2010年7月8日木曜日

UST、YouTubeなど

先日のiFunk All Starsのライブは、意外性もあってかなかなか評判が良くて嬉しいです。
皆さんの暖かい声援をいただければ、復活もしますのでご意見、感想、リクエストなど是非!
動画はコチラから。

ところでそのライブ翌日は、友人であり一緒に9/18イベント企画などを進めている音楽ライターのイケ君こと池上尚志氏主催のライブイベント「ROCK WITH YOU」を代々木ブーガルーまで観にいってきました。
で、開場にはいってそうそう、イケ君のバンド(つまり晃平さんのグループ)のライブがスタートだったのでじっくり座って観ていましたが、演奏終了後、アタフタとしているイケ君。
この日はUSTREAMでの配信もやりながら、という事で主催として、出演者として、裏方としてUSやら写真撮影やら一人で何役もこなしていてかなり大変そう・・・。

そんなわけで出演最後のNu Jap Soulのライブから、USTの配信を急遽手伝ってあげることに。その辺、お互い助け合いだと思うんですよねホント。先日のFREEFUNKライブでもイケ君がUST手伝ってくれたし。
カメラもずっと同じアングルだと飽きちゃうかと思って、演奏中色々いじったりしてみました。
更にはイケ君のアカウントをそのまま使ってツイッターもやってみました。
イケ君もblogかmixiの日記だかに書いてましたが、出演者が一人で全部USTやツイッターまで現場でこなすのはほぼ不可能だと思います。

ここ最近、iFunk All Stars、イケ君のライブイベント、そしてFREEFUNKでのUSTなどをやってみて感じた課題。

<ハード面>
①ライブハウスのネット環境の整備
たいていのライブハウスは地下なので携帯が入らないしNET環境もあまり整備されていない。
②カメラワーク
たいていの場合固定カメラになってしまうが、ライブをまるまる30~40分固定で観るのは辛いかも。というか単調になってしまう。

③音声
音が割れないようにする工夫も必要だし、カメラのマイク近くのお客さんやスタッフの雑談がもろにダダ漏れ(笑)。
別途集音マイクが欲しくなる。

<ソフト面>
①ライブをひたすら放映するだけでは、一体感を得にくい。それこどYouTubeにアップしていつでも見れるというのじゃ、ダメなの?という事になる。

②ツイッターを連動するなら必ずしもライブ演奏でなく、トークライブとかスタジオ内とかのほうが盛り上がる。

③演奏者が一人で全てをこなすのは不可能に近い。なのでPCやカメラを操作する別スタッフの存在が重要。

いつでもどこからでも気軽に発信できるのがUSTのよさだし、いちいちテレビ局みたいな大掛かりな機材を持ち込む必要もないですが、やはり今後整備をある程度して皆でクオリティを上げていくことが大事だと思います。それは技術的な面(ハードに拠る部分)もそうだし中身(ソフトですね)も。

ライブのUSTについては上記に書いたとおり、一方通行な内容になりがちなのでその辺が課題でしょうね。生で演奏をしていても、ツイッターを通して視聴者とやり取りとかしたら面白いのにと思う。
あとはいかにライブハウスに協力をしてもらえるか、でしょう。ハード面は今後整備をしてもらいたいものです。

ライブ映像をシェアするという意味では、未だYouTubeの方が伝播力があるように思います。
1曲ごとの切り出しをできるし、タグをうまく使えば関連映像とリンクして外部からの流入もはかれるし。
とはいえまだまだ試行錯誤の状態なので、USTもYouTubeも色々チャレンジしてみます!

1 件のコメント:

  1. 乙です!
    いろいろ協力ありがとう。
    やってみた感想を少し。

    <ハード面>
    ①事前に店にネット環境を確認することが重要。今回は、店内は無線LANを使っていたので、それに便乗させてもらいました。

    ②ちゃんとやるのなら複数のカメラを使ってスイッチングするのがベストなんだろうけど、機材的にも人員的にも大変。ダダ漏れというテーマなら固定でもいいかなと思う。可能ならカメラ1台でも寄り/引きくらいやってみるのはいいと思う。

    ③ビデオカメラの音もオーディオ・インターフェイスを通せば調節可能。ビデオカメラによってはリミッターが入っているので、意外と割れません。今回、本当はPAの音と客席集音マイクの音をミキサーでミックスしようと思ったんだけど、重いDJミキサーしか持ってなかったので持ち運びが面倒だったのと、キャノン→赤白ケーブルへの変換プラグが必要など、いろいろ買う予算がなかったので、ビデオカメラの音声にしました。
    ちなみに、映像がガタガタになるのは、ビデオカメラの重い映像をPCが処理しきれなかったためと判明。もっといいスペックのノートPCが必要。Macの場合はProducer、Winの場合はブラウザから高画質の配信でやるのがいいらしい。


    <ソフト面>
    ①USTとYoutubeは別モノって感じ。USTは単なる実況中継で、あくまでも現場に来られない人や偶然通りかかった人に見てもらうもの。アーカイブするとしても、それをずっと残しておいて見てもらうというものではないと思う。音楽のライブに関してはね。ちゃんと見てもらうなら、別途きれいに録画して編集したものをYoutubeに上げるのがいいのかと。

    ②今回は諸事情で事前の告知ができなかったので、見てくれた人の絶対数が少なかった。でも、コメントが入ってくれば、MCのときにフォローするとかできると思う。

    ③システムをちゃんと理解しているスタッフは絶対に必要。カメラワーク、USTのオペレーション、コメントへのフォローまで必要となると、これがいちばん難しいかも。そらのさんにお願いするとかw

    著作権関連は当面ぶっりぎりで(苦笑)

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