2022年12月31日土曜日

2022年は・・・

2022年も、あと数時間で終わる。
今年1年はどんな年だっただろう、と考えてみた。
一言でいうなら「旅する一年」だった。
よくテレビで見る、漢字一文字で表すなら「旅」だ。

春には大阪・京都、夏には博多・大分、秋には金沢・岐阜と
たくさん旅行をしたし、FREEFUNKで5月に岐阜・大阪とライブをやれた。
他にも仕事で大阪や名古屋にいく機会も多くて、
こんなによく旅をしたのは久しぶりだと思う。
旅先で仲間に会えたり、美味しい物をたべたり、
良いライブができたり。
いい一年だった。
自分自身の50歳のバースデーライブに始まり、
楽しいライブが多かったのも嬉しい。

年始に掲げた「笑顔でいること」は、
半々かなと反省。とりわけ仕事では厳しい顔をしていたり、
誰かや何かに怒っている自分に、どこか醒めた気持ちで、
『そんなに怒らなくても・・・』と語りかけていた。 でも、成し遂げるためにはそんな時もあるのだ、と自分自身を慰めていた。

バンド、FREEFUNKでは本当に楽しいライブがたくさん出来て、
本当に最高だった。
コロナ禍以来はじめての次郎吉ライブもできたし、 ORITO SOUL REVIEWも復活。
Mimiさんとのライブも実現できた。 いずれも思い出深いライブだ。
来年も色々と面白いことを実現させたい。

2022年、関わってくれた皆さん、ライブを見にきてくれたお客さん、
CDを買ってくれたお客さん、皆さんに本当に心より感謝!

世界は、戦争やコロナ、経済不安など先が見えないことが多いけど、
日々の暮らし、毎日の楽しみが続くよう、
2023年も良き1年となりますように。

2022年12月24日土曜日

Eddie Hazel, my guitar hero

ファンカデリックのエディ・ヘイゼルが亡くなって30年。
20歳だった自分は、ファンカデリックやスライに夢中で、
でもやれるバンドは本格的なファンクには、まだまだほど遠くもどかしかった時だった。

「Free Your Mind!」は今でも自分の考え方の根幹にあるし、
なにより、エディのギタープレイ、音色が常に理想としてあるままだ。

エディ・ヘイゼルのギタープレイのすごいところは、
なめらかに駆け抜けていくようなスタイルだと思う。
リードとリズムを縦横無尽に織り交ぜていく弾き方は、
もちろん原点はジミ・ヘンドリクスなんだけど、
それが進化、発展している。

速弾きだとか、トリッキーなプレイではなく、
極めてシンプルなプレイなのに独特のフレーズだ。

初期の「Maggot Brain」は永遠の名演奏だけど、
中期ファンカデリック、1975年の「Let's Take It To The Stage」あたりからの、
少し歪みを抑えたプレイも捨て難い。
Musicmanのギターアンプで、ボリュームコントロールだけでうまく
リードトーンとクリーンを使い分けている。

30年経っても、そしてこれからもずっと、
エディ・ヘイゼルは自分にとって理想のファンクギタリストであり続けるだろう。

↓何度見ても悶絶するぐらいかっこいいエディの、P-Funkライブでの演奏。

2022年12月14日水曜日

Thank you, Uncut Funk Live@nob Shibuya

日曜は渋谷nobでFREEFUNKライブだった。
2022年最後のライブだったので、スペシャルな内容にと思い、
ゲストシンガー、コラボフード、ダンスショーと盛りだくさんで豪華な内容。
ご搭乗いただいた皆様、出演してくれた仲間にも本当に感謝!

sueちゃんには「ガンボでコラボしてほしい!」と無理をお願いし、
一緒に江古田の「ハロー・オールド・タイマー」にガンボやケイジャン料理を食べに行くと言う、
事前の準備もしっかりとやったのだけど、最高のガンボを作ってくれた!
sueちゃん、本当にありがとう。


バーレスクダンスでは今年3回目の共演となったLady n@n@ちゃんの素晴らしいパフォーマンス。
毎回いろいろなテイストを見せてくれるので、驚くことばかり。
今回も最高だった!

ゲストで歌ってくれたヨースケにはパーラメントの「Testify」をリクエスト。
絶対にいい感じになると予感していたが、予想を遥かに超えるかっこよさだった。
この曲はある意味ソウルミュージックのスタンダードなので、
ヨースケの歌にハマると解っていたのだ。

正山陽子ちゃんは、「前座をしたい」と自ら売り込んできてくれたので、
ならば一緒にやろうぜ!と言うことで急遽参加に。
以前に演奏した「コンガラコネクション」からのブルースで、楽しかった。
また改めて一緒にライブをしたいね、と意気投合。

sueちゃんにも1曲歌って、とリクエストしたのだけど、
なんとBTSの「Dynamite」をチョイスしてくれたのが、とても楽しかった。
演奏をしていてすごく楽しかった。気分的にはBTSのTiny Desk Concertを意識してみたのだが、
伝わっただろうか?

文字通り「ガンボ」のようにいろいろがゴッタ煮の内容となった夜だったが、
これこそFREEFUNKだって気持ちがある。
BTSやアニメソングもあれば、エディ・ヘイゼルへのトリビュートやP-Funkカバー満載とか。

いいかたちで2022年のライブを締めくくることができたのでよかった。
来年もますますFUNKを、GROOVE MUSICを追求していきたいと改めて感じた夜だった。

Thank you, Uncut Funk!!
出演者で撮影した写真↓

2022年11月30日水曜日

JUNIE LIVE!!!

年末も近くなったこのタイミングで、とんでもないファンクライブアルバムが登場した。
オハイオ・プレイヤーズ〜P-Funkを渡り歩いた天才アーティスト、
JUNIE MORRISON(ジューニー・モリソン)の1975年のライブアルバムだ。

デジタルのみでリリースなので、何の前触れもなく登場して、
SNSで知り、早速聴いてみたがこれが凄すぎる。
1975年といえば、ジューニーはオハイオ・プレイヤーズを抜けウエストバウンドレコードで、
ソロアーティストとして活躍をしていた時期。
ソロアルバムを3枚この時期にリリースしているが、どれもカッコいい。
もっとも、後年ファンカデリックで爆発される変態的な曲作りにはまだ及ばずで、
試行錯誤もしていたのかもしれない。

今回リリースされたライブ音源は、Dooley’sというミシガン州にある会場で、
音の感じからするとそれほど大きな会場ではなさそう。
ネットで調べてみたら、ダンスフロアのあるディスコのような雰囲気だった。
デトロイトからはちょっと離れているから、おそらく最初のソロアルバム「Freeze」あたりの、
プロモーション・ツアーだったのかなと想像する。

バンドはJunie and The Scoon Boogie Bandという名前だが、
バンドメンバーのクレジットを解析してみると、後年にウエストバウンドからデビューする、
The Clowd Pleasersの面々のようだ。
このバンドもP-Funk臭がすごくて大好きなバンド。かっこいい。
このライブ音源でも、バンド演奏の熱っぽさが素晴らしいし、
ジューニーもファルセットからシャウトまで使い分けるあの独特なボーカルが、
脂が乗り切っていて最高にかっこいい。

カバー曲も多くあり、この時期にヒットしていたテンプテーションズのファンク曲
「Shakey Ground」も演奏されている。
言うまでもなくテンプス版「Shakey Ground」はギターがエディ・ヘイゼル、ベースがビリー・ベースと、
オリジナル・ファンカデリックが録音に参加しており、
なんだかこの後のP-Funkへの合流の予感もさせてくれるナイスカバー。

おや?と思ったのがオハイオ・プレイヤーズの1975年の曲「Fopp」カバー。
この時すでにオハイオ・プレイヤーズはマーキュリーに移籍していて、
ジューニーが抜けた後の曲だ。
仲違いではないとはいえ、辞めたバンドのヒット曲をカバーするってのは、
どういう経緯だったのだろうか。
この曲を収録したオハイオ・プレイヤーズのアルバム「HONEY」は1975年の8月にリリースされており、
ビルボードチャートでR&Bチャートで1位、ポップチャートでも2位に輝いている。
辞めたバンドの成功にあやかろうとしたのか、それとも?

曲の終わりがフェイドアウトになっていたりはちょっと残念だが、
それでも歴史的にすごい発掘で、
こんな熱いライブが繰り広げられていたと思うだけで、こちらも熱くなる。
全ファンカティアー必聴のライブアルバムだ。

ジューニーといえば、FREEFUNKのセカンドアルバム「宇宙・ファンク・愛」を聴いてくれて、
True To Funk!と言ってくれたことが、今でも自分にとっても励みだし、
その言葉を噛み締めてこのライブアルバムを聴けば、
やはりジューニーこそTrue To Funk!と言いたくなる。

2022年11月28日月曜日

Happy Heavenly Birthday, Jimi Hendrix

ジミヘンの誕生日が11月27日。
存命なら80歳。
もし生きていたらどんな存在だっただろうか。
どんな音楽を奏でていただろうか。

今でも最高のギターヒーローで革命的。
ロック、ブルーズ、ファンク・・・。
あらゆるギタープレイヤーにとって最高のギタリストだと思う。

自分が初めてジミを聴いたのは、
中学生の頃。
「Hey Joe」や「Purple Haze」そして「Foxey Lady」あたりで、
すごい衝撃だった。
やがてファンクに夢中になり、多くのファンクバンドのギタリストが、
ジミの影響を受けたプレイをしていることを意識し、
改めて聴き返してみれば、
たくさんのファンクのエッセンスが。

1995年だったか、ついに公式にリリースされた幻の4枚目のスタジオアルバム
「First Ray Of The New Rising Sun」は、
いまだに聴き返す、マイフェイバリットアルバム。

今夜に限らず、明日も明後日も、
たぶん一生ずっとジミを聴くことだろう。

名盤のなかの1曲「Night Bird Flying」のサウンドの謎を解き明かすこの映像。
聴いているだけでゾクゾクする。

2022年11月20日日曜日

ガンボ・パーティ!

昨夜は有志で集まり、ガンボ・パーティを開催。
前から行きたかった江古田のハロー・オールド・タイマーさんに行ってきた。

東京で美味しいガンボを出してくれるお店、意外と少ない。
お店はあるのだけど、多くがライブハウスやソウルバーのメニューで、
普通に食事で行くチャンスはないので、珍しいと言える。

いろんな料理が好きだけど、
アメリカ南部料理、ソウルフードも大好きなので、
こちらのお店は是非伺いたかった。

シーフードガンボだけでなく、オクラのフライや、
ブラックアイドピーもあったりして、美味しかった。
大阪ではMagnoliaの味が忘れられないし、サザン・ピーズにもまた行きたい。

楽しい仲間と、美味しい料理で最高の時間だった!
まっきーは「マッキーズ・ガンボ」で高円寺で美味しいガンボを出してくれている。
また行かなくては!


そしてsueちゃんとは12月11日の渋谷nobでのFREEFUNKライブで、
今回はガンボでコラボをしてもらう予定。
今年は2回コラボをして、最高に美味しいカレーをリクエストさせてもらったので、
年末はガンボ。楽しみだ!

12月11日のFREEFUNKライブは、
美味しいsueちゃんのガンボ、美しいLady n@n@のダンス、
そしていつもに増してFUNKな内容のライブで、
2022年を締めくくるパーティにしたいと思うので、皆さん是非きてほしい。

2022年11月15日火曜日

12月11日はFREEFUNK -Uncut Funk- LIVE!!!

気がつけばもう、年末がそこまでやってきている。
すでに予定表なんかは来年を見ていたりするので、
やっぱり年を重ねるごとに、年月がすぎるのが早く感じるというのは、
あながち錯覚ではないのだろう。

今年のことを振り返るにはまだちょっと早いけれど、
色々なことがあった2022年、FREEFUNKのライブ納めは、
12月11日(日)、渋谷nobにて。

考えてみれば、今年のライブ初めも、3月19日の自分のBDライブでnobだったから、
今年はnobライブにはじまりnobライブで終えることになりそう。
涼さんはじめ、nobの皆さんありがとうございます。

今回は「Uncut Funk」と題して、
ちょっとFUNK成分をいつもより高めにしてみようと思っている。
ゲストにはヨースケ、バーレスクダンスにLady n@n@、
そしてフードコラボにはsue's cafe、スーちゃん。
そう、この仲間も3月のBDライブと同じなのだ。
いつもお付き合いいただき、本当に感謝!

そんなわけで楽しい、FUNKYなライブになること間違いなし。
sueちゃんにお願いしているフードメニューも楽しみ。
n@n@ちゃんは、今回はどんなパフォーマンスをしてくれるかな?

少し早めの年末パーティだけど、
FUNKYにSEXYに、デリシャスに盛り上がっていきたい!

FREEFUNK -Uncut Funk- Year End Party!!
at nob, Shibuya
12/11/2022 (SUN)

doors open 6:00pm
show start 7:00pm
ticket 3,000yen + 1drink order
ご予約受付中! DMにてご連絡ください

2022年11月7日月曜日

ORITO SOUL REVIEW 2022 笑いと涙とともに

昨夜は目黒Blues Alley Japanで「ORITO SOUL REVIEW 2022 Reboot!」
大団円と満員のお客さまと一緒に終演となった。
ハプニングも含めて、笑いも涙もたくさんのステージ。
今回はORITOさんだけでなく、先に逝ってしまった池間さん、そしてPECOちゃんにも捧げるステージで、
出演者もスタッフも気持ちがいつも以上に一つになっていたと思う。

初参加してくれた稲泉りんちゃん、本当に素晴らしかった。
トップバッターにして最高潮の盛り上がり。
ずっと一緒に演奏をしたいと思っていた大好きなシンガーと、
ようやく”共演”できて何より嬉しい。

久しぶりに参加のJay'edくんの歌も聞けて嬉しかった。
かっこいいシンガーになっていて、これからまた活動をしてくれるのが
楽しみだ。

でも、今回一番のハイライトはやはりORITOさんの愛娘、歌鈴(かりん)ちゃんの参加だったと思う。
高校2年生というから忙しいだろうに、駆けつけてくれて、
お父さんの愛した名曲「Let's Stay Together」と、お父さんが残した名曲「感謝の歌」を歌ってくれた。
正直に言うと、リハで一緒に歌ってくれたときに涙を堪えるのに必死だった。
生まれた時から見てきた歌鈴ちゃんが、今こうしてお父さんの曲を歌っていると考えるだけで、
胸に迫るものがあった。

ステージでもMCで話したが、今回はBlues Alleyという会場だったこともあり、
いつもより少し泥臭い選曲で、それもよかったと思う。
自分が選曲した「EX-Life」「Put It Where You Want It」も、
とても盛り上がってよかった!

素晴らしい共演のシンガー、バンドのみなさん、そしてスタッフの皆さんにも感謝!
ご来場のお客さまも楽しんでいただけたなら何よりです。
また次回のORITO SOUL REVIEWで会いましょう。

2022年10月29日土曜日

LIVE三昧 -ブルーノ・マーズ、山下達郎ライブ-

今週は今年一番の”ゴールデン・ウィーク”だった。
自分自身のバンドライブもいい形で終わり、
水曜にブルーノ・マーズ、木曜には山下達郎ライブと、
観たかったライブが続き、最高の体験をすることができた。

ブルーノ・マーズは東京ドームという環境をものともせず、
派手な演出もほとんどなかったが最高のライブだった。
「24K Magic」や「Uptown Funk」のような直球ファンクサウンドがドームに鳴り響く快感。
ギターを弾いたり、ピアノで弾き語りをしたり、ダンスをしたりと、
JB、プリンスの系譜にいるのだなと改めて感じた。

達郎さんのライブは、ブルーノ以上に派手な演出はないし、
客席も基本座って聞く(後半はスタンディングになった)スタイルだが、
最高の演奏と最高の楽曲で、極上の3時間だった。
なにより達郎さん自身の声が、69歳とは思えない艶やかさで、
衰えなど一切感じさせないパフォーマンスだった。
高校生の頃にTVCMで聴いて、印象に残っていた名曲「クリスマス・イブ」も
生で聴くことができて感激してしまった。
また来年もツアーをするというから、なんとかチケットを入手して観に行きたい。

コロナ禍はまだ収まらないが、エンタテインメントがこうして戻ってきて、
ライブを楽しめるようになっていることは本当に嬉しい。
音楽に限らず、映画や演劇、スポーツにいたるまで、
やはりエンタテインメントは心のワクチンだと思う。

あとはやはり、ローリング・ストーンズに日本にきてほしいなあ。
「引退ツアー」中のジョージ・クリントンもまたライブを体験したい。
先日のアルバムも素晴らしかったSnarky Puppyも来てほしい。

ブルーノ・マーズは上の娘と一緒にいってきた。
洋楽よりK-POP派なのかと思ったら、
ブルーノ・マーズは好きなんだそうな。

2022年10月24日月曜日

Thank You, Jirokichi Live -桃花10周年記念-

昨夜、高円寺Jirokichiでの実に3年ぶりのライヴ。
桃花がFREEFUNKに加入して10年記念として、スペシャルな内容で演奏をしたけれど、
実に楽しい、面白い選曲だったのではと思う。
これまでの10年で生まれたオリジナル曲は勿論、
ゆかりのあるカバー曲(ORITO、プリンス、Cold Bloodなど)、
そして桃花と自分とで選曲したカバーも含めて。

桃花が選んだのは
Dolly Partonの「9 To 5」、Linda Ronstadt「Desperado」。
意外な選曲だったけど、いいチョイスだと思う。
Dolly Partonなんてファンクバンドが演奏をする機会は滅多にないが、
ノリがすごく明るくてキャッチーで最高。
Lindaは最近お気に入りらしく、元々はイーグルスの名曲だが、
歌の力が示される曲で、これもよかった。

自分からリクエストしたのは、荒井由実「中央フリーウェイ」。
これはきっと桃花の声に合うと思ったので、チョイスしたけど、
演奏も含めてけっこういい出来だったのでは?と自画自賛してみる。

ライブには色々な方面からお客さまが来てくれて、
本当に嬉しかった。
ご来場の皆様楽しんでもらえたら最高だ。

3年ぶりのJirokichiは進化していて、
コロナ禍を経て始めた配信サービスも素晴らしいクオリティで、
映像もたくさんのカメラ(iPhoneを10台近く駆使していた)と、
Jirokichiクオリティの音質でやってもらえて感動。
こちらは期間限定だがYouTubeで観れるようなので、
ライブに足を運べなかったみなさんにも是非観てもらいたい。

ちなみに映像に投げ銭をしてもらうと、特典映像が観れるのだけど、
こちらは先日スタジオで撮影したライブや貴重(?)な桃花+シバケン+自分の座談会も観れるので、

是非観てやってください。

一緒にやるようになって10年もあっという間だったけど、
これからもたくさん面白い曲作って、いっぱいライブやツアーするので、
みなさまひとつよろしく。

FREEFUNK 桃花10周年記念ライブ
2022年10月23日(日)
Jirokichi, Kouenji

SET LIST
■Set1
1. カセットテープ
2. 中央フリーウェイ [荒井由実]
3. Electric Lady
4. コンガラコネクション[ストップ!ひばりくん ED]
5. ミライ [JUJU]
6. I Been Down [Margie Joseph]
7. Desperado [Linda Ronstadt]
8. Not Just Hot But Spicy

■Set2
1. I Just Want To Make Love To You [Cold Blood]
2. Super Duper Love [Sugar Billy, Joss Stone]
3. 9 To 5 [Dolly Parton]
4. How Come You Don't Call Me Anymore? [Prince, Alicia Keys]
5. I Never Thought [ORITO]
6. Baby I Love You
7. 人間解放戦線ブギー
8. 森羅万象-Band Introduction
—encore—
9. Jump & Shoot

FREEFUNK...
桜谷"艦長”俊文 (guitar, vocal)
桃花 (vocal)
ウラッチ(drums)
Sammy (keyboard)
Yusa Shingo (bass)
Shibaken (sax)
ESP (trumpet)

2022年10月16日日曜日

10月23日は高円寺次郎吉でFREEFUNK 桃花10周年記念ライブ

先週はスタジオリハをやったり、ちょっとした録音をしたりと、忙しい。
そして来週10月23日は高円寺次郎吉でFREEFUNKライブ。
桃花がバンドに加わって10年の記念ライブなので、
選曲もバラエティ豊かで、でも基本はファンクで。

新曲「Electric Lady」も先々月の新宿以来で、演奏予定。
触れると“感電死”するような、魅力的で危険な女を歌詞にしてみた。
ファンカデリックに、ジミヘンのスパイスをちょっと多めにしたような、
そんなイメージの楽曲。

カバーもFREEFUNKオリジナルも、たっぷりと演奏予定なので、
是非みなさんに観てほしい。
次郎吉で演奏をするのはコロナ前の2019年以来だから、 実に3年ぶりというのも感慨深い。

ライブに向けたコメント動画も撮影したけれど、
まあ相変わらずというか、ユルく、落ち着きのないオジサンたち・・・。
桃花よ、よくこの連中と10年も付き合ってくれてありがとう(笑)!

ライブは予約を絶賛受付中で、
次郎吉の予約サイトでも大丈夫だし、直接DMをもらっても大丈夫。
ということで、楽しいライブにするので、
みなさんのご来場をお待ちしています。



10/23/2022(sun)
at Jirokichi, Kouenji TOKYO

FREEFUNKに桃花が加入して10年!記念してライブを高円寺次郎吉で開催!

doors open 6:30pm
show start 7:30pm
ticket: 予約3,000円 当日3,500円+ 1drink order

Jirokichi website

2022年10月7日金曜日

ORITO SOUL REVIEW 2022

今年のORITO SOUL REVIEWの開催が発表となった。
およそ2年ぶりとなる今回は目黒のBlues Alley Japanで開催だ。
いつもよりちょっとコンパクトに、でも近い距離感で演奏となる。

直前に飛び込んできたPECOちゃん、TOMICAさんの訃報という悲しい出来事。
PECOちゃんにも、みんなの気持ちが届くように、
そして一緒に歌ってくれるようにと願っている。

会場の制約もあり、今年はソロで参加するのだけど、
どの曲にしようかな、と考え始めている。
シンガーには初参加となる稲泉りんちゃん、久しぶりのJAY'EDくん。
素晴らしい歌を聴かせてくれることと思う。
りんちゃんは、なんだか付き合いは長いけれどご一緒するのは初めてだ。
彼女の世代ではダントツの実力シンガーだといつも思っている。

チケットの発売開始は10月8日(土)12:00からとのこと。

皆さんとともにORITO SOUL REVIEWでお会いして、
ORITOさんだけでなく、池間さん、PECOちゃんの”魂(ソウル)”とも触れ合いたい。

ORITO SOUL REVIEW 2022 〜ReBoot!〜

■公演日・会場
2022年11月6日(日) BLUES ALLEY JAPAN

■開催時間
開場/17:00  開演/18:00
■出演 村上てつや(from ゴスペラーズ)、FREEFUNK艦長、稲泉りん、 JAY'ED、Suga Pimps、Sista Mei-Me (Vo)

BAND:THE WILD DANDELION
(星川 薫 (G)、酒井 太(B)、中道勝彦(Key)、柿崎洋一郎(Key)、三浦晃嗣(Ds)、山本 一(Sax))

■チケット代

テーブル席(自由) \6,500 (税込)
※オーダー別
※整理番号付き
※3歳以上チケット必要

■一般発売日
10月8日(土)12:00~
チケットペイ 

■お問い合わせ
BLUES ALLEY JAPAN  ☎03-5496-4381 平日/12:00~19:00

2022年10月3日月曜日

「THE FOOLS 〜愚か者たちの歌」を観て

昨夜は新宿LOFTで、映画上映とライブを交えた「THE FOOLS 〜愚か者たちの歌」を観てきた。
ずっと話には聞いていたTHE FOOLSのドキュメンタリー映画の完成を記念したイベントで、
前半は最速映画公開、その後はTHE FOOLSの元メンバーやゲストでのライブという構成。

映画は、このバンドの壮絶な歴史と最後を伝えるもので、どこかクールな視点もあって良かった。
とりわけ前半から中盤にかけての、バンドの歴史を見せるパートは圧巻で、
このバンドの凄みを感じさせてくれた。
クロマニヨンズ、元ブルーハーツのヒロトもコメントで登場したが、
彼の語ったことが全てだと思う。


「物凄く上手いんだけどそれをひけらかすバンドじゃ無かった。練習の成果を発表する様な事ではなかった」
リハでめちゃくちゃカッコいいのに、本番でグダグダとか・・・。
自分が若い頃通ったライブは、本当にそんな感じだった。
でも、カッコいい時は最高に、本当に最高にカッコよかった。

映画の中では1990年の代々木チョコレートシティでのライブ映像も
出てきたが、確実にあの客席に自分は居た。
本当に、毎週、毎月通っていたから。

耕さんも良さんも居ないが、クリさん、中島カズさん、EBBYさんら、
往年のメンバーも登場したライブも素晴らしかった。
正直、グダグダなセッションになってしまうのではと危惧していたが、
すごくタイトにまとめていて、最高だった。
次から次へと演奏されるTHE FOOLSナンバーだが、どれも空で歌えた自分に気づいた。
そんなロックバンドは、日本じゃ間違いなくTHE FOOLSだけだ。

万感の思いで映画、ライブと素晴らしい時間を過ごすことができた。
これからもずっとTHE FOOLSの曲は聴いて行くのだと確信している。
もうライブで見ることは無いのかもしれないが、
「Weed War」をはじめとしたTHE FOOLSのアルバムは、どれも最高だ!

2022年9月27日火曜日

PECOちゃん

ORITO SOUL FAMILYの1人、PECOちゃんことTomicaさんが病のため亡くなった。
あの笑顔、優しさ、そして歌声にもう触れられないのかと思うと、
ほんとうに悲しくて、寂しい。
まだまだ若くてほぼ同年代。
これからも年に一度、ORITO SOULで会えて一緒に演奏をできるんだと思っていた。

生前のORITOさんと「Our Beat」のデモ音源(そのままリリース音源となった)を録音した時も、
PECOちゃんは参加してくれて、ORITOさんのイタズラっぽいオーダー、「色っぽい姫のような声で歌って」とかに、
楽しみながら応えてくれていて、本当に楽しい作業だったのをよく覚えている。

大好きな、大事な仲間を失ってしまった。
心からご冥福をお祈りします。
きっと天国で、ORITOさんや池間さんと再会して、セッションの準備をしていることと思いつつ、
まだ暫くは、僕はそちらに参加できないよ、とそっと伝えておきたい。

あいにく一緒に写っている写真が意外と少なかったけれど、
次郎吉で開催した時のORITO TRIBUTEのものがあった。
PECOちゃん、一緒に歌ったりライブをしてくれて、本当にありがとう。


2022年9月18日日曜日

10月23日は高円寺次郎吉でMomoka 10th Anniversary Live!

この3連休、台風が猛威をふるっている。
九州を中心に、過去最大級の台風ということで要注意。
昨日も今日も、おとなしく家に篭って仕事をしたり、動画を弄ったり。

先日買い替えたMac Book Proもようやく移行が落ち着き、
使い始めている。とっても快適。

さて、10月23日の高円寺次郎吉ライブのこと。
桃花がFREEFUNKのメンバーに加わって、今年で10年。
初めて一緒にライブをしたのは2012年3月、原宿CROCODILEで、
SOY SOULのみなさんと共演した時から。
その後、JAYEさんとのツアーもあって、バンドで一緒にライブをやるようになった。
本当に早いものだ。

ここ最近のポコチャでの活躍もあるし、
2枚のアルバムで歌ってくれた曲や、新しい曲も出来ているので、
そんな内容もまとめて、10周年を記念するライブをやるので、
是非多くのみなさんに来てもらえたら嬉しい。
次郎吉でライブをやるのも実に3年ぶり。
やはり、次郎吉で演奏をするのは格別な気持ちになる。

皆様のご来場を心よりお待ちしています。

FREEFUNK -Momoka 10th Anniversary Live-
10/23/2022(sun) at Jirokichi, Kouenji

doors open 6:30pm
show start 7:30pm
料金 予約3,000円 / 当日3,500円
※ご予約はFREEFUNK DMもしくはお店までお願いします

Ramsey Lewis

先日、ジャズ・ピアニストのラムゼイ・ルイスが亡くなった。
シカゴ出身のファンキーなプレイヤーとして頭角をあらわし、数多くの名盤を残したが、
やはりEarth, Wind & Fireとの共演やモーリス・ホワイトによるプロデュース作品が、
自分としては忘れられないし愛聴のアルバムが多い。

シカゴの名門ブルーズ・レーベルのCHESS傘下「Argo Records」からスタートしたので、
ファンキーな要素はキャリアの初期からあったけれど、
1974年の「Sun Goddess」は決定的にラムゼイ・ルイスの名前をソウル・ファンクに限らず、
多くの音楽ファンに知らしめたのだろう。
この曲をカバーするアーティストやプレイヤーも数多い。

個人的に好きなアルバムは1977年の「Love Notes」。
アルバム1曲目の「Spring High」はスティーヴィー・ワンダー作曲で、
おそらくシンセサイザーもスティービーが弾いていると思われるが、
心がウキウキするような、素敵な曲だ。 ファンクな曲も入ったアルバムで、忘れ難い1枚だ。

何年前だったか、Blue Noteでフィリップ・ベイリーと一緒に来日公演があり、
見ることが出来た。
ファンキーだけど、繊細さも感じさせてくれる美しいピアノタッチと演奏で、
本当に素晴らしいライブだったのを覚えている。

改めてラムゼイ・ルイスの数多くの名盤に耳を通しているが、
どのアルバムも素晴らしい。
クリスマスアルバムも12月にはいつも聴いている。

素晴らしい音楽を本当にありがとう、と感謝したい。
R.I.P. Ramsey Lewis...

2022年9月7日水曜日

9/11はFREEFUNK LIVE、秋の始まり

8月の終わりから色々と予定も多く、
気がつけばもう9月もスタートしてしまった。
秋の気配も少しあるけど、暑い日もまだあったりして、
気持ちの切り替えはもう少し先なのかと思う。

9月11日、久しぶりの日曜日ライブを新宿Golden Eggで。
FREEFUNKは8月はお休みだったので、
秋の始まりとともにライブ。

この後は10月23日に高円寺Jirokichiもあったり、
忙しくなる予感がする。

FREEFUNKライブ、是非皆さんと共に楽しみたい!

FREEFUNK LIVE 9/11/2022(sun)
at Golden Egg, Shinjuku

doos open 7:00pm
show time 7:30pm
ticket 2,000yen +1drink order

Golden Egg web

2022年8月24日水曜日

Root Down Session 2022〜Mimiさんとのライブ

先週土曜日は、渋谷nobで小林泉美さん、Mimiさんとの約2年ぶりのライブ。
Mimiさんから帰国するかもと連絡をいただいたのが7月の終わりぐらい。
開催まで1ヶ月を切った段階でのイベント決定だったけど、
実現できて楽しいライブにできてよかった。

Mimiさんのファンの方、サイモンガー・モバイルのファンの方、
そしてFREEFUNKやEbony-Bのお客さん、nobのお客さんと
いい意味で混然となっており、客席は超満員だった。
皆さんMimiさんのライブを楽しんでくれていたようで何より。

Mimiさんは毎回演奏を一緒にするたびに、パワーをもらうし発見がある。
Mimiさんの後ろでギターを弾いているから、鍵盤の上の手の動きなんかも
よく見えたりしてなかなかの特等席だと思う。

ステージでもMCで触れたが、Mimiさんの音楽遍歴はそのまま、

世界の素晴らしい大衆音楽の世界一周旅行のようだ。
アメリカのファンクやソウルから始まり、ロンドンのクラブミュージックシーン、
前衛的な音楽、そしてキューバやカリブ、アフリカ・・・・。
どこまでもオープンマインドで、最高のアーティストだと実感をした。
そんなMimiさんと時折こうして演奏をすることができて、とても光栄。

今回は久しぶりにFREEFUNKから桃花も参加してくれた。
Mimiさんと一緒にデュエットした「うる星やつら」のエンディングテーマ、
『夢はLove me more』はすごく良かった!

急遽参加出来なくなったFREEFUNKの遊佐っちの代わりに、
たった一晩で仕上げてくれたベースの祥くんにも最大の賛辞と感謝の言葉を贈りたい。
ありがとう!

また来年あたり、Mimiさんとライブセッション出来たらなと願っている。
次回もしあったら、まだカバーしていないFlying Mimi Bandの名曲カバーなんかもやってみたい。
各方面からも熱いリクエストも戴いたりしているので、
実現できたらなと思っている。

セットリストはこんな感じ。

08/21/2022 (Sat)
at nob, Shibuya

1. Concrete Wave
2. Put It Where You Want It (Crusaders) Instrumental
3. Lazy Love
4. You’re So Beautiful (Billy Preston) Yosuke vocal
5. カーニバル
6. コンガラコネクション 桃花 Vocal
7. Everything Is Everything (D.Hathaway)
8. Mimiさんsolo Pianoコーナー
9. 夢はLove Me More (Mimiさん&桃花)
10. スプーンダンス (サイモンガー・モバイル)
-encore-
11. Thank You For Funky Vibe

Root Down Session Band
YoSUKEKID (vocal, keyboard) from Ebony-B
Captain Freefunk (guitar, vocal) from FREEFUNK
Sho Kaneko (bass)
Keiji Matsuo (drums) from Ebony-B
Kenji "Shibaken" Koshiba (sax) from FREEFUNK

guest vocal
Momoka

写真はsueちゃんが送ってきてくれた!
sueちゃん、ありがとう!

2022年8月9日火曜日

8月20日、Mimiさんとのライブはすごい事に

8月20日のMimiさんとのライブだが、
サイモンガー・モバイルのお二人の出演も決定した。
土曜なのでサイモンガー・モバイルの配信とかぶってしまったので、
ちょっと申し訳なかったけれど、
観に来てくれるというので即オファー。
これはもう面白い事になること間違いなし!
「うる星やつら」主題歌のリミックスなどでもMimiさんと共演していて、
相性はバッチリ。

そしてバンドセットの方にもFREEFUNKから桃花がゲスト参加してくれることに。
2018年の最初の共演ライブの時以来だ。
今回はどんな曲を歌ってもらうのか、お客さんにはぜひ期待してもらいたい。

ということで、Mimiさんとのライブがすごいことになってきた。

コロナの感染者数はなかなか減らない状況だが、
もちろん対策をした上でライブを行うので、
ぜひ多くの皆さんに観ていただけたらと思う。

2022年8月2日火曜日

8月20日、Mimiさんと緊急ライブセッション

8月に入り、夏も本番。
毎日暑いが、そんなに出かけるわけにもいかないので、
休みの日は家でゆっくりが多い。
今年のフジロックもYouTubeで極めて快適に、
涼しい我が家で冷えたスパークリングワインを飲みながら鑑賞だった。

今年の8月はライブを入れなかったので、9月以降涼しくなったらまた、
なんて思っていたが、急遽ライブが決定!
小林泉美さん、Mimiさんが帰国をするというのでライブを急遽ブッキング。
8月20日にいつもの渋谷nobで開催となる。

決まったのが本当につい先日だったので、1ヶ月を切ってのライブセッション、
準備もあまり十分にできる時間はないけれど、
こんな時期だからこそ楽しいライブにしたいと思う。

Mimiさんのオリジナルやカバー曲を中心に、
バンドでライブ・セッションをするので、
お盆過ぎた時期だけど皆さんにぜひ遊びに来て欲しい。

8/20/2022(sat)
ROOT DOWN SESSION with Izumi "Mimi" Kobayashi
at nob, Shibuya

小林"Mimi"泉美 帰国にあわせライブセッション急遽開催決定!
70年代より高中正義バンド、フライング・ミミ・バンド、80年代にはソロを中心に活躍をしたMimiさんのルーツとなるSoul, Funkからオリジナル曲までを演奏予定です!
70〜80年代の日本のポピュラー・ミュージックがシティ・ポップとして再評価される中、Mimiさんとのライブ・セッションご期待ください。

doors open 6:30pm
show start 7:00pm
charge 2,800yen + 1ドリンクオーダー

live:
Izumi "Mimi" Kobayashi

Band musicians
YoSUKEKID (vocal, keyboard) from Ebony-B
Captain Freefunk (guitar, vocal) from FREEFUNK
Shingo Yusa (bass) from FREEFUNK
Keiji Matsuo (drums) from Ebony-B
Kenji "Shibaken" Koshiba (sax) from FREEFUNK

nob Shibuya website


2022年7月27日水曜日

Happy Birthday, Mick Jagger!

ローリング・ストーンズのミック・ジャガー79歳の誕生日。
すごいことだ。79歳にして現役、ワールドツアー真っ只中。
コロナも乗り越え今もステージを走り、歌っている。
ワンアンドオンリーとはまさに彼のことだろう。

14歳の時、MTVとかでストーンズを見て以来、
ファンになり以来36年。
来日公演も通い、いまだにアルバムを聴いている。
ああ、自分はこの人の音楽を生涯聴き続けるのだろうな、と思う。

ストーンズ結成60周年というとんでもない歴史を祝福するツアーだが、
来年あたり日本に来てくれないかな。
キースや、ロンが元気なところも見届けたい。

ストーンズのアルバムはどれも好きだけど、
どれが一番、と聞かれたら「ベガーズ・バンケット」と答える。
その中でもこの曲は特に好き。
労働者に乾杯!

Happy Birthday, Mick Jagger!!

2022年7月18日月曜日

7/23はFREEFUNK LIVE!

この3連休は、映画やドラマ三昧だった。
「リコリス・ピザ」「ボイリング・ポイント」と、
観たかった映画を楽しみ、
Disney+で配信になったセックス・ピストルズのドラマも一気に観てしまった。

パンクロックにはそれほど夢中にならなかったけど、
それでも80年代半ばの雰囲気はよく覚えているし、
はじめてピストルズを聞いた時の衝撃は忘れていない。
ただ、彼らは自分にとってのヒーロー、アイコンとはならなかった。
でもこのドラマはダニー・ボイル監督ということもあって、
非常に良くできたドラマだった。

さて、そんなわけで充実した連休だったけれど、
今週の土曜はFREEFUNKライブ!
まるで梅雨が戻ってきたかのような天気だったりしたが、
きっとまた夏になるに違いない。
暑い、熱い、サマー・バイブレーション。

熱いライブをお届けしたい。

FREEFUNK LIVE 7/23/2022(sat)
at Golden Egg, Shinjuku

doors open 7:00pm
show start 7:30pm
ticket 2,000yen +1drink order

2022年7月8日金曜日

Say "No!"

安倍元首相が選挙の応援演説中に銃撃され、亡くなってしまった。
こんな酷いことを許してはいけない。
これは、かつて日本が歩んだことのある間違った流れだ。
いま一番試されているのは有権者即ち国民だ。
きちんと投票をして民意を示す。
テロや暴力には「No!」と言おう。
こんなことを許しては、プーチン大統領のように、
武力や暴力で支配できる世界になってしまう。

Go Election

週末は3年に一度の参議院選挙だ。
昨年の衆議院選挙では、コロナの真っ只中ということもあってか、
政権与党の圧勝だった。

では今、暮らしが良くなったかと言えば、
あまりそんな風に感じられない。
ロシアとウクライナの戦争のような外的な原因もあるけど、
円安、物価上昇、伸びない賃金と、
悪い局面に入っている。

「新しい資本主義」とは何をさすのだろうか?
官房の資料を読んでも今ひとつ新しさが判らなかった。
選挙権を得て以来、必ず投票に行くようにしている。
この日曜も投票に行き、少しでも政治がよくなることを期待したい。

2022年7月6日水曜日

映画「エルヴィス」を観て

日曜日に立川シネマシティで映画「エルヴィス」を観てきた。
とても面白い映画だった。
キングとよばれたエルヴィス・プレスリーの伝記映画だから、
絶対に面白いのだが、思っていたのとまた違う部分もあり、
楽しめた。

主役はエルヴィスと、そのマネジャーを務めたパーカー大佐の2人だった。
エルヴィスを食い物にする悪徳マネジャーという、
わかりやすい構図だが、伝記映画の中では異質かもしれない。
主役エルヴィス役を務めたオースティン・バトラーの歌唱やなりきりっぷりが
素晴らしかった。

エルヴィスの音楽は1950年代までが最高で、
その後の音楽には全然興味が持てないまま今に至るのだけど、
1968年のTV番組の演奏とか、かなり良くて再発見だった。
ただ、やはりラスヴェガスでのコンサートは、
歌がすごくうまい、バンドも完璧、ステージも華やか
だけど興味を持てないままだ。
何かが足りないというか、違うというか・・・。
でもエンターテインメントとしては極上だと思う。

初めてエルヴィスを聞いたのは中学生のとき。
ロックを好きになったばかりで、FMラジオでかかった
「ハートブレイク・ホテル」や「ハウンド・ドッグ」に一発で虜になった。

その頃、夢中で読んでいた片岡義男の本にも「ぼくはプレスリーが大好き」というのがあって、
アメリカの文化やプレスリー登場までの歴史などが描かれていて、
愛読の1冊だった。
今も実家にあるような気がする。

映画を見た後の影響で、YouTubeでライブ映像やTV登場時の映像を
たくさん見ている。
やっぱり50年代の初々しいエルヴィスが最高だな。

2022年6月30日木曜日

半分過ぎて

今日で2022年も半分終了、早いものだ。
2020年以来のコロナ・パンデミックの影響もあり、
思うようにいかなかった時も続いたけれど、
今年はそんなに悪くないスタートだったと思う。

半ばこじつけのように初詣の御神籤でひいた「大吉」を
心の拠り所にして「今年はいい年になる!」と言い続けてきた。
言霊ではないけれど、声に出して言うのは大事な気がする。

年始恒例のキンムギーズライブが中止になったのは残念だったけど、
その後3月にやった自分の誕生日ライブは、
本当にたくさんのお客さんと友人に祝ってもらえたし、
プリンストリビュートも盛り上がってよかった。

5月には遂にツアーも実現でき、
故郷岐阜、そして大阪の7peaceの12周年ライブに参加できたのは、 本当に本当に喜ばしいことだ。
ようやく取り戻せたというか、還ってきたというか。
忙しい日々の中だけど、充実感を得られることが多くて嬉しい。

すでに夏真っ盛りのような天気だが、いよいよ明日から7月。
年初に誓ったことを実現できるようにしたい。
とにかく、今年は絶対にいい1年になると思っている。

↓心の拠り所。「凶」がたくさん出ることで有名な、
浅草寺の御神籤にて「大吉」。

2022年6月28日火曜日

Summer Vibration 2022

暑い・・・。
もう関東は梅雨明けしたのだとか。
いくらなんでも早すぎやしないだろうか。
野菜なんかはちゃんと育ってるのか心配になってしまう。

そして、外を歩くのが本当にきびしい。
電力が逼迫しているからか、節電ポイント(たったの2,000円)などという、
実にくだらない政策を政府がやろうとしているが、
気にせずエアコンを使って自分の体を守るべきだと思う。

近く選挙もあるけれど、折からの円安や物価高もあって、
生活が楽になったなんて人は相当少ないのでは?
やってるようで何もしていない政治家には、きっちりNOと意思表示する機会だ。

7月はなんだか忙しくなる予感だけど、
7月23日はFREEFUNKライブ、夏真っ盛りのライブになりそう。

ともあれ、暑い暑いSummer Vibrationを感じる日々がやってきた。


FREEFUNK LIVE
7/21/2022 (sat)
at Golden Egg, Shinjuku

doors open 7:00pm

show start 7:30pm
ticket 2,000yen +1drink order


2022年6月21日火曜日

6/25 FREEFUNK LIVE

忙しい日々が続いており、気がつけばもう6月後半。
今週の25日はFREEFUNKライブだ。
梅雨空と蒸し暑い初夏の気配が繰り返す日々だが、
天気が良くても悪くても、
鬱陶しい雰囲気を突き抜けていくのみ。

久しぶりに演奏をする曲も交えてたっぷり2ステージ演奏予定。
メンバー全員揃うのも実は久しぶりかな?

ということで夏前のFREEFUNK LIVE、 楽しんでいこう!

FREEFUNK LIVE
25 June 2022, Sat
at Golden Egg, Shinjuku

doors open 7:00pm
show start 7:30pm
ticket 2,000yen +1drink order

venue Golden Egg, Shinjuku web

2022年6月6日月曜日

Sunday Afternoon

日曜の午後。
長年の友人でありFREEFUNKを支えてくれるファンカティアー、
岡村まきすけ君と奥様のあいちゃんのウェディング・ウォークに参加をしてきた。
雨が降りそうな天気だったけど、
さすがの晴男まっきー、大丈夫だった!

いつまでもお幸せに!
そしてお店にまたガンボ食べにいくよ。
FREEFUNKライブでもまた会いましょう!

2022年5月31日火曜日

5/28ライブセットリスト

先週土曜のFREEFUNK with YoSUKEKIDライブ、
セットリストはこんな感じで演奏した。
ここ最近の定番曲を交えつつ、
久々のカバー曲もFunk&Soul度高めな内容。

Set1
01.Funk Messengers
02.カセットテープ
03.レコード
04.Jump & Shoot
05.Around & Around [Chuck Berry]
06.Nothing Compares 2 U [Prince]
07.大丈夫大丈夫 [Orito]
08.人間解放戦線ブギ -Bass solo

Set2
09.Super Duper Love [Sugar Billy]
10.Not Just Hot But Spicy
11.セーラー服と機関銃 [薬師丸ひろ子]
12.Sing a Simple Song [Sly & The Family Stone] (YoSUKEKID Vo)
13.Move On Up [Curtis Mayfield] (YoSUKEKID Vo)
14.Humming Bird Singin’
15.Baby I Love You
16.Midnight Jam
—Encore
17.犬になれ!

次回FREEFUNKライブは同じく新宿Golden Eggで、
6月25日(土)!

ライブ終わりで、3月の誕生日ライブの際にお客様から
いただいたシャンパンで、メンバーで乾杯!

2022年5月26日木曜日

5/28(土)はFREEFUNK with YoSUKEKID ライブ!

ツアーの興奮も醒めやらぬまま、
FREEFUNKは今週土曜日、新宿Golden Eggにてライブ!
今回はキーボードに盟友YoSUKEKIDを迎え、
FREEFUNK with YoSUKEKIDとして演奏予定。

FUNK & SOULな内容でお届けするので、
是非皆さん遊びに来て欲しい。

YoSUKEとは3月の50BDライブでも一緒に演奏をしたばかりだし、
4月のPrince Tributeも一緒だった。
ということで、なんだか年柄年中つるんでいるけれど、
一緒に演奏していて楽しいのだ。

皆様のご来場をお待ちしています。

FREEFUNK with YoSUKEKID LIVE
5/28/2022(SAT)

doors open: 7:00pm
show start: 7:30pm
ticket: 2,000yen + 1drink order

venue: Golden Egg, Shinjuku web

YoSUKEKIDとはこんな感じで過去にも一緒に演奏していたりして。
共通のヒーロー、Slyの曲もやっちゃおうかな。

2022年5月25日水曜日

FUNK MESSENGERS TOUR, COMPLETED!

先週の20日(金)、21日(土)と実に4年ぶりのツア−、
大変な盛り上がりで完走することができた。

4年ぶりのツアーだが、4年前は石巻Ore-Fesのみ。
2017年に豊橋、大阪と回って以来だから、
今回の東海エリア〜関西は5年ぶりということになる。
更に言うなら、岐阜でのライブは2014年以来8年ぶり。

この2年間のコロナ禍、パンデミックの影響も大きかったが、
なんとか実現できて、本当によかったし嬉しい。
音楽がまた、世の中に戻ってきていることを実感できた。

20日(金)の岐阜ライブは、久々の共演となるSOY SOULSの皆さんで、
今回の会場となったJJ's Blues Houseのブッキングもやってもらい、
感謝の気持ちでいっぱいだ。
初めて演奏をするJJさんのお店は、岐阜の神田町にこんなファンキーな場所が
あったのか!という素晴らしいクラブだった。
狭いけれどしっかりアンプや機材を準備してあり、
P.Aを担当してくれたキーズビーも、JJさんも素晴らしい人たちだった。

中学校や高校の同級生も見に来てくれたし、
桃花のPocochaのお客さんもたくさん来ていただき、
会場内は満員で熱気たっぷり。そこにJJさんのファンキーなノリが加わり、
ちょっとしたカオスで面白かった。
また岐阜でライブをする時は是非このお店で演奏をしたいし、
帰省の際にタイミングが合えばSOY SOULSの皆さんにジョイントさせてもらったら、
楽しいと思う。

21日(土)の大阪RAW TRACKSでのライブは、愛するショットバー、
7peace.さんの12周年イベントにお声がけいただき出演をした。
もともとは10周年イベントにマスターの七奈さんから声をかけていただいていたのだけど、
まさにコロナ禍最初の年で、開催も発表される前に断念。
実現できない状態だったが、七奈さんの決断とライブハウスのオーナー藤井さんや、
皆さんの力で、実現された。
本当に素晴らしいことだし、勇気がいる決断だったと思う。
自分たちに出来ることは精一杯の感謝の気持ちを込めた
最高のライブをやることだけだった。

共演者がどちらも個性の強いグループで、
愛のペガサス、サイモンガー・モバイル、ニュービーズと、どちらも強烈だ。
愛のペガサスは久しぶりの共演だったが、サポートメンバーの体制だったけれど、
素晴らしいライブだった。
サイモンガー・モバイルは最新アルバムをリリースするタイミングということで、
大変な盛り上がり。
嫁モバの”新幹線の待合室で荷物忘れる”事件もあったが、結果最後には吉報が入り、
会場内謎の盛り上がりを見せていたのが面白かった。

初めてとなるニュービーズは、貫禄のステージング。
もう40年やっているというから、FREEFUNKの大先輩だ。
いまだにファンクをやっている我々も大概だけど、
2022年にバンドでニュージャック・スイングを演奏しているのもすごい。
エンターテインメントを凝縮した、ローカル・ファンクグループの凄みを感じた。

我々FREEFUNKはこの日のために用意したと言っても過言ではない「SEVEN -Is My Heaven-」を
ライブで初演奏したり、サイモンガー・モバイルとの「PDCA」で盛り上がったりと、

いつもより短い持ち時間だったけれど濃縮した内容でお届けできたと思う。

こうしてバンドの仲間とツアーに行ける幸せを噛み締めながら、
また早く次のツアーをいつかやりたい、と決意を新たにする週末だった。

会場に足を運んでいただいたお客様
差し入れを届けてくれた友人や家族、ファンの皆さん
開催に向けて奔走していただいた主催および関係各位、
スタッフとして協力をしてくれた皆さん
バンドメンバーの家族
皆さんに本当に心より感謝です。
ありがとうございました。