2019年6月18日火曜日

Guitar Thangs in the last week end

先週末はギターにまつわる楽しみでいっぱいだった。

土曜はものすごい土砂降りのなか、午後から原宿に行きFender Custom Shopの1日限りの展示会へ。
これから全国各店さらにはアジアエリアに向かう最新のギターを展示しつつ、
ショーケースもあったり、ビルダーたちのトークライブもあったりと楽しかった。

自分が会場についたときはちょうどトッド・クラウスのセッションが始まったところ。
エリック・クラプトンモデルのギターを完成させるという内容で、
インタビューもあるんだけど、多分フェンダージャパン?の社員なのか通訳がイマイチで、
ちょっと噛み合わない。

結局トッドがひたすらハンダつけをしてネジを回して弦を張る作業をみんなで見守るという、
なかなか地味だけど面白い内容に。

セッションの後は、トッドさんと写真を撮ったりサインを貰う人達の出待ちも結構いて面白かった。
せっかくだったから写真撮らせてもらえばよかったのかな?

Fender Custom Shopにお願いしたいことがあるとすれば、
もっとカスタムオーダーの方法を訴求してほしいことと、リペアをちゃんとやる直営ショップを持ってほしいということ。
小売店と協業をする姿勢なのかもしれないけど、アップルだって直営店は販売だけじゃなく色々な意見やトラブルを集めるためにやっている。
そこから新しい商品やサービスへのヒントも生まれるはずだから、ぜひ検討してもらいたい。
公式サイトではリペアやパーツ交換のこと触れているけど、
もうちょっと情報がほしいといつも思う。

さて、そんな雨の土曜日だったけど、次の日曜日は夏のような鮮やかな晴れ。
東京ドームシティホールでTedeschi Trucks Bandのライブを見てきた。
素晴らしい!の一言。
デレク・トラックスの伸びやかなギターの音色は、まさに理想的なサウンドそのもので
ずっと浸っていたくなる。王道にしてこれが現代の最高峰だと思った。
このバンドのライブを見る時、多くの人はスーザン・テデスキーに魅了されるのではないだろうか。
自分もまさにそうだった。
赤と黒のワンピースで、華麗でかっこいい。
歌声は圧倒的でこのバンドの素晴らしさはデレクだけではなくスーザンの歌にあると思った。
バンドのグルーブも最高、歌もギターも最高で非の打ち所もない素晴らしいライブだった。

デレクはひたすらにギブソンSGを弾きまくっていて、高校生のころSGに憧れたことを思い出した。
当時、ギブソンのレス・ポールはやたら高くて、とても手が出るものじゃなかったが、SGはあまり人気がない時代で、
安く探せば10〜12万円ほどだった。
もちろんそんな金額も高校生には大金で買えるわけもなかったけど。

ストーンズの頃のミック・テイラー、クリームの頃のエリック・クラプトン、ピート・タウンゼンド、若かりし頃のマーク・ボラン・・・。
憧れたロック・ギタリストがみんな使っていた。

ということで先週末はフェンダーにギブソンに、ギター三昧の楽しい週末だった。

↓一流ギタービルダーがハンダつけをしているのを見る、地味なイベント(笑)


↓テデスキー・トラックス・バンドのライブ


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