2012年5月20日日曜日

勝手にBootsyトリビュートライブ!ありがとう!

昨夜は新宿歌舞伎町ゴールデンエッグにて、題して「勝手にBootsy再来日記念! Funk On Me, Funk On You」と題して、濃厚な仲間達と濃厚なライブを繰り広げた。

ある意味、伝説のファンクバンド=サイモンガー&ファンクの面々による別動プロジェクトのような組み合わせのライブだった。
喩えて言うなら、JBがピンでライブをやりつつ、共演がJB'sみたいな。
リック・ジェームズがピンで、共演がSTONE CITY BANDみたいな。。。
しかし、その喩えとは違い仲良く両者での共演もあり、決して舞台裏、楽屋でギャラの事で揉めあうようなライブで無かったのは幸いだ。

終わってから今更だけど、今回の組み合わせに関してはブーツィー云々という「お題」が無くても、充分ディープな内容だったに違いない。

サイモンガー&ファンクの屋台骨を支えるファンクラ大臣率いる大臣セントラルステーションは、その名を裏切らない、スラップベースバリバリの、アッパーなファンクバンドで盛り上げてくれた。
大臣さんの「瞬間成り切りブーツィー」は面白かった!
というか今日のライブのためにベースを3本も持ってくる大臣さん、最高です。

サイモンガー・モバイル先生は、嫁モバイルさんを従えた夫婦善哉、もとい夫婦ファンクで
最高のステージを繰り広げてくれた。
今回は初めて聴く曲も多く、面白い場面がいつも以上に多かった気がする。
サイモンガーさんのブーツィーへの愛情に満ちた、「ブーツィーにモノ申す」コール&レスポンスも最高だった。
ステージ終わった後にご本人にネタばれ的に教えてもらったが、今回のサイモンガーさんのブーツィートリビュートの曲は全て80年代モノ。「Body Slam」「No.1 Funkateer」そして「What'S Bootsy Doin'」
流石です!

我々FREEFUNKも変化球的なチョイスでFunkadelicとParliamentをほぼ半々でやらせてもらった。初めて演奏をした「Hardcore Jollies」は以前から皆に演奏をして!と嘆願頂いていた曲なので、ようやく実現。しかしこんなに単純明快で楽しい曲も無いですね。
今後も多分ちょくちょく演奏をする事になると思います。

あとはParliamentはあえてアルバム「Mothership Connection」縛り。
そう、あのアルバムこそBootsyの躍動するベースが重要な最高傑作の1枚ですから。
今回は曲順に演奏をしたけど、あと数曲を演奏できるようにすれば、全曲カバーになるのでいつかチャレンジしようと思ってます。必ず実現させましょう!

そうそう、本来のコンセプトとは離れるけど、偉大なベーシストDonald Duck Dunnに捧げるべく、Otis Reddingの「Hard To Handle」カバーも急遽やった。
日本でラストステージとなってしまったダック・ダンにも最大限の感謝をしたい。
ブルースブラザーズの映画をまた見なくちゃね。

今回のライブはいつもどおりいけ君の協力もあり、すべてUstreamにアーカイブで映像のこっているので、見逃した人は是非チェックしてみて欲しい。



FREEFUNK setlist
01. Alice In My Fantasies
02. Freefunk Shuttle
03. Move It On Funk
04. Hard To Handle
05. Hardcore Jollies
06. Mothership connection
07. Unfunky UFO
08. Give Up The Funk~Night Of The Thumpasorus People

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