2019年5月5日日曜日

連休の合間に

大型連休もあと少しで終わり。

特に此れと言って旅行などは行かなかったが、
平成最後の日はジョージ・クリントンのライブを堪能していたし、
あとはレコーディングやミックスダウンの作業で割と忙しかった。
明日もレコーディングだ。

昨日は夜、映画を観に行った。
スパイク・リーの話題の映画「ブラック・クランズマン」だ。
念願?のアカデミー賞も獲得したスパイク・リーの映画作品で、正直リー監督作品を見るのはかなり久しぶり。
ここ数年は日本で公開されないことも多く、疎遠になっていたが、
90年代初頭は本当によく観た映画監督だった。
「マルコムX」や「ドゥ・ザ・ライト・シング」「モ・ベター・ブルーズ」とか。
同世代でファンクやソウル、そしてヒップホップを好きな人たちはみんなスパイク・リー作品を観ていたと思う。

映画はリー監督らしく、話を詰め込んで早い展開をしていくが、
現代アメリカに対する痛烈な批判を一貫していた。
70年代のブラック・エクスプロイテーションの映画作品のような雰囲気を持ちながら、
現代への批判精神を持っていたと感じる。
心に突き刺すような、強いメッセージを持った映画だった。

映画の最後にプリンスの「Mary Don't you Weep」が流れるのがとても印象的だった。



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