2026年11月4日水曜日

Are You Glad To Be In America?

アメリカが中間選挙で揺れている。
トランプ大統領への審判とも言える中間選挙で、
共和党が民主党に負けるような開票結果が伝えられている。

トランプが2期目就任の際に口にした
「解放の日 (Liberation Day)」という言葉はとても印象に残った。
世界の警察、世界のリーダーという役割が対価を得られていない、
むしろ他国がアメリカの市場や経済を食い物にしているんだ、という主張だったと思う。
およそ100年前のモンロー主義に戻るかのような政策は、
多くのアメリカ人に支持されていたようだけど、
実際にトランプがやってきたことは、
関税やイランへの武力行使など、アメリカ国内の経済を厳しくすることばかりだった。
アメリカ国民が、それにたいしてNOを突きつけた形になったと思う。

20世紀半ばからのアメリカは、対戦後の世界秩序に積極介入し、
軍事力だけでなくソフトパワーで共産主義圏に対抗をしていたと思う。
ジャズやロックンロール、ハリウッド映画やミッキーマウスなど、
アメリカの文化は、多くの日本人だけでなく世界中の人々を惹きよせた。
でも、今のアメリカを率いるトランプや共和党は閉鎖的で、
どこまでもアメリカ中心であろうとしている。
調子に乗りすぎたといえば軽いが、戦争や一方的な軍事介入を繰り返し、
世界を混乱に陥れた責任は大きい。
その代償を払うときが近づいたのかもしれない。

心配なのは、トランプがこの後自暴自棄な政策や外交を
連発するのでは、ということだ。
ロシアとウクライナの戦争にしても、北朝鮮とのやりとりにしても、
成果を急ぐあまり、禍根を残すことをやりかねないと感じる。

アメリカの民主主義、選挙は今回ちゃんと機能を果たしたと思うが、
独裁者をどこまで食い止めることができるのか、それが懸念だ。
日本はどうする?
トランプにべったり作戦の首相に、戦略はあるのか?
アメリカ以上に心配だ。

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