2013年3月31日日曜日

季節の変わり目

3月も終わり、明日からはいよいよ新年度、新学期だ。
大人になると、そういう変わり目を
実感する事も少なくなってしまうが、
不思議と今年の春は周りで色々な変化が多く、
季節の変わり目を実感している。

FREEFUNKクルーの相次ぐ入籍。
先日のステージでも話したけど
「遊佐君とウラッチが入籍!」って端折って書くと、
まるで二人が結婚したみたいだ(笑)。

そういや、エスパーも遂に試験合格だ。

仕事の友人でも
このわずか数ヶ月で、出会いから入籍まで至った人がいる。
あるいは長年務めた会社から転職をする人がいたり。

小学校からの友人(女性)がフェイスブックで
「出産をしました」と書いてあってビックリ。
そうだったのね!
知らなかったけど、本当におめでたい。

満開の桜が春の訪れを告げるように、
仲間・友人・知人たちの色々なお知らせが
季節の変わり目を告げているような、
そんな気がする。


そんな季節の変わり目を確かめるように、
来週はいくつかのライブで廻るので、
各地で皆さん会いましょう。


【2013年4月5日( 金 )】
"ORITO Soul Review"
18:30open 19:30 start
横浜サムズアップ  

tel : 045-314-8705
横浜市西区南幸2-1-22 相鉄Movil3F
前売(店頭予約)4000円 当日4500円

出演:村上てつや(ゴスペラーズ)、多和田えみ、
JAYE公山、中澤信栄、SHIMVA、Suga Pimps、FREEFUNK艦長、
Sista Mei-Me、Tomica (以上vocal)
星川薫(G) 山本一(SAX) 六川正彦、池間史規(B)
三浦晃嗣(Ds) モンゴル松尾 (Key) その他

【2013年4月6日(土)】
岐阜SALT 122
start 20:30-

岐阜が誇るブルースバンドSoy Soulsのライブにゲスト参加します!

岐阜県岐阜市塩町1丁目22
charge 500yen
Soy Souls : 渡辺こうじ(vo,g)、たおりあきふみ(g,vo)、仁田豊生(key)、おんだま(b,vo)、鈴木学(ds)
guest : 桜谷”艦長”俊文 (vo,g)

【2013年4月7日(日)】
Raw Tracks, Osaka

open 17:00 start18:00
料金:¥2500(ドリンク代別途要¥500)
場所:天満橋RAWTRACKS
出演
LIVE:愛のペガサス
   FREEFUNK艦長
   サイモンガー・モバイル
DJ:DJ Johnny
Dance Show Case:FUNKYMOVE
お問合せ:7peace. 06-6360-7537 (19:00~)

2013年3月30日土曜日

映画「シュガーマン 奇跡に愛された男」を観た

今日は久々の平日オフだったので、
有楽町で映画「シュガーマン 奇跡に愛された男」を観てきた。

アカデミーのドキュメンタリー賞も受賞して話題の映画。

70年代初頭にデビューを果たしたあるシンガーが
自国アメリカでは無名のまま忘れ去られていたが、
遥か海の向こうでは伝説の存在に、
そして.....

という内容。

この映画、結論を書いちゃ絶対ダメだし、
論評するのも結局ネタバレになるので難しいが、
一言いえるのは、
自分の信じるままに進めば、
どこかの誰かが認めてくれる、受け入れてくれるんだ
という勇気をくれる素晴らしい映画ということだ。

歌ったり、なにかを表現したりする人たちは
絶対に観たほうがいい。

そういう事をしていない人でも
信念をもって進めば、
きっと誰かが認めてくれると共感できるのでは。

昨今はなかなか面白い映画が多いけれど、
本当におすすめの一本です。

2013年3月25日月曜日

2013年最初のライブ

昨夜はFREEFUNKで今年最初のライブ。
新曲も交えてたっぷりと演奏をしました。

久々に演奏する曲も
トリビュートをする曲も
ゲストのシュウタロウ君との演奏もあり...
盛りだくさんの内容だったなあ。

シュウタロウ君とはまたやりたいと思います。
Dayton Projectとは違う、シュウタロウ君の「歌心」を
感じてもらえたのでは?

FREEFUNKの新曲は2曲披露しました。
「人間解放戦線ブギー」
「日常」

「人間解放戦線ブギー」はまだ発展途上の曲だけど、
FREEFUNKらしい、ブギーファンク路線に仕上がりつつあるので、
近く録音できるところまでアレンジを高めていこうと思う。
こうやってライブで曲を”育てる”のって、久々の感覚。
大事だなあ。

「日常」は先日PVを公開した新曲ですが、
これまたライブで演奏は初めて。
これからも演奏していくつもりなので、
少しずつ育っていく事でしょう。

桃花が歌った「I Just Want To Make Love To You」は、
以前にSaltieさんと演奏させてもらった、Cold Bloodアレンジのもの。
こういうやさぐれたブルースを桃花が歌うっていう、
そのギャップが面白いので選曲・リクエストしてみました。

最後の「Midnight Jam」では、
共演のSoul Realizeから、元FREEFUNKのアキラ君に参加してもらい、
一緒に演奏を。
アキラ君のサックスは最高だなあ!

このライブの様子は、Ustreamでも配信されて以下にアーカイブしているので、
見逃した方も是非どうぞ。



Video streaming by Ustream

次回のFREEFUNKライブは4/20。
同じくゴールデンエッグですが、サイモンガー・モバイル&嫁モバイル、
Ebony-B & The Grasshopper(s)を迎えて
P-Funkトリビュートライブです!
これまた楽しいライブになること間違い無し。
お楽しみに!

03/23/2013
FREEFUNK setlist


01.Freefunk Shuttle
02.人間解放戦線ブギー <新曲>
03.日常 <新曲>
04.Sweet Sticky Thing [Ohio Platers]
05.Be Alright [Zapp]
06.Lovely Days [Bill Withers] *Shutaro on talk box
07.I Never Thought [ORITO] *Shutaro on talk box
08.Living For The City [Stevie Wonder]*Shutaro on talk box
09.I Just Want To Make Love To You [Cold Blood]
10.Midnight Jam *Akira Takagi on tenor sax

FREEFUNK crew...
艦長(vocal, guitar)
中田桃花 (vocal)
Sammy (keyboard, vocal)
遊佐真悟 (bass)
ウラッチ (drums)
タイラー (tenor sax)
シバケン (baritone sax)
パパ横山 (trumpet)

guest...
シュウタロウ (talkbox on 06, 07, 08)
高木アキラ (tenor sax on 10)

2013年3月11日月曜日

Yesterday, Today & Tomorrow

土曜の夜は、何とか新曲「日常」を公開すべく、
スライドショーを作ったりと色々作業をしていた。
簡単にそういうの作れるソフトも持っているのだけど
細部こだわりはじめるとやはり不満になるので、
一から作れるソフトを使ってしまった。

新曲の解説をするのなんて、これ以上野暮なことは無いけれど
一言だけ。
この曲を通して分かち合いたかったのは、
あの震災から2年経った今だからこそ伝えたいことがあったから。
是非聴いてください。

FREEFUNK 「日常(Everyday)」



今日(日曜)は今年初めてのバンドリハ。
といっても録音などで皆には会ってたけど
全員そろうのは昨年の12月以来。
勉強専念中のエスパー以外は全員勢揃い。


冬が過ぎて 春になった!
と思いきや、黄砂みたいな天気のあとは
冬が舞い戻ってきたような寒さだった。

23日のライブに向けて一気に仕上げたが、
久々に演奏する曲、初披露の曲など盛りだくさん。
シュウタロウくんも参加をしてくれたので
バッチリだと思う。

月曜は3月11日で、まさに震災から2年。
あのときの事は克明に憶えているし、多分一生忘れないと思う。
日本はあの日のこと、忘れちゃダメだ。

東京はまだまだ、夜が明る過ぎる。
夜は暗くてこそ、魅惑的な光を放つ。

モニュメントは、そんなに要らない。
人々の生活を立て直してこそ、シンボルがあればよい。

ありふれた毎日の、かけがえの無さを
自分自身も明日は噛み締めるときだ。

そういえば、震災のときも数日後にFREEFUNKのバンドリハだったなあ。

2013年3月10日日曜日

新曲「日常(Everyday)」

FREEFUNKの新曲を公開しました。
タイトルは「日常(Everyday)」。

是非皆さんに聴いてもらいたいです。
SoundCloudでも聴けるのと、YouTubeには歌詞とスライドショー付きのものをあげたので
お好きな方でお楽しみください。

■SoundCloudはこちら



■YouTubeはこちら


FREEFUNK - 「日常(Everyday)」
words & music by Toshifumi Sakuratani

雨の日 晴れの日 曇り空
いい時も わるい時も
くだらない冗談を飛ばしては
バカみたいに 笑いころげる

取るに足らない事ばかり
言うに及ばない事ばかり
変わるもの 変わらないもの 
全てがいま
愛おしい想いに包み込まれて

ありふれた毎日を繰り返す 
かけがえの無い事よ
取るに足らない会話を
重ねる事の愛おしい事よ

笑ったり 泣いたり
喧嘩したり 慰めあったり
他愛ない日常にこそ
大事なものは溢れてる

夏がきて 秋になり 冬がきて 
やがてまた春が訪れる
月が満ち 夜を照らしはじめれば
星たちが輪になって踊りだす

思いを馳せる 美しいまち
終わりのない旅の 途中下車
大事なもの かけがえないもの 
全てがいま
愛おしい想いに包み込まれて

ありふれた毎日を 繰り返す
かけがえの無い事よ
取るに足らない会話を
重ねる事の愛おしい事よ

笑ったり 泣いたり
喧嘩したり 慰めあったり
他愛ない日常にこそ
大事なものは 溢れてる

Everyday, Every night
Everybody, Yeah Yeah....
Everyday, Every night
Everybody, Yeah Yeah....

ありふれた毎日を 繰り返す
かけがえの無い事よ
取るに足らない会話を
重ねる事の愛おしい事よ

笑ったり 泣いたり
喧嘩したり 慰めあったり
他愛ない日常にこそ
大事なものは 溢れてる

2013年3月3日日曜日

ラリー小野田被害者の会(笑)

昨夜は秋葉原GOODMANにて、ラリー小野田被害者の会、
じゃなくてラリー小野田追悼ライブ、行ってきた。

出演なのか否か、自分でもよくわからない状態で出向いたので、
とりあえず秋葉原に着いて、パブでビールを飲みながら仕事してた(笑)。

頃合い見てからGOODMANに向かった、が、
やはり上の階にあるイケベ楽器が気になり久々にチェック。
ここはギターがかなり充実してて楽しい。
触ってみたいギターも色々あったがガマンして地下へ。
GOODMANに入るの、10年ぶりぐらいかな。

入り口で受付の人にライブハウスのお決まり文句
「どちらのバンドをご覧に?」と聞かれたので
「どれでも無いです」と答えておいた(笑)。

入ったらすぐに、Ebony-Bの庸介くんが居たので
しばしの歓談。
ほかにも初めてお会いするような人も、かつてのバンド名を聞けば
「ああー!12、3年前に下北沢で一緒にやりましたね」というような状態に。
あらためて、被害の甚大さを痛感する次第だ(笑)。

能條陽一郎バンドあたりから中で見させてもらった。
能條さんのところのバンドはベースの女性がとても素晴らしかった。
バンドも3ピース+女性コーラスだけど、いい感じのグルーヴで気持ちよかった。

その後は仲谷さんのバンドで、PUMP EARTH、パンパースと読むらしいバンド。
こちらもいい感じだった。
初めて見るバンドのような気がしない、どこかで皆さんに会った事のあるようなバンドだった。
初めて見たのはキーボードの女のコだったが、
可愛い感じのルックスと裏腹に
ファンキーなオルガンソロで決めててなかなか良かった。

途中からゲスト参加した12歳の少年が、
ファンカの「Red Ho Momma」を弾いたのは感動した。
若い頃にPファンクに参加したマイケル・ハンプトンって
こんな感じだったのかな、なんて思ったり。

もっとも「Red Hot Momma」終わりですかさず
「マゴット・ブレインやれえ!」ってかけ声かけてたら
イーケン氏(彼もまた被害者のひとりだ!)に
「鬼畜やな!」って言われたけど。

最後にトリは爆怒銃(=BAD★GUN=)登場。
ステージにたつ浜田さん久々に観た。
いつもどおり(?)にAhh... The Name Is Bootsyの替え歌からはじまり、
懐かしい「東京脱出」などなど。
聞き慣れた曲ばかりだったが、今までで一番良かった。
なぜだろうと思ったら、ベースがラリーちゃんじゃなくて元バービーのエンリケさんだからだ!
なんてね。

でもホント、エンリケさんのベースはとても素晴らしかった。
バンドもこういうイベントだからか、妙に高いテンションで良かったし、
すーさんがトロンボーン吹く姿もひっさびさに観れたし。

FREEFUNKのメンバーは、たぶんラリーちゃんからの被害
(楽器売られたとか、貸したカネ帰ってこなかったとか)は殆ど無かったと思うので、
その点はメンバー守れて良かったと思うってイーケン氏に話したら
そりゃすごい!と言われた。
なるほど被害は相当なものなのだね(笑)。

それにしても・・・
ラリー小野田はすごい人物だったと思うよ。
被害を受けてもなお、これだけの人が集まるのだから。
しかも皆、債権者なのに入り口で3000円払ってるんだから(笑)。

喋るのより更に饒舌だったあのベースが聞けないのかと思うと、
やっぱりちょっと寂しい気がする。

ラリーちゃん、あらためてお疲れさまでした。
R.I.P. Larry Onoda....




追伸
ラリーちゃん

ダメだよ
天国でジェームス・ジェマーソンとかジャコパスの楽器を
勝手に売り飛ばしたら。

高く売れるだろうけど。