2026年9月5日土曜日

THE ROOTS LIVE 最高のグルーヴ

キャリア30年以上となるHip Hopバンド、THE ROOTSのライブを観てきた。
彼らのデビューのタイミングから追ってきたし、注目をしてきたグループだ、
クエストラヴは今や、
音楽映画のプロデューサー、ディレクターとして優秀な作品を送り出してくれる。
しかしながら、生のライブを体験したことはこれまで無かったので、
良い機会だと思いZEPP HANEDAの単独ライブを観てきた。
とにかく素晴らしい、最高のライブだった。
根底にあるのはもちろんHip Hopなのだが、ファンクやソウル、レゲエ、
時にはロックンロールも含めて、音楽が全部繋がっていくのが彼ら流儀。
JB'sの曲や、Fatback Bandの曲なんかも、まるでサンプリングネタ、いやライブバンドとしての
最高のオマージュという形でぶち込んできてくれる。

自分からすれば、現在進行形のファンクミュージックとは、
こういうことだろう、と感じた。
クエストラヴは、決して派手なプレイをするタイプのドラマーではない。
むしろストイックに、太いグルーヴを送り出し続けるタイプのドラマーだ。
それもすごく良いと思った。
おそらく2本のマイクのうち1本はバンドメンバーへのディレクション用かと思うが、
ステージ後方、少し高い位置から客席も含めて全体を見渡し、
バンドを牽引している様子も伺えてよかった。
フロントマンのBlack Thoughtは、一瞬見た目が往年のRobert P-Nut Johnsonにも見えた。

ギターのカーク・ダグラスが「You Got Me」に繋いで見せてくれたギターソロも素晴らしく、
マイナーの曲調に載せて、ジョージ・ベンソンの「Breezin'」を差し込むあたりも、
面白かった。

この夏はDavid Byrneの最高のライブに酔いしれたばかりだが、
今回のThe Rootsのライブはそれに匹敵するぐらい、素晴らしい内容だった。

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