2023年1月30日月曜日

音楽に感謝

先日、高橋幸宏さんが亡くなったばかりで、悲しい想いを抱いているこのタイミングで、
こんどはシーナ&ロケッツの鮎川誠さんが亡くなったという知らせが入ってきた。
なんということだろうか。
自分にとっても、10代の頃から知るミュージシャンで、第一線で活躍をされていたのを
リアルタイムで観てきたので、大変ショックだ。

幸宏さんはYMOでの活躍は勿論だが、サディスティック・ミカ・バンドやソロでの活動も大好きで、
自分の中ではサディスティックスあたりのファンク・ドラマーとしての幸宏さんが最高に刺激を受けた。
そして、鮎川誠さん。
いつだって、最高にかっこいいロックンローラーで、ギタリストで・・・。
80年代に読んだ何かのインタビューで、鮎川さんは「ロン・ウッドが抜けたら俺が絶対にストーンズに入る!」
と言っていてすごく納得をした記憶がある。
ロックやブルーズへの熱い想いをいつも、いろんなところで語っていて、
そういう生き様や話すことにも、すごく影響を受けた。

素晴らしい音楽家、ミュージシャンがこの世を去っていくことは、とても寂しい。
少しずつ失われていくことは、覚悟しなくてはいけないのかもしれないけど、
そんな簡単に割り切れるものではない。

でも、一つ言いたいのは
素晴らしい音楽や演奏を残してくれて、本当にありがとうございます、ということ。 音楽はそのままレガシーとして受け継がれ、どこかでレコードやCDが再生され、 誰かが演奏をしていくものだ。

音楽に感謝。

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