ロバータ・フラックが亡くなってしまった。
御年88歳、家族に見守られながら旅立っていったとのことだった。
多くのソウル、R&Bファンにとってロバータは特別な存在だったと思う。
自分にとっても、繰り返し聴く重要なアーティストだった。
そして多くのミュージシャン、ソウルやR&Bを志向する人にとっても、
必ずレパートリーに入っていたのではないだろうか。
スマホの写真に何も残っていないけれど、
ブルーノート東京と、TOKYO JAZZで2010年にライブを観ることができた。
完璧なバンドアンサンブルに乗せて、最高の歌声を聞かせてくれたことは、
ずっと忘れない素晴らしい体験だった。
先日Netflixで観た1970年代の音楽映画「ソウル・チルドレン」にも出演していたし、
同じく1970年代のブラックミュージックの隆盛を記録した名作「ソウル・トゥ・ソウル」にも
ロバータは出演・参加していた。
この映画は大好きな一本で、18,9歳の頃に教えてもらい夢中で何度もビデオを観た。
これもきっと、多くの人が同意と思うが、ダニー・ハサウェイとのデュエットは
何度聴いても胸が熱くなる。
名曲の数々も多い。
今頃、天国でダニーと久しぶりのデュエットをしているだろうか。
本当に多くの名曲と素晴らしい歌をありがとうございました、と心より伝えたい。
Rest In Peace, Sweet Soul.
どの曲を選ぶかとても迷ったけど、
やはりダニーとのデュエットのこの曲を。
If angels whispered to you early in the morning
It's really something wonderful and rare
I get up in the morning feeling that forever
I have all your love and all your care
朝早く 天使が耳元でささやくなら
それは本当に素敵で稀なこと
目が覚めてそれは永遠だと感じる
あなたの全ての愛と想いがある
ロバータが歌うほんの一節だけど、なんて素敵で愛に満ちた歌詞なんだろう。
この曲で歌われる『愛』が永遠であるように、
ロバータとダニーの歌声もまた永遠のものだ。
2025年2月26日水曜日
2025年2月15日土曜日
1990 2月
5年前にも書いたことだけど、自分にとって大事なことなので
もう一度書き記しておく。
1990年2月、今からちょうど35年前のこと。
ローリング・ストーンズが初めて日本でライブをした。
幻と消えた1973年の来日公演から、17年を経て実現したライブ。
今でも記録は破られていないと思うが、東京ドームで10公演をおこなった。
大学受験のため、岐阜から東京に来ながら、
その合間に東京ドームへ通った日々。
雪も降り寒かった記憶がある。
ミック、キース、チャーリー、ビル、ロニー。
このメンバーが揃って日本でライブをやったのは、これが最初で最後になった。
このストーンズライブは、確実に自分の人生、進む道を変えた。
いまでもここに原点があると感じる。
それぐらい影響力の大きい事件だったのだ。
ストーンズはチャーリーを失った今も、
精力的にツアーをやろうとしている。
ミック、キース、ロニーには是非また日本に来てライブをしてほしい。
もう一度書き記しておく。
1990年2月、今からちょうど35年前のこと。
ローリング・ストーンズが初めて日本でライブをした。
幻と消えた1973年の来日公演から、17年を経て実現したライブ。
今でも記録は破られていないと思うが、東京ドームで10公演をおこなった。
大学受験のため、岐阜から東京に来ながら、
その合間に東京ドームへ通った日々。
雪も降り寒かった記憶がある。
ミック、キース、チャーリー、ビル、ロニー。
このメンバーが揃って日本でライブをやったのは、これが最初で最後になった。
このストーンズライブは、確実に自分の人生、進む道を変えた。
いまでもここに原点があると感じる。
それぐらい影響力の大きい事件だったのだ。
ストーンズはチャーリーを失った今も、
精力的にツアーをやろうとしている。
ミック、キース、ロニーには是非また日本に来てライブをしてほしい。
2025年2月12日水曜日
FREEFUNK CELEBRATION DAY
昨日2月11日、建国記念の日は、渋谷nobでFREEFUNKライブ「CELEBRATION DAY」だった。
バンド結成29年と、自分の少し早めの誕生日を祝ってもらうライブ。
ゲストには長年の盟友であるヨースケ、凛凛、sueちゃん、そしてnob店長の小林涼さん。
来ていただいた皆様には、心より感謝!本当にありがとうございました。
セットリストには、これまでの歩みも振り返る要素を入れてみた。
ゲストの皆さんとの共演でもそういう場面を作れたと思う。
FREEFUNK "CELEBRATION DAY"
2025/2/11 set list
SET1
1.京王線は語りかける
2.カセットテープ
3.中央フリーウェイ
4.Am I The Same Girl [sue on Vocal]
5.コブラ・オープニングテーマ
6.Not Just Hot But Spicy
7.Super Fly [YoSUKE on vocal]
8.That's The Way God Planned It [YoSUKE on vocal]
9.Electric Lady
SET2
10.人間解放戦線ブギー
11.Jump & Shoot
12.People Get Ready [凛凛]
13.Once You Get Started [凛凛]
14.How Come You Don’t Call Me Anymore
15.Humming Bird Singin’
16.I Just Want To Make Love To You
17.Put It Where You Want It [Ryo KObayashi on Guitar]
18.犬になれ!
encore
19.自由自在
1曲め「京王線は語りかける」はFREEFUNKの最初のオリジナル曲で、1st CDに収録したバージョンを、
久しぶりに演奏した。
70年代のマイルスのような雰囲気を目指して作った曲で、
Sammyの弾くエレピはさながらワイト島のマイルスのチック・コリアのようでかっこいい!
ウラッチの刻むビートも気持ちよかった。
ヨースケに参加してもらった「Super Fly」はカーティス・メイフィールドの名曲だけど、
MCでも触れたとおり、ORITOさんとよく演奏をした思い出の曲だ。
久しぶりに演奏をしたくなり、ヨースケに歌ってもらった。
sueちゃんには前回に続いてSwing Out Sisteのカバー曲「Am I The Same Girl」を歌ってもらった。
Swing Out Sisterの曲調とsueちゃんの歌はよく似合うと思う。
この曲は前回一緒に演奏をした「La La Means I Love You」同様、ソウルの名曲カバーだ。
Swing Ous Sisterは大好きなグループなので、こうして一緒に演奏をできて嬉しい。
凛凛が歌ってくれた2曲は、過去にも一緒に演奏をしたソウルの名曲だ。
「People Get Ready」はアレサ・フランクリンのバージョンで、
よりゴスペルぽく。
「Once You Get Started」はこれぞ凛凛の歌!という爆発力で最高。
桃花がFREEFUNKに初参加してくれた2014年ツアーで凛凛も参加してくれて、一緒に演奏をしたのを思い出す。
歌の雰囲気でいくと、チャカ・カーンというよりJBプロダクションで録音されたMomie-O名義の、
ヴィッキー・アンダーソンのバージョンをいつも思い出してしまう。
このバージョンも飛び切りの極上ファンクなのだ。
ライブ後半、涼さん参加の「Put It Where You Want It」の前には、
sueちゃん特製のバースデー・ケーキと、涼さんからのスパークリングワインの差し入れで、
皆さんに乾杯をしていただき感激。
何歳になっても、誕生日を祝ってもらえることはこの上なく嬉しいことだ。
本当にありがとうございます!
今年最初のFREEFUNKライブ、良いスタートを切れたと思う。
来年の30周年も意識しながら、面白いライブをできるだけたくさんやり、
新曲も作って録音してお届けしたい。
たくさんのエネルギーを皆さんからもらえたので、
お返しをしなくては。
バンド結成29年と、自分の少し早めの誕生日を祝ってもらうライブ。
ゲストには長年の盟友であるヨースケ、凛凛、sueちゃん、そしてnob店長の小林涼さん。
来ていただいた皆様には、心より感謝!本当にありがとうございました。
セットリストには、これまでの歩みも振り返る要素を入れてみた。
ゲストの皆さんとの共演でもそういう場面を作れたと思う。
FREEFUNK "CELEBRATION DAY"
2025/2/11 set list
SET1
1.京王線は語りかける
2.カセットテープ
3.中央フリーウェイ
4.Am I The Same Girl [sue on Vocal]
5.コブラ・オープニングテーマ
6.Not Just Hot But Spicy
7.Super Fly [YoSUKE on vocal]
8.That's The Way God Planned It [YoSUKE on vocal]
9.Electric Lady
SET2
10.人間解放戦線ブギー
11.Jump & Shoot
12.People Get Ready [凛凛]
13.Once You Get Started [凛凛]
14.How Come You Don’t Call Me Anymore
15.Humming Bird Singin’
16.I Just Want To Make Love To You
17.Put It Where You Want It [Ryo KObayashi on Guitar]
18.犬になれ!
encore
19.自由自在
1曲め「京王線は語りかける」はFREEFUNKの最初のオリジナル曲で、1st CDに収録したバージョンを、
久しぶりに演奏した。
70年代のマイルスのような雰囲気を目指して作った曲で、
Sammyの弾くエレピはさながらワイト島のマイルスのチック・コリアのようでかっこいい!
ウラッチの刻むビートも気持ちよかった。
ヨースケに参加してもらった「Super Fly」はカーティス・メイフィールドの名曲だけど、
MCでも触れたとおり、ORITOさんとよく演奏をした思い出の曲だ。
久しぶりに演奏をしたくなり、ヨースケに歌ってもらった。
sueちゃんには前回に続いてSwing Out Sisteのカバー曲「Am I The Same Girl」を歌ってもらった。
Swing Out Sisterの曲調とsueちゃんの歌はよく似合うと思う。
この曲は前回一緒に演奏をした「La La Means I Love You」同様、ソウルの名曲カバーだ。
Swing Ous Sisterは大好きなグループなので、こうして一緒に演奏をできて嬉しい。
凛凛が歌ってくれた2曲は、過去にも一緒に演奏をしたソウルの名曲だ。
「People Get Ready」はアレサ・フランクリンのバージョンで、
よりゴスペルぽく。
「Once You Get Started」はこれぞ凛凛の歌!という爆発力で最高。
桃花がFREEFUNKに初参加してくれた2014年ツアーで凛凛も参加してくれて、一緒に演奏をしたのを思い出す。
歌の雰囲気でいくと、チャカ・カーンというよりJBプロダクションで録音されたMomie-O名義の、
ヴィッキー・アンダーソンのバージョンをいつも思い出してしまう。
このバージョンも飛び切りの極上ファンクなのだ。
ライブ後半、涼さん参加の「Put It Where You Want It」の前には、
sueちゃん特製のバースデー・ケーキと、涼さんからのスパークリングワインの差し入れで、
皆さんに乾杯をしていただき感激。
何歳になっても、誕生日を祝ってもらえることはこの上なく嬉しいことだ。
本当にありがとうございます!
今年最初のFREEFUNKライブ、良いスタートを切れたと思う。
来年の30周年も意識しながら、面白いライブをできるだけたくさんやり、
新曲も作って録音してお届けしたい。
たくさんのエネルギーを皆さんからもらえたので、
お返しをしなくては。
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