2018年9月13日木曜日

秋がやってきている

ようやく夏の熱気も過ぎ去ったが、
今年は随分な置き土産をしていったものだ。
関西の大地震、暴風雨、そして今度は北海道の地震。。。
中国・四国地方の台風直撃から数えれば、いったい何がおきてるんだ。というぐらいに自然災害に襲われている。

多くの東京の人たちは2011年の3月11日以来、意識が変わったように思うが、
それでも忘れてしまったり風化してしまいそうになるときに、自然が「忘れるなよ」と強い警告を発しているようにも感じてしまう。

人間にできることなんてちっぽけだ。自然に勝とうなんて思わない方がいい。
どうやって生き延びるか、どうすれば被害は最小限に食い止められるのか。
それぐらいのもんじゃないだろうか。

秋の始まりでもあり、夏のフェスの締めくくりはいつも「東京JAZZ」だ。
今年はあいにくのぐずついた天気で雨もひどかった。
しかし、ロバート・グラスパー率いるR+R=NOWは素晴らしかったし、
ハービー・ハンコックとグラスパーの共演も予感があったとはいえ、素晴らしいものだった。

昨夜はビルボードライブでThe Impressionsのライブを堪能してきた。
若いリードシンガーを迎えていたが、ヒット曲の連発で思わず体が動いてしまう。
大好きな「Mighty, Mighty」もやってくれた。
「We're A Winner」はやってくれなかったが、アンコールにはカーティスのソロで知られる「Move On Up」
盛り上がらないわけがない。
もちろん「People Get Ready」「It's Alright」や「Gypsy Woman」も演奏してくれた。
若い白人バンドはオリジナルに忠実であろうと頑張っていて好感が持てた。
無駄なソロ回しとか一切ないのも良い。
繋ぎ的なソロ回しをダラダラ見せられるのが一番嫌いな自分としては、無駄のないタイトな演奏で気持ちよかった。
ちょっとオルガンプレイヤーがテクニックというかコードやスケール感で怪しいところもあったが。。。
j最近ホッジズ兄弟を観てしまっているので、その点ではハードルが高すぎたのかもしれない。



FREEFUNKはしばらくライブはお預けだが、11月4日のJirokichi 高円寺に向けて着々と準備中。
今年の集大成となるべく、最高のライブを送るようにしたい。

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