今日は午後から、立川シネマシティで話題のアレサ・フランクリンの映画「Amazing Grace」を観てきた。
1972年の名アルバムのフィルムが発掘されたのが話題になったのが数年前だったか。
幻のお蔵入りフィルムが半世紀の時を経て、ついに映画という形で届けられた。
1曲目「Wholy Holy」からもう鳥肌が立つ。
アレサは終始、緊張しているような面持ちで、このアルバムがライブレコーディングでありながら、
アルバムとして作ることを意識しているのだということが伝わってきた。
それにしても、コーネル・デュプリー、チャック・レイニー、バーナード・パーディー達の
バンドのなんと素晴らしいこと!
タイトで完璧。
ここ1〜2週間、仕事なんかでかなり煮詰まっていたのだけど、
すっと心のもやが取れるような、素晴らしい映画だった。
立川のシネマシティは「極音上映」として、素晴らしい音響での上映をしてくれていて、
アルバムでは感じられなかった臨場感を感じさせてくれて素晴らしかった。
こうやって、映画館で大好きな音楽や映像に触れることができることを、
あらためてかけがえのない体験だな、と噛みしめながら家路に着いた。
アレサ伝記映画も予定されているし、TVドラマだかもあるんだとか。
ソウルの女王もついに亡くなってしまったが、
残してくれた音楽をたくさん聴いていきたい。
アレサの映像といえば、あとはフィルモアのライブが数年前に白黒フィルムで発掘されていたけれど、
まさかのフルカラー完全版、とか出てきたりしないかな。
こちらの映像はまさに、ライブモード全開のアレサが楽しめる。
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