2012年9月28日金曜日

もうすぐ小金井ジャズフェスティバル!

昨日あたりから、急に日中も涼しくなってきた。
夜に雨が降ったりと、まだ不安定な天気ではあるけど
夏が終わり秋がやって来た事を実感する事が増えてきた。
食べ物も、さんまが美味しい季節になったし、
家では6月につけた梅酒が最高に美味しい。

という事で、夏フェスはすっかり終わったけど、
秋の到来を告げてくれるのはやはりこれでしょう!
小金井ジャズフェスティバル。
公式HPはこちら

昨年から始まったこのイベント、縁あってお声かけいただき
FREEFUNKで参加させてもらったが、本当に楽しい。
まだまだ手作り感満載だし、認知度もこれからだけど、
小金井市のような地味(?)な街でもこうやって音楽イベントが開催される事で
市民や周辺の人たちの楽しみになるというなら、
こんなに嬉しい事は無い。

自分が昨今感じて口にしている
「音楽業界は終わりつつあるが、音楽は始まりつつある」
その事の象徴の一つだとさえ思っている。

今年は昨年と同じく長崎屋よこの駐車場スペースと、
新たに南口のイトーヨーカドー前のフェスティバルコート会場と、
2会場で開催される。
おお!規模も大きくなっているじゃないか。すばらしい!

しかも!29日と30日の2日間開催という事で、
こりゃサマーソニックばりの大型フェスなのでは!??なんてね。

でも確実に広がっている事は喜ばしい。
当然ながら無料だし、周辺にはいろいろな出店もあると思うので、
是非遊びに来てほしいな。

我々FREEFUNKは2日目、30日の15:00より北口側で演奏します。

今回はなんとサイモンガー・モバイルさんも登場!
サイモンガーさんは14:00から南口のフェスティバルコートで演奏。
という事でファンカティアーは
14:00 南側でサイモンガー・モバイル
15:00 北口でFREEFUNK
が鉄板コースだと思います!
うわ、なんだかサマソニとかみたい!あるいはモントルーみたい!

昨年のFREEFUNK出演時の映像もYouTubeにアップしているのでご覧ください。



個人的な見どころ、気になる出演者さんはこんな感じ。

◆フェスティバルコート会場(A会場)
2012/09/30(日)
13:00-13:45 持田浩嗣(vo) 高島耕陽(gt) 村上こうよう(Tb)(ソウル)

おお、こうようさんも出演じゃないですか。
Tokyo Chitlin' Circuitなどでもおなじみ、村上こうようさん参加のバンド。

14:00-14:45 サイモンガー・モバイル (vo,everything) 嫁モバイル(vo,Hammond44)(ファンク)

はい、説明不要ですね。
DSなどガジェットで演奏をするファンカティアー、ついに小金井に登場。
子供達に受けるんじゃないかなあ。
あと上記の公式クレジットにおける”vo, everything"って70年代中期のスライ、もしくはプリンスを彷彿とさせる表記で、その辺の細かい拘りも流石!だなあと。
嫁モバイルさんもしっかり参加ですが、"Hammond44"がオルガンではなくピアニカだというのも最高ですね。

◆SS24会場(B会場)
2012/09/30(日)
15:00-15:45 「FREEFUNK」艦長(vo,gt) ZINN(b) ウラッチ(ds) タイラー(t.sax) シバケン (b.sax) ESP(tp) Sammy(key,vo) guest: Momoka(vo)


先日に続きこちらにも桃花ちゃん参加。ベースもジンくんです。
小金井の長崎屋横でターンディスマザーアウトしますんで、ぜひご搭乗ください!

16:00-16:45 「武蔵野ミニー&N'sブルースパッケージ」武蔵野ミニー(vo,gt) NAOTO(gt) 田村ナツコ(b) 渡邉紀男(dr)(戦前ブルース)

僕らの後に登場する武蔵野ミニーさん。
名前がいいよね。メンフィス・ミニーとか好きなんだろうな。
お名前はよく聞いていたのですが、ライブを見るのは初めて。
戦前ブルースに酔いしれたい。

19:00-19:45 杉原 徹-TE'TSU-(vo,gt) 近藤ナツコ(vo) 北川涼(gt) 梶野秀樹(b)(ポップス)
てつ100%の方ですね。
あいにくこの時間はFREEFUNKはリハに入ってしまうので自分は見れないけど、
こういう方も出演されるとは、すでに小金井ジャズフェスは質が高いイベントになってるんじゃないかな。

これ以外の出演者の方も気になるものばかり。

天気がちょっと気になる感じだけど、
是非この週末はJR中央線、武蔵小金井駅までやってきて音楽を楽しんでほしいな。
新宿から中央線快速なら30分程度。
会場は北側も南側も駅から徒歩2分とないロケーションだし、
小金井駅周辺は意外と良い店も多いのです。
ラーメン屋とか、なかなかの活況ぶりだから一人で来ても楽しめるはず。

皆さん、お待ちしてます!






2012年9月23日日曜日

9/22/2012 FREEFUNK Live set list

9/22/2012 set list

1. One Plus One Is One
2. 大丈夫大丈夫
3. Sweet Sticky Thing
4. Street Walking Woman (桃花 on Vo.)
5. Holy Ghost
6. The Spirit
7. Put It Where You Want It
8. 犬になれ!

FREEFUNK crew
艦長 (vo,g) Sammy (key vo) ウラッチ(drums) タイラー(t.sax)
シバケン (b.sax) ESP (tp) PAPA横山 (tp) 桃花(vo) Zinn (b)

2012年9月20日木曜日

FREEFUNK艦長の航海日誌: もうすぐゴールデンエッグライブ!

FREEFUNK艦長の航海日誌: もうすぐゴールデンエッグライブ!: 月曜はバンドリハで、ツアー向けの楽曲を一気に仕上げた。 今回の岐阜・大阪ツアーには1年ぶりの参加となるジン君が同行。 ジャズやポップスなど色々なサポートで力量をめきめき上げてきているので楽しみ。 まずはツアーの前に、9/22(土)に新宿歌舞伎町ゴールデンエッグでライブだ。...

もうすぐゴールデンエッグライブ!

月曜はバンドリハで、ツアー向けの楽曲を一気に仕上げた。
今回の岐阜・大阪ツアーには1年ぶりの参加となるジン君が同行。
ジャズやポップスなど色々なサポートで力量をめきめき上げてきているので楽しみ。

まずはツアーの前に、9/22(土)に新宿歌舞伎町ゴールデンエッグでライブだ。
共演はEbony-B、そしてSoul Realize。

Ebony-Bは前回の大所帯バージョンで参加してくるとの事。
宇賀まりちゃんも参加してくれた前回の「犬になれ!」楽しかったね。
トリオの最小限なEbony-Bも素敵だけど、
ホーンも交えたEbony-Bもかっこいい。
元々ヨースケ君とはかつての大所帯Ebony-B時代に知り合ったので、
実は馴染みがあるのは大所帯のEbony-Bだったりして。

Soul Realizeは2度目の共演。
元FREEFUNKの高木アキラ君参加のインストジャズファンクバンド。
文句無しにかっこいいので要注目。

FREEFUNKは前述の通り、ベースには若きホープ、ジン君参加のほか、
桃花(vo)も参加!
桃花ちゃんは岐阜も大阪もライブツアー初めてらしい。
ツアーに向けて、バンドとより一体感のあるパフォーマンスを見せてくれるでしょう!

という事で
9/22(土)新宿歌舞伎町ゴールデンエッグ
OPEN 19:00 / START 19:30
チャージは2,000円です。

たくさんの皆さんのご来場をお待ちしております!

2012年9月9日日曜日

ライブ三昧の週末

この週末は、色々とライブを観に行く予定が続いて
最高に楽しかった。

金曜は、星川さん、六川さんが中心となって開催された
「ダック・ダン トリビュートライブ」
出演者の皆さんが本当に楽しそうで、ハッピーなライブだった。
ダック・ダンやSTAXの音楽がいかに影響が強いか
改めて実感をした。

個人的なツボとしては、
青山陽一さんのフライングVを弾く姿(アルバート・キング!)
ステップを踏む姿が自然すぎる六さんのベースプレイ
ベラさんの名曲「Woman To Woman」カバー
イクラさんの傍若無人なMCおよび熱唱
南條さんの、オーティスがそのまま降りてきちゃったかな!?という歌
星川さんの見事なまでのクロッパーぷり
Funky-T 篤さんの名司会っぷり
などなど。。。

星川さん、六さん、イケくん、
是非「いつかはワッツタックス!」を実現させましょうよ。


んで土曜と日曜は東京JAZZ。
仕事という名目のもと、たっぷりと堪能をしてきた。
土曜の個人的ハイライトは、ダントツでバート・バカラック。
正直彼のアルバムとか全然持ってませんが、
知ってる曲ばかりだし、その曲が入ってるアルバムはいっぱい持っている。
本当にスゴいなと思った。
年老いても枯れた歌声もなかなか良かったし、
バンド全体はとてもクオリティが高くて良かった。

夜の部で見たジョー・サンプルのバンドも最高。
数年前の、東京JAZZにおけるPファンクの違和感にも通じるファンキーさが素晴らしい。
ギターにはレイ・パーカー Jrと山岸潤史という、最強の組み合わせ。
山岸さんはやっぱカッコいいなあ。テレキャスターでブイブイ言わせてた。
クレオールミュージックというか、ザディコとかあの辺の南部のルーツミュージックをベースに、
泥臭い音楽を聞かせてくれた。

その後は本当はオーネット・コールマンが出演予定だったのだけど体調不良で中止。
代わりに小曽根真さん率いる「東京JAZZオールスターズ」による
オーネットへのトリビュートという事でこれも良かった。
小曽根さんがオーネットの曲をプレイというのもレアな気がする。
最後には山岸さんやレイ、ジョー・サンプルなども加わりファンクジャムセッション。
俄然、山岸さんのファンクギターが水を得た魚のようで最高だった。


今日は、昼はタワーオブパワーに、ルーファスと、ファンクバンドが立て続け。
タワーオブパワーはもう、何も言う事なしの完璧なバンド。
ロッコも老けたけど元気そうで何よりだし、ガリバルディも元気元気。
キーボードには急遽代理でフィリップ・ウー氏が参加。
これもある意味豪華っちゃ豪華な話だ。

ルーファスも、トニー・メイデンのギターを中心にバンドがいい感じ。
途中スガシカオ氏がゲスト参加して、更にはタワーオブパワーのホーンセクションも加わり、
豪華に。

夜はお目当てのエスペランサ・スポルディング。
可愛いルックスとは裏腹に、太いベースプレイを聞かせてくれるし
あんな変拍子で弾きながら歌えるって、どういう事??
今回の出演者の中でも特に期待値の高い人だったし、それに見事応えてた。
ギターのジェフ・リー・ジョンソンは好きなプレイヤーなのでこれまた嬉しかった。

本当は最後のボブ・ジェームズも観たかったが、さすがに疲れも出てきたので
自宅に帰りラジオで聴いていた。
聖子ちゃん、生で聴いてみたかったな。

ダック・ダントリビュートにせよ東京JAZZにせよ、
こうやって大人もしっかり楽しめる音楽イベントは素晴らしい。
他にもいっぱいそういうイベントやライブはあると思うので、
もっともっとみんなが普段からライブを聴いたり楽しめる環境が増えていくと良いね。
というか作っていきましょう。

2012年9月2日日曜日

Sweet Home Gifu Again!

高円寺でのライブが終わってから、
しばらくの夏休み。
たっぷりと遊び、ゆっくりと過ごせた。
故郷の岐阜を満喫しまくった。

天然鮎の塩焼きを食べ
飛騨牛の焼肉を食べ、
飛騨の大好きなお酒(菊山菊という)を飲み、
高山ラーメンを食べ。。。。

岐阜というのはなかなか面白くて、
自分が生まれ育った美濃平野の文化と、
高山あたりの飛騨では結構雰囲気が違う。
廃藩置県で統合されるまでは別の藩だったのだから当然なのかな。
ともあれ、今回は10年ぶり以上に飛騨を訪れることが出来て
とても嬉しかった。

白川郷の合掌作りの里も
昔と比べると道路やトンネルの発達で
随分と早く行くことが出来た。
小学校の修学旅行でも来たよなあ、と思いながら
懐かしい光景を眺めていた。
山や川、きれいな自然が残されている。
合掌作りの家も、古いものだと200年以上にもなるのだからすごい。

ゆっくりと時間が流れている、
そんな錯覚をしてしまう。

友人達にも会うことが出来て良かった。
会えなかった友人も勿論いるけど、また会いましょう!

滞在の最終日は、7月のツアー以来に
Soy Soulsのライブに飛び入り参加させてもらってきた。
お客さんも沢山来てくれていて
とても盛り上がった。
プロコル・ハルムの「青い影」とか、
ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」とか
ちょっと珍しい選曲もありの2ステージ。

自分が参加させてもらった曲はこんな感じ。
「Little Red Rooster」
「犬になれ!」
「Got My Mojo Workin'」
「大丈夫大丈夫」
「Put It Where You Want It」
「I Got You」
「The Weight」
アンコールもいただいたので、
最後は「Sweet Home Chicago」

僕は「Sweet Home Gifu」で行かせてもらった。
♪カモン、一度はおいでよ〜
懐かしい故郷、スウィートホーム岐阜〜
って感じで。

Soy Soulsの皆さん、ありがとう!!!

知名度もあまり無い、地味な土地だけどいい街です、岐阜は。
山があり、川があり、そしてブルースがある街。

次回は10月6日に岐阜でFREEFUNKのライブ。
FREEFUNKとしてはおよそ6年ぶりのライブになる。
これもまた楽しみだ。