2024年2月24日土曜日

Thank you for 52nd BD wishes

2月19日は52回目の誕生日。
家族に仲間、そして多くの友人に祝福のメッセージをもらい、
本当に嬉しかった。
お祝いメッセージに、心より感謝!!
ここ最近、いつも思うことだけど、
とにかく健康で平和に過ごせたことが嬉しい。
まだ終わったわけじゃないがパンデミックを生き残り、
こうして美味しく祝いの食事をしたり、家族と過ごせることが
かけがえのない事なのだと思う。

世界はなんだか不安定で、物騒だ。
日本も政治の世界はなんとも心許なく、腹も立つ事がおおい。
でも日々の暮らしの中で大事なことは、
自分と、関わりのある大事な人たち、つまり家族や仲間、友人たちと
楽しくポジティブに生きていくことだ。
52歳ともなると、人生後半であることを意識する。
そうしたときに、本当に大事なことはなんなのかと考えれば、
自ずと行動や生き方は決まってくる。

暖かくなったり、寒さが戻ったり、
季節のほうもこの時期は不安定だが、
春はもうそこまでやってきている。
動き出すそのときに向けて、ちょうどこの誕生日から
自分の1年は動きはじめる。



毎年同じように手作りのケーキをいただく。
繰り返すこと、それが大事でかけがえがない。

2024年2月13日火曜日

映画「カラー・パープル」

昨夜は、映画「カラー・パープル」を鑑賞してきた。
スピルバーグ監督作品版は、30年近く前にレンタルビデオで観たのだが、
それ以来30年ぶり、今回はミュージカル版をベースに作られた内容だった。

冒頭、のっけからミュージカル調の入り方で、
しかも映画の最初の舞台となる1900年代初頭にはまだ存在していないような音楽で、
正直「大丈夫かな・・・」という思いから始まってしまった。
でも、内容はよかったと思った。
少しご都合主義的な展開も感じた部分があり、
その辺りは2020年代のハリウッド映画の作風なのかもしれない。

主演のファンテイジアは素晴らしい歌唱力と演技力だった。
客演的なポジションとは思うが、大好きなH.E.R.が出てきて嬉しかったし、
ジョン・バティステも登場して面白かった。

注文をつけるとするなら、やはり音楽だろう。
まだモダンジャズもない時代に、そういうサウンドが入ってきたり、
時代考察を言い始めるとキリがないのかもしれないが、
ブラック・ミュージックファンとしてはやはり気になることが多かった。
カントリー・ブルースや初期のジャズではミュージカル仕立てには向かないかもしれないが、
その点だけはどうしても気になった。

2024年2月8日木曜日

映画「ストップ・メイキング・センス」4Kレストア版を観た

大好きな音楽映画のひとつ「ストップ・メイキング・センス」の4Kレストア版を映画館で観てきた。
IMAXの大画面で観れるというので、普段の映画なら絶対に選択しない最前列をおさえ、
文字通り体中でトーキングヘッズの音楽を浴びてきた。

映画館でこの作品を観るのはもう3回目だが、
今までで最高の迫力だったし、細部も明確に観れたので、
色々と発見もあった。

デヴィッド・バーンの才能の爆発っぷりはすごいし、
ティナのベースプレイがとにかく最高。
トムトムクラブの曲の時も最高にかっこよかった。
サポートメンバーではなんと言ってもバーニー・ウォーレル、リン・マーブリーという
P-Funk人脈が大活躍なのが嬉しい。
エドナ・ホルトも素晴らしいシンガーでカッコ良い。

トーキング・ヘッズは最近も再結成ライブのオファーを断ったらしいが、
是非もう一度ライブをやってほしい。
デヴィッド・バーンの「アメリカン・ユートピア」の来日ライブとかあったら絶対に行くんだけどな。




























映画を観た後は、最近はもうお約束の”美味しい食事”。
新宿のTOHOシネマズで鑑賞したので、新宿の大好きな中華料理を満喫。
北京風の名物、チャンポン麺を久しぶりに食べて幸せな気分で1日を終えた。

ポール・ウェラーLIVE

先日の2月4日は、六本木のEXシアターでポール・ウェラーのライブを観てきた。
数年ぶりの来日ということで、会場には熱狂的なファンが集結しており、
開演前からテンションが高く感じた。
年齢層は自分より上もいるが、意外と若い世代も目立っていたが、
男性がかなり多い印象。ポールのことを皆が「兄貴」と呼ぶ所以かもしれない。

ライブはオープニングで、ポールの娘やその家族が数曲演奏をしてスタート。
演奏はちょっといまひとつ・・・だったが家族枠なので暖かく見守っていたけど、
自分の後ろのほうにいた外国人の客は、
1曲終わるごとに「Terrible...」とか「Longer...」と言ってため息をついており、
それもまあ正直な感想だと苦笑してしまった。

その後少し間をおいてポールとバンドが出てきた瞬間、空気が変わり、
見事なまでのロックミュージック・ショーが繰り広げられた。
最近のアルバムの曲や新曲を中心としながらも、懐かしいスタイル・カウンシルの曲や
ジャムの曲も演奏をしてくれる。
ポールは精悍で、ソリッドな存在感だった。
余計なファンサービスは一切やらないが、それが皆の求めるかっこいいポールの姿。
そんな感じだ。
それでも終盤に「Lovely audience」だと言ってくれたのは誇らしかった。

90年代初頭のソロアルバムはよく聴いたし、ここ最近のも予習的に聴いておいたから、
結構曲は頭に入っていた。
もっとも認識のない曲もかっこいいので楽しめたし、
なんと言ってもやはりスタイル・カウンシルの「Shout To The Top」は、 ものすごくテンションが上がってしまった。

ダブル・アンコールで最後の曲はジャムの「Town Called Malice」を演奏してくれ、
これは会場で大合唱だった。

ポールはまだ65歳、若々しく精悍でかっこいい。
また是非日本に来てほしい。




Tシャツを買って、ご満悦の自分。


ライブの後は、六本木のモティで美味しいインドカレー。
22時閉店というので、30分足らずでの食事だったが、最高だった!
最高の音楽と美味しい食事。
これこそ人生を満たしてくれる最高の時間だと強く感じる。

2024年2月6日火曜日

キンムギーズ LIVE!

2月3日はキンムギーズで渋谷nobにてライブ。
今回はトッシーとYou-taっちのHat amorがオープニングで出演をしてくれ、
そのトッシーはゲストシンガーとして、you-taっちはキンムギーズのメンバーとして演奏で、
とても良い内容になった。

新たなメンバー編成となり、面白くなってきていると思う。
今回の選曲もとてもいい感じだったと思っている。
個人的ハイライトは、涼さんのギターで「ハイティーン・ブギ」を歌えたこと。
本物のギターサウンドバックに、本気でちゃんと歌ってみた。
やっぱりかっこいい曲だ。松本隆作詞・山下達郎作曲ってダテじゃない。
小学生のころの自分に言ってやりたい。
「将来、マッチの曲を本物のバンドメンバーと一緒に歌うぞ」って。

ヨースケが選曲したスティーヴィー・ワンダーの「Superwoman」も良かった。
好きな曲だけど、なかなか演奏しようと思ったことはないけど、
ヨースケの歌がバッチリ合ってて、気持ちよかった。
これはまた演奏したいな。

トッシーが歌ってくれた「飾りじゃないのよ涙は」や「タイムマシンにお願い」も
とてもよかった。
「タイムマシンにお願い」はまさにグラムロックの雰囲気で、
前回のキンムギーズでは演奏したT.Rexのような雰囲気で演奏をしてみた。
そういう遊び心も見つけてくれたら嬉しい。
MIYUちゃんが歌った「I Don't Want Talk About It」もよかった。
ロッド・ステュワートの曲なんて意外すぎたが、ハマっていたと思う。

また夏にはやろうという話なので、
次回も是非ROCKでSOULでFUNKな内容で、
自分のルーツとなる音楽を演奏してみたい。
キンムギーズはそういうことができる、いいバンドだ。

キンムギーズ LIVE set list
FEB 03, 2024 (sat)

Set1
1. Brown Sugar [The Rolling Stones]
2. Work To Do [The Isley Brothers/ Average White Band]
3. Street Life [The Crusaders]
4. Little Ghetto Boy [Donny Hathaway]
5. Super Woman [Stevie Wonder]
6. ハイティーン・ブギ [近藤真彦]
7. 飾りじゃないのよ涙は [中森明菜]
8. Put It Where You Want It [Average White Band]

Set2
9. Valdez In The Country (inst) [Donny Hathaway]
10. You Are So Beautiful [Billy Preston]
11. Rocky Mountain Way [Joe Walsh]
12. タイムマシンにお願い [サディスティック・ミカ・バンド]
13. You Are My Heaven [Roberta Flack & Donny Hathaway]
14. I Don't Want To Talk About It [Rod Stewart]
15. Love The One You're With [Stephen Stills]
-encore-
16. Another Star / Stevie Wonder [Stevie Wonder]