今週の金曜日は吉祥寺スターパインズカフェで
「ORITOトリビュートライブ 2012」が開催される。
今夜はゲネプロのスタジオに行き、打ち合わせをしがてら
出演の皆さんの熱い歌と演奏を先に堪能させてもらった。
こうして実際に生で聴くと、自分の気持ちも昂ってくるし、
1年前のライブレコーディングの頃の情景も蘇ってくる。
余震が続き、計画停電もある中でのライブだった。
トリビュートアルバムの中に収録されたFREEFUNKとしての参加曲は
「大丈夫 大丈夫」という曲だ。
この曲はORITOさんのアルバムとしては実質ラストとなった
「団子と珈琲」にWild Dandelionでのライブ音源が収められている。
ORITOさんとは生前、この曲のスタジオ録音を進める話をしていた。
僕らはその前に、すでに「Our Beat 鮑の艶話」のデモ音源を一緒に作成していたのだが、
あるきっかけでORITOさんは僕らとこの曲を一緒にスタジオで録音しよう、と思ってくれたのだ。
そのきっかけは、もう5年ぐらい前、
僕が仕事およびその環境に行き詰まっていた頃だった。
自分のおかれている状況に複雑な想い、絶望的な気持ちになりながら
ふとORITOさんの「大丈夫大丈夫」のDEMO音源を家で聴いた瞬間、
とてつもなく心の深い所にまで染みてきたのだ。
その時だか翌日だかに、ORITOさんに直接話したのを憶えている。
ORITOさんは僕の話を聞いて、何度も感謝の意を示してくれたのだが、
それから数日経たある日、この曲をフリーファンクと録音してみたいと言ってくれた。
またその頃には、(結果的にORITOさんと最後の共演となってしまった)三茶での企画ライブへの
ゲスト出演も快諾いただき、そこでもプレゼンテーション的にこの曲を演奏しようと言う事になったのだ。
そのライブにはORITOさんがマネージメントを托した
SESの鈴木康蔵さんも来られる事がわかっていたので、
いわば鈴木さんに対してのプレゼンという位置づけでもあった。
ライブに向けたリハーサルを、
普通の音楽スタジオでORITOさんと一緒にやったのだけど、
それはとても面白いリハだった。
ライブに向けたリハだというのに、ORITOさんの頭の中ではもう、
録音をする事を前提にしたオーダーがどんどん出てくるのだ。
「ギターはワウ使って指でつま弾くようにしてほしい」
「ストリングスでリフを作ってほしい、音色は古くさいストリングスの感じ」
「ベースはもっとこもった感じで」
極めつけはこんなオーダー
「ドラムのキックの音は緩めにして、現代風じゃない音で」
普通、ライブのセットの中で、ある曲だけキックの音作りを変える為に
皮を緩めたりすることは無い。
ギターやベースなら、楽器を取り替えたりエフェクターを切り替えたりは可能だけど。
おそらくORITOさんの中にはもう、この曲への具体的な世界観やアプローチが見えているのだろうと思った。
以降、この曲を演奏するときにはあの日のORITOさんとのリハーサルで言われたオーダーや
感じた世界観を常に意識するようにしてきた。
そして、それを基準にした演奏をその後も続けていった。
先のトリビュートアルバムにおいて「大丈夫 大丈夫」を収録することになった時、
スタジオで僕らはかなり議論をした。
オリジネーターであるORITOさんを失ったいま、この曲を演奏するというのはどういう事なのか。
フリーファンクの世界観、サウンドにもっと引き寄せる事でこの曲が活きるのではないかと。
それまで固定化されつつあったアレンジを全面的に見直し、
オーダーされた事を基準にしつつも、フリーファンク流儀にしてみる事にしたのが、
あのトリビュートアルバムに収められたアレンジというわけ。
ファンクバンドらしく、ホーンはより全面に出してみたし、
ギターはオーダーされた事を意識しながらカーティス的つま弾きからスライの暴動的なエッセンスを加えてみた。
歌も芽芽ちゃんと話をして、あのときのORITOさんからのオーダーはどうだったのか、
新しいアレンジに対してはどうするのが良いのかをすごく話した。
トリビュートライブに参加させてもらう一員として誇りを持っていうなら、
僕らはこの1年、毎回のように「大丈夫大丈夫」を演奏してきた。
トリビュートライブに限らず、自分たちのレパートリーとして
文字通り歌い継いできたという自負がある。
それこそが究極的なトリビュートだという気持ちもある。
素晴らしいシンガーの皆さんや演奏者の皆さんと一緒に、
堂々と自分たちの曲として「大丈夫大丈夫」を演奏し、届けたい。
トリビュートアルバムを収録した2011年4月の時点で、
本当にこの曲の持つ意味は大きかった。
「頑張らなくて良い」
「庶民の絆」
「平凡な暮らしこそ理想」
今ではあちらこちらで目にするような言葉だらけだが、
この曲は震災がおこるずっとずっと前に歌われたものなのだ。
あれから1年。
僕らも演奏をし続け、よりフリーファンクらしくなってきたこの曲を是非聴いてほしい。
我々はあいにく東京だけの出演だけど、
16日金曜日、吉祥寺で待っています!
2012年3月15日木曜日
2012年3月10日土曜日
あれから1年
あの震災から早くも1年になろうとしている。
1年後の3.11を誰とどう過ごすのか、を考えている人は多いんじゃないかな。
防備録として詳細をこの航海日誌に記しているけど、
1年前の事は鮮明に憶えている。
たぶん一生忘れる事のない日だろう。
多忙な日々が続くが、
家族と一日を過ごし、
14:46にはささやかかもしれないが、
亡くなった人達への哀悼を記したい。
状況は対して良くなっていない。
被災地にはまだまだ深刻な状況だし、
福島の原発の事はまるで収束しつつあるようにされているが、
全然終わっていない。
自分はどうあるべきか、
これほど考えた一年もなかったな。
辛い日々もあるが、
ライフ・イズ・ブルーズ。
良い事もあれば悪い事もあるのさ、
だから腐らず生きていこうと思うばかり。
1年後の3.11を誰とどう過ごすのか、を考えている人は多いんじゃないかな。
防備録として詳細をこの航海日誌に記しているけど、
1年前の事は鮮明に憶えている。
たぶん一生忘れる事のない日だろう。
多忙な日々が続くが、
家族と一日を過ごし、
14:46にはささやかかもしれないが、
亡くなった人達への哀悼を記したい。
状況は対して良くなっていない。
被災地にはまだまだ深刻な状況だし、
福島の原発の事はまるで収束しつつあるようにされているが、
全然終わっていない。
自分はどうあるべきか、
これほど考えた一年もなかったな。
辛い日々もあるが、
ライフ・イズ・ブルーズ。
良い事もあれば悪い事もあるのさ、
だから腐らず生きていこうと思うばかり。
2012年3月4日日曜日
久々の・・・
今日はバンドリハ。
いつもの西荻窪で午後から4時間ほどやっていた。
3/16のORITOトリビュートライブに向けたリハだった。
そういうわけで久々に芽芽ちゃん、シュウタロウ君も参加。
二人とも昨年の15周年ライブ以来だから、
ほぼ半年ぶり近い。
久々に演奏をする曲、
そして久々の仲間。
今週はずっと忙しかったので、
少し疲れ気味だったけど、
ちょっと元気をもらえたかな。
そういえば、今回のトリビュートライブ、
東京、大阪はチケットもかなり売れ行き好調で、
各種プレイガイドでの販売が終了していると聞く。
もし3/16東京のチケットをお求めの方が居たら、
以下の方法を試してみて下さい。
1. 会場の吉祥寺Star Pines Cafeのウェブサイトにアクセス
2. チケット予約というコーナーがあるので、そこから3/16の
「ご予約はこちら」リンクにアクセス
3.各種必要事項を入力
すると、前売りとしてチケットを取り置きしてくれるはずです。
こちらはあくまでも会場側のシステムなので、
予約に関する質問やトラブルは我々にはわかりませんが、
試してみては?
さあ、3/16まであと2週間足らず。
その頃には暖かくなっているかな?
FREEFUNKは東京のみの参加。
という事で3/16に吉祥寺でお会いしましょう。
いつもの西荻窪で午後から4時間ほどやっていた。
3/16のORITOトリビュートライブに向けたリハだった。
そういうわけで久々に芽芽ちゃん、シュウタロウ君も参加。
二人とも昨年の15周年ライブ以来だから、
ほぼ半年ぶり近い。
久々に演奏をする曲、
そして久々の仲間。
今週はずっと忙しかったので、
少し疲れ気味だったけど、
ちょっと元気をもらえたかな。
そういえば、今回のトリビュートライブ、
東京、大阪はチケットもかなり売れ行き好調で、
各種プレイガイドでの販売が終了していると聞く。
もし3/16東京のチケットをお求めの方が居たら、
以下の方法を試してみて下さい。
1. 会場の吉祥寺Star Pines Cafeのウェブサイトにアクセス
2. チケット予約というコーナーがあるので、そこから3/16の
「ご予約はこちら」リンクにアクセス
3.各種必要事項を入力
すると、前売りとしてチケットを取り置きしてくれるはずです。
こちらはあくまでも会場側のシステムなので、
予約に関する質問やトラブルは我々にはわかりませんが、
試してみては?
さあ、3/16まであと2週間足らず。
その頃には暖かくなっているかな?
FREEFUNKは東京のみの参加。
という事で3/16に吉祥寺でお会いしましょう。
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