2011年2月5日土曜日

Chaka Khan is the Funk Queen

今夜はChaka Khanをビルボードライブで観てきた。
Chakaは5年程前のアトランタでちらっと観てるのだけどそれはアワードの授賞式で、
本格的なライブではなかったので、実はちゃんとライブを観るのは初めて。

卓越されたバンドの演奏力も相まって、非常に素晴らしいライブだった。
ジャズな演奏から始まってステージに登場してきたので、
「わりとジャズ中心のセットリストなのかな?」と思ったが、
その後すぐに「Feel For You」が始まり、客席も総立ちで盛り上がる。
やはりChakaはファンク・クイーンだな、と感じた。
軽くステップを踏みながら歌い、伸びのよい歌声は衰えなど無く、
現役感バリバリだった。

今回は4Fからの観戦だったので、
客席を見回す事ができるのだけど、最前列はほぼ女性だったのが印象的だった。
同性からの厚い支持を受けているシンガーなのだな、と実感する。
「Through The Fire」「I'm Every Woman」など、
女性が共感するメッセージが多いからかもしれない。

個人的にはRufus時代の曲も、もっともっと聴きたかったけど、
トータル90分弱、しっかりと密度の濃いライブをやってくれたので由としよう。
皆が聴きたいヒット曲も織り交ぜた、さながら『ベストライブ・オブ・シャカ・カーン』とでも言えそうな内容で、満足度はとても高かった。

ちなみにアンコールの「I'm Every Woman」に日本人と思われるダンサーの方が飛び入りで踊っており、
一緒に行ったいけ君と「誰アレ?」状態だったのだけど、
ケント・モリさんだったらしい。
「Exileの人かな」なんてテキトーな事言ってしまったけど(笑)。

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