2020年3月20日金曜日

航海日誌10周年Flash Back その1. 2010年9月定禅寺ジャズフェス

先日も書いた通り、この航海日誌を書き始めて10年。
節目ということで、この10年のことを振り返りながらいま想うことを徒然と書いてみよう。
ということで今日はまず1回目。
2010年9月17日の航海日誌から。


フリーファンクで初めて仙台定禅寺のジャズフェスに参加をした。
全国の参加型ジャズフェスでもとりわけ有名で集客力も高いということで、
仲間たちも結構参加をしていたから「やってみよう!」ということで参加をした。
本当に、普通にデモ音源を送って審査してもらっての参加。

初参加だったけれど、勾当台公園の大きなステージの昼という良い環境で
演奏をすることができた。
30分程度のライブだったが、最初はちょっとシャイだったお客さんも
最後の「犬になれ!」ではダンスする人たちがいっぱい出てきてくれて嬉しかった。

当時の日誌にこう書いた。

ご覧の通り、円形ステージに集まってフリーファンクシャトルに「搭乗」してくれたのは、
おそらく普段はファンクとかもそんなに聴かないであろう方達。
年齢も色々で、すごく良いなあと思ったのが年配の人達も多く、楽しみに来てくれた事。
本当にノリが良い!
来年も絶対に参加して、皆さんと一緒にファンキーチキンを踊りたいですね。


しかし翌年の3月11日、東日本大震災がおこり、
残念ながら2011年の参加は見送らざるを得なかった。
あの時共演をした人や、踊ってくれた人たちは無事だったろうか?と想うこともあった。

このあと数年後にSoy Soulsのこうじ君に誘われて亘理町、仙台でのライブにソロで参加したり、
またその後、田口さんから誘ってもらい石巻でのOre-Fesに参加させてもらうようになり、
あの時の忸怩たる思いは少しは払拭出来たとおもう。

全国各地で「ファンキー・チキン」をやってみて感じたこと。
それは県民性や地域性がすごくあるということだ。
関西あたりではこういうファンキーで踊る曲で「一緒に踊ろう!」と言った瞬間にステージにもうお客さんがいたりする。
ノリがめちゃくちゃ良い。
東京は、もうちょっと斜に構えてる感じ。でもそれなりに楽しんでいたりする。
仙台は、みんなすごくシャイなんだけど堪えきれなくなると、堰を切ったように踊り出す。

久々にまた皆んなでファンキー・チキンを踊りたいものだ。


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