2019年10月15日火曜日

映画「YESTERDAY」、ビートルズ「ABBEY ROAD」

台風も過ぎ去った連休最終日。
映画「YESTERDAY」を観てきた。

もしもビートルズが存在しない世界で、自分だけが知っていたら、
というなかなか面白い設定。

両親の前で”誰も知らない”Let It Beを披露するシーンとか、色々と面白かった。
興味深いのは主人公を白人男性ではなく、インド系の俳優を使っていたこと。
そういえば、20年以上も前だけど、仕事でイギリスに行ったのだが、ヒースロー空港に着いたときに
待ち構えていたのはものすごい数のインド系の人たちだった事にびっくりしたのを思い出した。

映画は軽快な感じで、ビートルズを好きなら思わず一緒に歌いたくなるようなシーンが多くて、
楽しめた。
エド・シーランの音楽はあまり知らなかったが、なかなか良さそう。
映画でも本人役でけっこう良い役を演じていた。

それから、主人公のジャックがあれよあれよとデビューするに至り、それにあたってリバプールを訪れるシーンはなかなか良かった。
リバプールはいつか訪れてみたい街だ。
ロンドンも20年以上訪れてないから、次に海外に出向くときがあったらイギリス、そしてキューバあたりは最有力候補。
いつ行けるかはわからないけど・・・。

ビートルズといえば、最近リリースされた「ABBEY ROAD」の50周年記念盤も素晴らしい。
なんでもイギリスのチャートで一位になったとか。
未発表テイクが色々収録されていて、Apple Musicで早速ダウンロードして聴いている次第だけど、
あらためてこのアルバムの完成度の高さに驚く。
そしてリマスターも更にされているのか、昔聴いていたCDの音質とは比べ物にならないほど良かった。
ビートルズ最後のアルバムにして最高傑作との誉も頷ける。



来年はいよいよ「Let It Be」が出るのかな。ずいぶん前に「Let It Be Naked」というオーバーダブを排したアルバムはあったが、
やはりあの映画をちゃんと作品として出して欲しいし、できれば映画館で観てみたいものだ。
たぶん出るんだと思うので、今から期待。
そして、またポールはくるんじゃないかな、とこれも勝手に期待。


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