2018年9月17日月曜日

Blues Brothers on Screen!

昨夜は立川のシネマシティで映画「ブルース・ブラザーズ」を観てきた。
最近ちょっと流行りの「爆音上映」「極音上映」シリーズで、ソウルミュージック特集という事で、
よくぞ企画してくれました!という思いも込めて行ってきたが、
嬉しい事にほぼ満席。
自分と同じように、大好きなこの映画を映画館で観たい!という人がいっぱいいるのだろう。
年配の方もいるが若いお客さんも多くて、なんだか嬉しかった。

何度もテレビやビデオで観てきたし、DVDだって勿論持っているが、
やはり大きなスクリーンで、大きな音量で感じるこの映画は格別だ。

ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ジョン・リー・フッカー、キャブ・キャロウェイ。。。
素晴らしいアーティストたちはもうこの世にはいないと思うと、ちょっと寂しい思いにもなった。
ダック・ダンもずっとパイプを咥えていて最高にクールだ。
ジェイクの元彼女役のキャリー・フィッシャーも居ないんだなあ。。。

あと、改めて感じたことは、カーアクションが結構多いという事かな。
大きなスクリーンで見ると、こりゃ確かにアメリカ映画だなと感じる。
本当はあんなに必要ない気もするが、その辺りはお約束として盛り込んでるのかなと思った。
B級映画的なカーアクションにストーリーだが、音楽そのものは超A級!
ソウルやリズム&ブルースが好きなら絶対に避けて通れない映画だ。

シネマシティさんはもっとも観に行く事の多い映画館なので、
他にも色々企画してほしい。
ソウルミュージック特集でいくなら、
やはり「WATTSTAX」は映画館で観たい!
最高のソウルミュージック・ムービーだからね。

こちらはBlues Brothersのライブ映像。



2018年9月13日木曜日

秋がやってきている

ようやく夏の熱気も過ぎ去ったが、
今年は随分な置き土産をしていったものだ。
関西の大地震、暴風雨、そして今度は北海道の地震。。。
中国・四国地方の台風直撃から数えれば、いったい何がおきてるんだ。というぐらいに自然災害に襲われている。

多くの東京の人たちは2011年の3月11日以来、意識が変わったように思うが、
それでも忘れてしまったり風化してしまいそうになるときに、自然が「忘れるなよ」と強い警告を発しているようにも感じてしまう。

人間にできることなんてちっぽけだ。自然に勝とうなんて思わない方がいい。
どうやって生き延びるか、どうすれば被害は最小限に食い止められるのか。
それぐらいのもんじゃないだろうか。

秋の始まりでもあり、夏のフェスの締めくくりはいつも「東京JAZZ」だ。
今年はあいにくのぐずついた天気で雨もひどかった。
しかし、ロバート・グラスパー率いるR+R=NOWは素晴らしかったし、
ハービー・ハンコックとグラスパーの共演も予感があったとはいえ、素晴らしいものだった。

昨夜はビルボードライブでThe Impressionsのライブを堪能してきた。
若いリードシンガーを迎えていたが、ヒット曲の連発で思わず体が動いてしまう。
大好きな「Mighty, Mighty」もやってくれた。
「We're A Winner」はやってくれなかったが、アンコールにはカーティスのソロで知られる「Move On Up」
盛り上がらないわけがない。
もちろん「People Get Ready」「It's Alright」や「Gypsy Woman」も演奏してくれた。
若い白人バンドはオリジナルに忠実であろうと頑張っていて好感が持てた。
無駄なソロ回しとか一切ないのも良い。
繋ぎ的なソロ回しをダラダラ見せられるのが一番嫌いな自分としては、無駄のないタイトな演奏で気持ちよかった。
ちょっとオルガンプレイヤーがテクニックというかコードやスケール感で怪しいところもあったが。。。
j最近ホッジズ兄弟を観てしまっているので、その点ではハードルが高すぎたのかもしれない。



FREEFUNKはしばらくライブはお預けだが、11月4日のJirokichi 高円寺に向けて着々と準備中。
今年の集大成となるべく、最高のライブを送るようにしたい。