2024年2月8日木曜日

ポール・ウェラーLIVE

先日の2月4日は、六本木のEXシアターでポール・ウェラーのライブを観てきた。
数年ぶりの来日ということで、会場には熱狂的なファンが集結しており、
開演前からテンションが高く感じた。
年齢層は自分より上もいるが、意外と若い世代も目立っていたが、
男性がかなり多い印象。ポールのことを皆が「兄貴」と呼ぶ所以かもしれない。

ライブはオープニングで、ポールの娘やその家族が数曲演奏をしてスタート。
演奏はちょっといまひとつ・・・だったが家族枠なので暖かく見守っていたけど、
自分の後ろのほうにいた外国人の客は、
1曲終わるごとに「Terrible...」とか「Longer...」と言ってため息をついており、
それもまあ正直な感想だと苦笑してしまった。

その後少し間をおいてポールとバンドが出てきた瞬間、空気が変わり、
見事なまでのロックミュージック・ショーが繰り広げられた。
最近のアルバムの曲や新曲を中心としながらも、懐かしいスタイル・カウンシルの曲や
ジャムの曲も演奏をしてくれる。
ポールは精悍で、ソリッドな存在感だった。
余計なファンサービスは一切やらないが、それが皆の求めるかっこいいポールの姿。
そんな感じだ。
それでも終盤に「Lovely audience」だと言ってくれたのは誇らしかった。

90年代初頭のソロアルバムはよく聴いたし、ここ最近のも予習的に聴いておいたから、
結構曲は頭に入っていた。
もっとも認識のない曲もかっこいいので楽しめたし、
なんと言ってもやはりスタイル・カウンシルの「Shout To The Top」は、 ものすごくテンションが上がってしまった。

ダブル・アンコールで最後の曲はジャムの「Town Called Malice」を演奏してくれ、
これは会場で大合唱だった。

ポールはまだ65歳、若々しく精悍でかっこいい。
また是非日本に来てほしい。




Tシャツを買って、ご満悦の自分。


ライブの後は、六本木のモティで美味しいインドカレー。
22時閉店というので、30分足らずでの食事だったが、最高だった!
最高の音楽と美味しい食事。
これこそ人生を満たしてくれる最高の時間だと強く感じる。

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