2023年5月29日月曜日

R.I.P. Tina Turner

ティナ・ターナーが亡くなったとの知らせが巡った。
83歳だったが、ここ数年は表舞台から遠ざかっていた印象だ。

ティナ・ターナーを初めて知ったのは1985年のライブエイドの放送だった。
ピンヒールとミニスカートで激しく歌う姿は強烈だった。
ミック・ジャガーとのデュエットだったが、堂々と渡り合い絡み合うパフォーマンスは、
まだ田舎の中学生には刺激が強かった!
確か途中でミックがティナのミニスカートを剥ぎ取る(?)パフォーマンスもあったはず。

この時期のティナはソロアーティストとして大活躍で、映画(マッドマックス)にも出演して絶頂期にあったと思う。
その後1988年にミックが来日ソロ公演を行った時も、同時期に日本にいたティナがゲスト参加したのを、
テレビ放送で観た。
自分はその公園は名古屋公演で見たのだけど。

高校生、大学生の頃からリズム&ブルースやソウル、ファンクに夢中になり、
アイク&ティナの時代を遡って聴くようになったのだけど、とりわけ60年代後半から70年代前半、
ロックの曲も積極的に取り上げファンを拡大していた時期のものが好きだ。
その時期のライブ映像だと、映画「ソウル・トゥ・ソウル」で1971年にガーナで収録されたものが忘れられない。
この映画も当時のバンド仲間に教えてもらい、レンタルのビデオテープで繰り返し観た。
アイク・ターナーの攻撃的で鋭いギタープレイと対比するようなティナの歌は最高のコンビネーションだったと思う。
実生活はかなり違ったようだけど・・・。
ともあれ、パワフルでエロティックな、大衆向けショーそのものだと感じた。

アリサ・フランクリンも居なくなりティナ・ターナーも居なくなってしまった。
ソウルミュージックの黄金期の人たちがこうしてこの世を去っていくのは、
やはり寂しい。
残してくれた素晴らしい音楽をたくさんプレイして、レコードをかけて、
伝えていくことができたらといつも感じている。

最高の音楽をたくさんありがとう、ティナ・ターナー。

2023年5月16日火曜日

George Clinton & Parliament Funkadelicライブ!

5月12日は実に3年半ぶりにBillboard Live Tokyoで、George Clinton & Parliament Funkadelicのライブを見てきた。
前回はジョージの「引退ツアー」だったけれど、いまだにそのツアーが続いている感覚なのだろう。
しかし、前回以上にジョージは元気だった気がする。
以前のように冒頭はバンドの演奏のみで、途中からでてくるスタイルではなく、
冒頭からガンガン踊って煽るジョージ。
30年以上聴き続けてきた大好きな人が、今もこうして元気にステージに立っているだけで、
グッとくるものがあるけれど、演奏もこれぞP-Funkという内容でよかった。
今回は東京での最終公演ということもあり(秩父のLove Supreme Fesは別として)、
選曲も渋いところを入れてきてくれてそれもよかった。
1曲めはいきなり初期ファンカデリックの名曲「I Wanna Know If It's Good To You」で、
ファンカ派な自分にはたまらないスタートだった。
その後も「Flashlight」や「Knee Deep」そして「Give Up The Funk」に「Atomic Dog」を交え、
怒涛のP-Funkライブというかんじ。

マイケル・ハンプトンがいることで格別の意味をもつ「Maggot Brain」も最高だった。
今回はその前にキーボードのダニーが歌う「Open Our Eyes」も演奏してくれて、
これはエディ・ヘイゼルの名唱で、本当に涙あふれてしまった。
ありがとう、ダニー。

あと印象的だったのは久々参加のトロンボーンのグレッグの存在だ。
吹いてない時もガンガンに煽り、一緒に歌っていてファンクそのものなプレイヤーだった。
今回の自分の席がグレッグに近かったので、かなりグレッグを注目していたけど、
若々しくてかっこいい!

バンド全体は、一時期より良い意味でタイトにまとまった演奏とセットリストで、
でもジャムになるところはフリーでP-Funkらしさも満載でよかった!
引退といいつつ、また何回も来てほしいし絶対にその度に通うつもりだ。

2023年5月5日金曜日

SHIBAKEN 20th Anniversary Live大成功!

3日のFREEFUNKライブ「SHIBAKEN 20th Anniversary Live」、
大盛況で最高に盛り上がって、よかった!

連休の合間だけどたくさんのお客さんが足を運んでくれて、
ゲストの皆さんも素晴らしくて。
シバケンは本当に幸せものだったね。
久しぶりのお客さんも来てくれていたし、
Ellieさんも駆けつけてくれて、なんと1曲歌ってくれた!
コロナでなかなか会えずのままだったけれど、
今年はEllieさんも30周年ということでアルバムを作るとのこと。
これもまた楽しみだ!

シバケンのことを、ステージのMCでは色々いじっちゃったけど、まあそれもお約束ということで。
加入20周年ということで、長い付き合いになった。
これからも一緒にFUNKしていこう!
もうあと1曲ぐらいはオリジナル作ってほしいけどなあ。
ライブの内容は盛りだくさんで、
こんなに多くの曲を演奏したのも久しぶりかもしれない。

FREEFUNK LIVE -Shibaken 20th Anniversary-
May 3 2023, at nob Shibuya

■set1
1. Funkaphonic
2. Jump & Shoot
3. レコード
4. Not Just Hot But Spicy
5. Breakout [Swing Out Sister] (sue vocal)
6. 真夜中のドア [松原みき]
7. アイノカタチ [MISIA]
8. The Spirit [inst]
9. Electric Lady

■set2
10. カセットテープ
11. Try (Just A Little Bit Harder) [Janis Joplin] (リンリンコリンズ凛凛 vocal)
12. Baby I Love You
13. I Never Thought [ORITO]
14. Sweet Sticky Thing [Ohio Players] (with Lady n@n@)
15. Midnight Parade [Love Tambourines] (Ellie vocal)
16. My Way [Elvis Presley] (YoSUKEKID vocal)
17. Happy Feelin' [EW&F] (YoSUKEKID vocal)
18. Move It On Funk [inst]
19. Happy Birthday - Birthday Celebration-
20. あふれるリズム
21. Move On Up [Curtis Mayfield]
-encore-
22. 自由自在

↓ライブより久しぶり演奏の「The Spirit」を公開!そしてカバー写真はみんなで集合して撮影したもの。
sueちゃんの作ってくれた美味しいケーキを持って、幸せそうなシバケン!

2023年5月2日火曜日

明日はSHIBAKEN 20th Anniversary Live!

連休も真っ只中。
久しぶりに長期連休にしたので、ゆっくりと過ごしてるけど、
意外とやることも多かったりして・・・。

さて、明日はいよいよシバケンの20周年ライブ。
その前に、今日5月2日はシバケン誕生日!
色々とめでたいことが重なっている。いや、重ねに行ったのだけどね。

明日のライブではゲストもたくさんで豪華!
Ebony-Bからヨースケはいつも参加してくれている。
sueちゃんはフードでカレーも作ってくれるし、歌ってくれるしで忙しい。
Lady n@n@もバーレスクダンスを披露してくれる。
そして、今回は久しぶりの共演となるリンリンコリンズ凛凛も参加してくれるのだ。

ということで、楽しいことしか起きる気がしない明日のライブ。
是非連休後半の景気付けに、みなさんに観に来てもらえたら嬉しい!

FREEFUNK LIVE
Shibaken 20th Anniversary

5月3日(水)
会場:nob, Shibuya

doors open 6:00pm
show start 7:00pm
ticket 3,000yen + 1 drink order

Live: FREEFUNK

Guest:
YoSUKEKID, リンリンコリンズ凛凛

Food: sue's cafe

Dance: Lady n@n@

nob, Shibuya
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1−3 猪鼻ビル B1F