2021年4月30日金曜日

ゴールデンウィーク(それは死語かもしれない)

小田嶋隆さんのコラムが面白くていつも読んでいるのだけど、

「ゴールデンウィーク」なる言葉の、昭和くさい、和製英語丸出しの、安ピカで軽佻な語感は、若い世代の人々の休日観とは合致しないだろう。

最新のコラムにこう書かれていて、妙に納得してしまった。
コロナの時代に昨年の春から突入し、もはや大型連休、ゴールデンウィークは存在自体が軽くなってしまった気もする。

考えてみれば大型連休ということで、何かを必死に消費してきた価値観がコロナのせいで一気に変わってしまったようだ。
なんの予定もなく、外にでてもあまり楽しくなさそうなので、
家で本を読んだり、映画を観たりをすることになりそうだ。
曲作りを励もうかなと考えている。

2021年も1/3が終わりつつある。
振り返るにはやや早いけど、うっかりすると何もできていないまま時間が経ってしまうので、
しっかり棚卸しをしながら次のことを考えよう。

ライブは辛うじて3つのプロジェクトのライブをそれぞれ開催できた。
特に最新のPrince Tributeは緊急事態宣言の発令直前4月24日に開催できて、ちょっとラッキーだったと思う。

FREEFUNKでは1月に「Not Just Hot But Spicy」
2月には「京王線は語りかける 2021 Remix」と続けてリリースをすることができた。
前者はライブでも好評の定番レパートリーになってきている。
続けていたアルバムもマスタリングまで進み、いよいよリリースに向けて準備中だ。

もう1つ、3月に収録したスタジオライブも公開できて良かった。
iPhone1台で撮影したけれど、結構面白くできたのではと思っている。
これも25周年の一環として、この夏ぐらいまでにまた撮影をやりたい。

ライブハウスや飲食店は引き続き厳しい環境だけど、出来る限り応援をしたいし、
よっぽどがない限りはライブはキャンセルせずに続けたいと思う。

仕事のほうは相変わらずコロナ、緊急事態宣言に振り回されっぱなしだけど、
少しずつ良い兆しも見えているので、エンタテインメント業界みんなで協力して乗り越えていきたい。

そんなわけで、あまりキラキラしていない、どちらかというと地味な連休が始まったけれど、
Stay Homeでいようと思う。

ロイ・エアーズのメロウな曲「Holiday」を聴きながら。

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