is Coming!

FREEFUNK
2018/07/21 setlist


01.Freefunk Shuttle
02.駄目人間同盟
03.Baby I Love You
04.Rock’n Roll City
05.レコード
06.P-Funkって・・・何だ!?
07.I Never Thought
08.Super Duper Love 桃花
09.KISS (with サイモンガー)
10.PDCA (with サイモンガー、嫁モバイル)
11.人間解放戦線舞儀
encore
12.犬になれ!

ライブ写真が一つもないので、みなさんにサービスショット?で「いいね!」をもらったこちらの写真にて。
”一緒に飲みませんか??”







2018年7月12日木曜日

夏の始まり

梅雨が異常なほど早く終わり、夏が始まったところだが、
先週末のひどい豪雨。
西日本では多くの犠牲者や被災者が出てしまって大変なことになっている。
友人知人も住んでいるエリアだし、胸が痛む。

この夏の始まりは、あまりに波乱に満ちている。

7月21日だから、もう来週の話だが
サイモンガー・モバイルとの対バンライブを新宿Golden Eggで行う。
ガッチリと2組だけというのは珍しいかもしれない。
サイモンガー・モバイルとFREEFUNKのライブもたっぷりと楽しんでもらい、
波乱に満ちた夏を乗り切ってもらえたら嬉しい。

予告どおり、またしてもFREEFUNKは新曲を投入予定。
これで今年に入り4曲。
手持ちの曲でまだ未完成のものも、夏が終わる前に完成させてお披露目をしたいし、
構想だけはある曲もいくつかある。

急なイベント出演などあれば別だが、
今のところ、次にFREEFUNKのライブをお届けできるのは秋深まる頃、の予定なので
どうぞお見逃しなく。

【07/21/2018】
FREEFUNK vs サイモンガー・モバイル Live
at Golden Egg, Shinjuku

doors open 7:00pm
show start 7:30pm
charge 2,000yen + 1drink


2018年7月3日火曜日

キンムギーズLive

日曜は渋谷nobにてキンムギーズのライブ。
前回はゲストだったけど、今回から正規雇用してもらったので、全曲参加だった。
ライブ後のセッションも楽しい夜だった。

キンムギーズの面白いところは、ジャニーズのV6じゃないけど、
平成生まれの若手3人と、オジサン3人のミックスってとこだろうか。
もちろん自分は紛れもなくオジサンチーム。
ただしその中じゃ一番若いけど、そんなの僅差。

若手の二人が女性でリズム隊ってのも面白い。
Yuriちゃんのベースは何だか泥臭くていいし、
あいちゃんのドラムは師匠の三浦さん仕込みで、いいグルーヴ出てる。
ユースケくんのフレッシュさは完全にオジサンたちが失ってしまったものだ。
しかし涼さんのギターはかっこいいし、ヨースケもDanny HathawayやBilly Prestonのカバー
実に素晴らしい。

そんなわけで、ソウルやファンクのカバー、
時折ロックも交えてのカバーライブで、実に楽しかった。

今回自分が歌った曲で、すっかりご満悦なのは
「永遠にアムロ」のカバーだ。
子供の頃、何度と(再放送で)見たガンダムのエンディングテーマ。
あの頃のアニメソングって、エンディングテーマがいい曲だったりするのが多い。
少し時代は前になるけど、デビルマンとか、初代ルパン三世のアニメとか。
「一休さん」もいい曲だったな。

「永遠にアムロ」はこのバンド編成にハマる曲だと思ってやってみたが、
バッチリだった。そしてやってみたかったアムロ〜、のコール&レスポンスもお客さんにお付き合いいただき感謝。

こうなると、次はやはり「哀戦士」をカバーしたくなるなあ。
あの映画は最高だった。。。。

なんてアニメの話になっていっちゃうので、それはまた別の機会に。

↓キンムギーズの面々と。次回は秋ぐらい?

キンムギーズLive&Sessionありがとう!またやりましょう!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)がシェアした投稿 -