2016年2月23日火曜日

アルバム曲紹介その5 I Never Thought

FREEFUNKの最新アルバム「The Return Of Funkaphonics」収録曲紹介シリーズ、その5。
アルバム中唯一のカバー曲、I Never Thought。
FREEFUNKにとっても繋がりの深い永遠のソウルブラザー、ORITOのファーストアルバムの曲だ。
ウィリー・ミッチェルがプロデュースしたあのアルバムは日本人R&B云々を抜きにしても名作だと思う。
勿論日本人がメンフィスに渡って作った、という事実は大変重要なことだが、
何のタイアップでもレコード会社の戦略でもなく、単身渡り実現させたということがすごい。

元々この曲を最初にカバーしたのは、2008年に開催したORITOトリビュートライブの時が最初だったと思う。
芽芽ちゃんとシュウタロウのデュエットとして選曲をしたのかな。
ファンクバンドがやるスムースグルーブ、というイメージでアレンジをした。
その後数回、トリビュートライブで演奏をしたように思う。

ORITOさんとは生前、我々が「OUR BEAT」の演奏をしたのとは逆に、
我々のアルバムにORITOさんが参加してくれる、という話をしていたのだが、
そうした構想を練っていたときに突然の別れが来てしまったのだった。

そう言う訳でこのアルバムの中にはどうしてもORITOナンバーを収録したかった。
この間にFREEFUNKは女性シンガーが芽芽ちゃんから桃花へとメンバーチェンジもあったので、
アルバムでは当然ながら桃花が歌い、シュウタロウ君が参加をしてくれている。

昨年のORITO SOUL REVIEW終了後のブログにもこんな風に書いたのだが、
まさにそれを具現化したかったのだ。

若い世代、新しい仲間達にORITOの曲が歌い継がれていく。
R&Bやソウルの世界でいえば、サム・クックやマーヴィン・ゲイにも匹敵するような事実ではないだろうか?


そう、今日はORITOの命日。
そして来月の27日にはまたORITO SOUL REVIEWが開催される。
おかげさまでチケットのほうも大変好評な売れ行きのようで、残席も僅かとのこと。
皆でまたORITOの魂(ソウル)と交じりあいましょう!

ORITO SOUL REVIEW 2016
公演日 2016年3月27日(日)

会場 duo MUSIC EXCHANGE

開場 / 開演 17:30 / 18:00

料金 全自由 ¥5,000(税込)
出演者 村上てつや(ゴスペラーズ)/JAYE公山/CHAKA/露崎春女/Suga Pimps/FREEFUNK艦長/and more
<ORITO SOUL BAND>星川薫(G)/中沢ノブヨシ(G)/池間史規(B)/柿崎洋一郎(Key)/三浦晃嗣 (Ds)/山本一(SAX)

年齢制限 3歳以上要チケット

主催 ORITO SOUL 実行委員会

企画制作 ORITO SOUL 実行委員会/エスイーエス

協力 (有)グラシアス/(株)ディスクガレージ

お問合わせ DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00-19:00)




2016年2月14日日曜日

4月2日はYoSUKEKIDバースデーライブだ!

昨日HP、Facebookでもアップしたこちらのライブ
盟友ヨースケの誕生日ライブ!
4月2日に渋谷nobでやります。

バンドはよっしー、たかしくん、ゆうたさんのEbony-Bメンバーを母体に自分とシバケンが加わるという、
Ebony-B+FREEFUNKなメンバー。
他にももしかしたら参加増えるかもね。

nobではいつもヨースケがセッションホストをしているので
その流れで参加してくれるノブちゃん、Mayuちゃん、そしてもう一人長い友人、能條陽一郎くん!

主役はもちろんヨースケなわけですが、
皆で一緒に演奏をして楽しめればと思ってますので、
是非沢山の皆さん来てね。一緒に祝いましょう!

04/02/2016(sat)
YoSUKEKID Birthday Live

at nob, Shibuya

open 18:30 start 19:00
charge 3,500yen (2ドリンク込)※フードは持込自由!

出演
YoSUKEKID (vocal, organ)

■GUEST SINGER...
能條陽一郎
Mayu Onishi
水成信
and more....

■BAND...
FREEFUNK艦長 (vocal, guitar)
吉田のりお (bass, vocal)
夕田みわこ (keyboard)
小林崇 (drums)
シバケン (sax)

NOB Shibuya website

↓その昔Ebony-Bと一緒に演奏したスライの「Thank You」暴動バージョン!


2016年2月5日金曜日

#FF20

2月5日はFREEFUNKのファーストライブの日。
最初のライブを下北沢のCLUB 251というライブハウスでやった日だ。

そしてそう、今年はちょうどそこから20年!
つまりFREEFUNKは20周年なのだ。

つい先日アルバム「The Return Of Funkaphonics」をリリースしたばかりではあるけど、
今年は同時にFREEFUNK20周年にかこつけて色々やっていこうと思っています!

ハッシュタグは色々悩んだけれど
#FF20
これでいこう!
Foo Fightersが昨年だか20周年らしくて同じようなハッシュタグなのだけど、
まあ確実に音楽的にもかぶってないから分かりやすくこれでいきます。

早速以下、20年前の音源を公開。
正確にはこれは1995年には録音をしているのだけど、最初のライブに向けて録音をして
デモテープ(懐かしい響き!)を配っていたのだ。

楽曲名は「京王線は語りかける」。
のちに最初のCDにも、改めてアレンジしなおした曲を収録した。
この録音の時はまだバンドメンバーも5人。
キーボードもいないし、ホーンもサックス1本のみ。
かなり粗削りな仕上がり。

ドラムは初代ドラムの末藤くん。
彼と一緒にFREEFUNKは作ったようなものだ。
ギターとドラムでやったセッションで意気投合し、ベースがほしいよねという話になって
スエちゃんが連れてきてくれたのがゴンゾー。
そこから始まった。





2016年2月1日月曜日

FUNKAPHONICS TOUR

無事最新アルバム「The Return Of Funkaphonics」が先日、公式発売となった。
いくつかのラジオ番組などでも楽曲をオンエアしてくれているようでありがたいことです。
先日はFREEFUNKにも馴染みの深いNHK FMの「ザ・ソウルミュージック」の800回記念でも
村上リーダーにかけていただき感謝!

アルバム冒頭のタイトル曲「Funkaphonic」をかけてもらえたのが嬉しかった。
と同時にやはりアルバム1曲目って重要なんだなあと改めて痛感。
やはりそのアルバムの「顔」になるからね。
今回のアルバムで敢えてあの曲を1曲目にもってきたのは、
こういうサウンドや雰囲気こそ、FREEFUNKにしか出せないモノでしょ!という気持ちが強くあったから。
オリジナリティとでも言うべきか。

さて、アルバムは発売になったけど既に昨年10月に所謂「レコ発」はやってしまったので、
1〜3月はFREEFUNKとしてはライブは休み。完全休業中!いや時期的には「冬眠」とでも言えば良いか。
しかし、4月以降はライブ、しかもツアーであちこちのFUNKAPHONICSな皆さんとワンネイションする予定。

まずは4月9日、恒例となった宮城県石巻でのOre-fesに参加!
オーガナイザー・プロデューサー田口さんに声をかけていただき出演するのがこれで3回目。
本当にありがたいことです。
昨年はズクナシとも共演をさせてもらい、パーティーとしても大成功だった。
今年は田口プロデューサー一推しのグループ「木製の椅子」が初登場!PVをみさせてもらったけど、
妖しげな雰囲気と昭和ジャズ的なテイストが魅力的で、非常に楽しみだ。
そして昨年は参加できなかったLady n@n@も復帰!また一緒にステージで共演できるのが楽しみ!
詳細はきっと近日公開されると思うので乞うご期待!
そういえば石巻〜仙台の仙石線が復旧したというニュースを昨年見た。
これで仙台方面からもだいぶ来やすくなるのかな?

その後4月24日には都内最初のライブ!
我々のホームベースGolden Eggにて仲間達と一緒にGolden Eggの9周年をお祝いしたいなと思ってます。
こちらも詳細は後日。

そして5月3日、4日と「FUNKAPHONICS TOUR」と銘打ち、
昨年は実現できなかった恒例のツアーに出ます。
しかも!サイモンガー・モバイルのお二人と共に。
3日は初上陸、桃花とサイモンガーさんの故郷、愛知県豊橋にてライブ。
ここ数年ずっとわが故郷岐阜での開催だったけど、今回は趣向を変えて豊橋!
岐阜から豊橋って東海道線で1本なんだけど、意外と行ったことがない。
自分も初上陸なので楽しみだ。

4日は大阪福島のサードストーン!
共演には恒例のダンスチームFunky Move、そして2014年の共演も大変盛り上がった屈指のディープソウルシンガーJAYE公山さん!
最高に盛り上がるライブとなること間違いないタッグだと思うので、
ゴールデンウィークまっただ中ではあるけど、是非沢山の皆さんにみてもらいたいです。
そして我々も初めての福島サードストーン、楽しみだ!

↓写真は昨年のOre-fesの様子。
万里さんが撮ってくれた写真。ライブハウスじゃ珍しいキャットウォークがあるのがこのパーティーの特徴だ!
勿論ここでダンサーの皆さんが踊り、最後にはお客さんも一緒に踊る。。。

IMG_1213