もんたよしのりさんが亡くなった。
まだ72歳で、直近まで活動もされていたというから、
突然だったという他ない。
自分の世代にとっては、小学生の頃にテレビの音楽番組で、
「ダンシング・オールナイト」で毎週、毎日のようにお見かけしたシンガーだった。
ヒットしたのが1980年というから、小学3年生ぐらいの頃だろうか。
歌えない人はいないぐらいのビッグヒットだった。
ハスキーな声は独特で、一度聴いたら忘れられない。
自分が大人になり、R&Bやソウルミュージックを好きになったとき、
あらためてもんたさんの歌を聴くと、確実にルーツにそういう音楽があることが
すぐに掴めた。
その人のルーツが滲み出る音楽こそが、いい音楽だと常々思っている。
そういう意味で、もんたさんの歌は子供の頃に一度夢中になり、
大人になり色々音楽を知ってから、また出会えた気持ちだった。
大橋純子さんとのデュエット「夏女ソニア」も素晴らしい。
最高のシンガーのデュエットが当たり前のようにテレビで観れた時代。
本当に、本当に素晴らしい。
もんた&ブラザーズのアルバムを改めて聴いてみると、
ブルーズやR&Bの雰囲気を持ったいい曲が多い。
決してヒット一発だけのシンガーではないことがわかる。
自分が子供の頃から知っていた、好きだったシンガーや音楽家の方がなくなるのは悲しい。
改めて素晴らしい音楽や歌に感謝の気持ちを表したい。
ありがとうございました。
やはり、この頃の歌謡番組はすごい。
こういう錚々たる出演者が生で歌うのだから。
2023年10月25日水曜日
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