2010年4月19日月曜日

スタジオリハ

昨夜は久々のバンドリハ。
全員久々に!と思いきやシバケン、タイラーが欠席。6人となってしまいました。

予定していた曲全部は着手できなかったけど、オリジナルの新曲2曲がいい感じに仕上がりそうなところまで漕ぎ着けられたのは良かったかな。やはりオリジナル曲がしっかり演奏できないことには、いくらカバーを増やしてもちょっと、って感じです、フリーファンクについては。

新曲2曲は次の作品として録音をしたものなので、音源をお聞かせできるのはまだ先ですが、ライブでは先行して演奏することになりそうです。

1曲は「Night Flight」というタイトルの曲。
フリーファンクシャトルが夜間飛行をするイメージで作りました。歌詞の中にも「Second Coming Of Freefunk Shuttle」という一節があるので、ライブで定番となっている「Freefunk Shuttle」の続編的な曲です。
但し、あれほどアッパーな曲ではありません。
もっとクールというか、セクシーな曲です。夜間飛行ってのも、そういうコトのメタファーと思ってもらえれば。

ホーンリフがとてもクールで気に入っているアレンジなので、ライブではぐっとメリハリを効かせてホーンリフを聴かせる流れを作ってみました。Sammy兄さんの自由にのた打ち回るようなピアノやソロも素敵です。

もう1曲は、前の日記でも書いた芽芽ちゃんによる「Attention Please」
これは思っている以上にライブアレンジがよくなりました。
録音したものは、ハッキリ言えばLogicを使って「打ち込んだ」ものなので、ドラムやシンセベースなど、全てMacの中のソフト音源で作っています。
そういう曲をライブで演奏する場合、プロアマ問わず多いのは、
音源を鳴らしながら、生楽器で差換えるものは差換えるというパターンかな。
ベーシックなトラックは卓から流しておいて、コーラスとか、ギターソロとか、生でないとフィーリングが出せないものは合わせて演奏する、そういうの。

それはそれで否定はしませんが、フリーファンクには似合わないし、あくまで全て生楽器に置き換えるというのが好きです。ダイナミクスや音色、構成なんかも含めてライブアレンジに置き換えていくのが一番好きなのです。
自分ではこの「Attention Please」は、なんとなくライブアレンジにしてもいい雰囲気にできるのではないか、という期待をしていました。
もともと曲を作り始めた時点から、ライブでも演奏できることを想定して作っていたというのもあります。
音色選びやミックスをする上では、あくまで録音物としての完成度に重点を置いて作業を進めてきましたが、そういう傍ら、アタマの中で「ライブでやるなら、きっとホーンはこうなるな」とか、「シンセベースだけど、こういうフレーズなら生ベースに置き換えてもいけるな」とか、考えていました。
で、実際に昨夜トライしてみてその考えが間違っていなかったなあと実感できたわけです。

この曲はきっとライブでも盛り上がる1曲になるんじゃないかと期待しています。

という事で、まだ曲をどこにもアップしていないのにツラツラと書いてしまいましたが、いずれの曲も自身を持って演奏できる手ごたえがありますので、早くライブでお披露目したい!
次回ライブ(5/30)にはきっと演奏することになると思います。
それまでに、いっそう完成度を高めたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿