昨夜はブルーノートにてロイ・ハーグローヴ率いる
RH Factorのライブを観てきた。
ジャズ編成でのライブは観ていたけど、
RH Factorでのライブは初めて。
アルバムはいずれも素晴らしかったので期待をして観にいった。
内容は、期待どおりの素晴らしいものだった。
銀の上下の衣装をまとい、
クールにトランペットを吹くハーグローヴ。
ホーン編成アルトサックス、バリトンサックス、そしてハーグローヴのトランペットと
いい感じだ。
ワウをかけたトランペットとかになると、
どうしてもマイルスっぽくなるのは致し方ないというか、
大好きなんだろうなと思った。
ライブの中盤からはキーボードの女性が歌い、これまたいい感じ。
ドラムの人とハーグローヴが時折コーラスを入れるが、ユニゾンコーラスで
これまたP-FUNKぽい。
ライブの後半にはファンクジャム的な流れになり、
ファンカの「One Nation Under A Groove」〜パーラメント「Give Up The Funk」
そしてバーケイズの「Let's Have Some Fun」の冒頭のコーラスフレーズから
キャミオの「I Just Want To Be」へ、というめちゃ濃厚なファンクナンバー。
しかし客席の反応はイマイチであった(笑)。
これがNYあたりのライブなら、大盛り上がり間違いないのだろう。
実際、ハーグローヴとかこのあたりのシンガー、ミュージシャンは皆
P-FUNK大好きなんだろうな。
客席が普段からクリントンやブーツィーのライブを観ている人たちなら、
ここで大盛り上がりなんだろうけどね。
その後にはRH Factorのアルバムでディアンジェロをフィーチャーしてた、
やはりファンカデリックの「I'll Stay」のカバー。
これも素晴らしかった。
という事で、RH Factorの素晴らしさを満喫しつつも、
いかに若い世代にもP-FUNKの素晴らしさを伝えていくのが
FREEFUNKの役目の一つだな、と再認識した夜だった。
2013年2月27日水曜日
2013年2月19日火曜日
ありがとう!
今日は自分の誕生日ということで、
沢山の皆さんからお祝いのメッセージを戴きました。
本当にありがとうございます。
厄年まっただ中ですが、よき1年になるよう
前向きに進んでいこうと思っています。
皆さんへのお礼というわけではないですが、
近々FREEFUNKの新曲をネットにて公開する予定です。
2013年現在の我々が歌いたいこと、伝えたいことを曲にしたので
是非聴いてね。
昨夜はSammy兄、ふーちゃん、いけ君とブルーノートで
ラムゼイ・ルイスを観てきました。
77歳という年を感じさせない素晴らしいライブ。
ライブの音量もいい具合で、大音量のライブじゃない醍醐味もあり、
途中でフィリップ・ベイリーが出てきてからは
お約束のアースメドレー。
でもやはり最期は「Sun Goddess」で締めくくり。
楽しい夜でした。
今日はなんとか9時過ぎには家に帰り、家族と
美味しいシャンパンとご飯でお祝いしてもらいました。
なんだか充実した今日このごろです。
さて、新曲の最終マスタリングを仕上げなくちゃね。
ご期待下さい!
次回3/23のライブでも披露をする予定です。
沢山の皆さんからお祝いのメッセージを戴きました。
本当にありがとうございます。
厄年まっただ中ですが、よき1年になるよう
前向きに進んでいこうと思っています。
皆さんへのお礼というわけではないですが、
近々FREEFUNKの新曲をネットにて公開する予定です。
2013年現在の我々が歌いたいこと、伝えたいことを曲にしたので
是非聴いてね。
昨夜はSammy兄、ふーちゃん、いけ君とブルーノートで
ラムゼイ・ルイスを観てきました。
77歳という年を感じさせない素晴らしいライブ。
ライブの音量もいい具合で、大音量のライブじゃない醍醐味もあり、
途中でフィリップ・ベイリーが出てきてからは
お約束のアースメドレー。
でもやはり最期は「Sun Goddess」で締めくくり。
楽しい夜でした。
今日はなんとか9時過ぎには家に帰り、家族と
美味しいシャンパンとご飯でお祝いしてもらいました。
なんだか充実した今日このごろです。
さて、新曲の最終マスタリングを仕上げなくちゃね。
ご期待下さい!
次回3/23のライブでも披露をする予定です。
2013年2月13日水曜日
Angel Winbushは素晴らしかった
日曜のことだが、ビルボードライブで
アレクサンダー・オニールを中心としたライブを観てきた。
ゲストにはシェレル、そして目当てのアンジェラ・ウィンブッシュ。
メインはアレックスの名義だったので、事前には何となく
アレックスを中心にゲストでそれぞれが2、3曲歌うのかなという想定をしていた。
しかし、意外なまでに良い意味で裏切られた。
のっけからアンジェラ姐さんが登場し、5〜6曲は演奏したのではないだろうか。
このまま、アンジェラのショーでも十分ではないかという気持ちにすらなった。
観客をいじりながら、緩急つけて盛り上げていく。
曲をしっかり知らなかったとしても
アンジェラの見事な歌唱とライブ運びでもって
皆がその場の空気の中にぐいぐい引き込まれていく。
そういう濃厚なライブだった。
最前列の男性を二人ばかし目星を付け、一人をステージに引っ張り上げ、
ひざまつかせたり、とにかく客席をいじる(笑)。
自分だったらあんな最前列でアンジェラ姐さんと対峙する自信が無い(笑)。
次回は是非アンジェラの単独ライブを観たいと思った。
アンジェラの後にはシェレルが登場。
さっそうとした歌いこなしで、80年代の懐かしいあの雰囲気がよみがえってくる。
きらびやかなサウンド、DX7やRoland D50のようなデジタルシンセの音だな、と思った。
そういうサウンドを生バンドで駆使しながらライブをする今回のバンドもなかなか良い。
シェレルが数曲しっかり歌っていよいよ最後にアレックス登場。
さすがに歳をとったな、と思てしまったが、歌声は最後のソウルミュージック世代ともいうべき感じで、
良かった。
正直、熱烈なファンと言うわけじゃなかったのだけど、
聴いた事のあるヒット曲があるというのはやはり強い。
ただ、卓でのミックスの感じなのか、やや声がこもっているようにも思えてしまった。
ハイもローもしっかり聞こえるアンジェラと比較すると、
音の帯域が少し狭い印象。
最後にはシェレル、アンジェラも一緒に登場して盛り上がった。
正味90分以上のショーだったので、いつものビルボードライブのボリュームから言えば、
大満足だったと思う。
きらびやかな80年代後半の、
ちょっとバブルの匂いのする音楽を六本木で聴く。
そんな感じで客席もどことなく、その世代の人が点在していたように思う。
「バブル世代」はややネガティブな響きがあるが、
あの頃の音楽にはちっともネガティブな響きは無くて、
むしろとってもポジティブで華やかな気分にさせてくれる音楽だ。
今回みたいな企画性の高いライブを是非またやってほしい。
もう少し時代を後にすれば、今度はネオクラシックソウル世代にヒットするものもあるだろうし、
もう少し時代を前にすれば、80年代初頭、まだギリギリファンクバンドやコーラスグループが
活躍をしていた頃のイベントも出来るのかもしれない。
アンジェラ姐さんの単独再来日も強く要望!
アレクサンダー・オニールを中心としたライブを観てきた。
ゲストにはシェレル、そして目当てのアンジェラ・ウィンブッシュ。
メインはアレックスの名義だったので、事前には何となく
アレックスを中心にゲストでそれぞれが2、3曲歌うのかなという想定をしていた。
しかし、意外なまでに良い意味で裏切られた。
のっけからアンジェラ姐さんが登場し、5〜6曲は演奏したのではないだろうか。
このまま、アンジェラのショーでも十分ではないかという気持ちにすらなった。
観客をいじりながら、緩急つけて盛り上げていく。
曲をしっかり知らなかったとしても
アンジェラの見事な歌唱とライブ運びでもって
皆がその場の空気の中にぐいぐい引き込まれていく。
そういう濃厚なライブだった。
最前列の男性を二人ばかし目星を付け、一人をステージに引っ張り上げ、
ひざまつかせたり、とにかく客席をいじる(笑)。
自分だったらあんな最前列でアンジェラ姐さんと対峙する自信が無い(笑)。
次回は是非アンジェラの単独ライブを観たいと思った。
アンジェラの後にはシェレルが登場。
さっそうとした歌いこなしで、80年代の懐かしいあの雰囲気がよみがえってくる。
きらびやかなサウンド、DX7やRoland D50のようなデジタルシンセの音だな、と思った。
そういうサウンドを生バンドで駆使しながらライブをする今回のバンドもなかなか良い。
シェレルが数曲しっかり歌っていよいよ最後にアレックス登場。
さすがに歳をとったな、と思てしまったが、歌声は最後のソウルミュージック世代ともいうべき感じで、
良かった。
正直、熱烈なファンと言うわけじゃなかったのだけど、
聴いた事のあるヒット曲があるというのはやはり強い。
ただ、卓でのミックスの感じなのか、やや声がこもっているようにも思えてしまった。
ハイもローもしっかり聞こえるアンジェラと比較すると、
音の帯域が少し狭い印象。
最後にはシェレル、アンジェラも一緒に登場して盛り上がった。
正味90分以上のショーだったので、いつものビルボードライブのボリュームから言えば、
大満足だったと思う。
きらびやかな80年代後半の、
ちょっとバブルの匂いのする音楽を六本木で聴く。
そんな感じで客席もどことなく、その世代の人が点在していたように思う。
「バブル世代」はややネガティブな響きがあるが、
あの頃の音楽にはちっともネガティブな響きは無くて、
むしろとってもポジティブで華やかな気分にさせてくれる音楽だ。
今回みたいな企画性の高いライブを是非またやってほしい。
もう少し時代を後にすれば、今度はネオクラシックソウル世代にヒットするものもあるだろうし、
もう少し時代を前にすれば、80年代初頭、まだギリギリファンクバンドやコーラスグループが
活躍をしていた頃のイベントも出来るのかもしれない。
アンジェラ姐さんの単独再来日も強く要望!
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