2019年4月2日火曜日

令和

5月1日から新しい元号は「令和」となった。
昭和と令和で韻をふみたがるラッパーも居そうだが、
5月からは我々は完全に「昭和」の人間として、
自分たちが子供の頃、お爺ちゃんが言われていた「お爺ちゃんは明治の人だからねえ」というのを
そっくりそのまま「昭和の人だから・・・」と言われる存在になるのだろう。
それも悪くはない。

30年前自分は高校生で、初めて体験する天皇陛下崩御そして新天皇即位、
元号の改元を体験し、強烈な印象をもった。
そして現在、まさに同じ年頃の子供達が目の当たりにしているのは天皇陛下の生前退位という
想定していなかったがすごい決断と、改元という歴史的瞬間だと思う。

世の中には元号不要論もあるし、別に元号が変わっても、時代は何も変わらないという人もいる。
自分が30年前に感じたことと、この30年を振り返って感じること。
それは、やはりそこに一つの時代と区切りがあるということ。
それは今すぐに感じられるというより、将来もう少し時間が経ち振り返った時に、はっきりと形を現すのではないか?
歴史の一部だったということは、ある程度時間が過ぎてみなければ分からないというのが大半じゃないかと思う。

時代は変わり続けているが、それでも面々と続く伝統はあって良いし、
その中でも今回の生前退位のようなあり方も良いと思う。

奇しくも4月末にはジョージ・クリントンが最後の来日ライブ=平成最後のマザーシップコネクション着陸を行う。
まさに御大も引退、Pファンクよ永遠なれ、という万感の思いだ。
ジョージも生前退位だけど、上皇になってもまだまだ色々面白いことやってくれそうな気がする。
ということで締めくくりはやはりP-Funk話になった!
Say What? Ray-Waaa!!




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