昨夜は、六本木のビルボードでシュガーフット率いるオハイオ・プレイヤーズのライブを、FREEFUNKクルー(芽芽ちゃん、ESP、シバケン)と一緒に見て来ました。
今回は気合い入れて、予約の段階で整理番号2番をゲット。当然17:00の開場前に到着してカブリ付きの席をゲットしましたよ。
シュガーフットは数年前に病気で倒れており、病状が心配ではありましたが、見事復帰してくれました。おそらく右半身に後遺症が残っているようで、ステージに上がるのも介添えを必要としてたし、ステージでもマイクスタンドに摑まりながら歌っていたのですが、やっぱりシュガーフットのあの笑顔を見ちゃうと、グッと来ます。存在感が違う。
今回は実質シュガーフットのソロプロジェクトなんだけど、オハイオプレイヤーズ自体来日は1996年が最後のはずなので、実に14年ぶり。14年前はゴンゾーと行きました!
さて内容ですが、バンドメンバーが若くなった事もあって、演奏はタイトで良かった。
ホーンセクションも3人いて、キーボードの人は勿論、ベースの人も皆歌えるので、演奏のクオリティは高かったと思います。
記憶を辿ったセットリストなのでちょっと曖昧ですがこんな感じだったと思います
Band Introduction
Sweet Sticky Thing
Who' She Coo?
Skin Tight
Honey
Fopp
Heaven Must Be Like This
Pain
Funky Worm
I Want To Be Free
Love Rollercoaster〜O-H-I-O (Medley)
(encore)
Fire
オープニングはシュガーフット抜きでイントロ的に1曲やるのは予想出来たけど、意外な選曲で「Sweet Sticky Thing」でした。
ニューアルバムに向けてスタジオ録音もし、ステージでも毎回のようにこの曲をプレイしているFREEFUNK一行は当然これだけでテンション上がり、芽芽ちゃんは既に泣きそう!な状態でした(笑)。あ、俺もちょっとヤバかったけど。
シュガーフットは「Skin Tight」からステージに。この時点でやっぱり総立ちになりました。この曲のベースリフは本当に格好よい。
その後いろんな人がそのまんまパくっているという、もはやファンク定番リフだと思います。
それにしてもシュガー、背小ちゃいなと思った(笑)。なんか、こういうオジさん大阪あたりに居るよなあ、って。
でっかいベルトのバックルとか、ギラギラの指輪とか、年はとっても「Pimp」なファッションが似合う!
選曲は良い意味でも妥当にヒット曲、有名曲を織り交ぜており、文句無し。もう少し演奏時間があれば「Jive Turkey」とかやったのかな。個人的には「Honey」をやってくれたのが本当に嬉しかった!これも大好きな曲なのです。
しかもシュガーフット、目の前の女性客(僕の隣)の人見ながら、エッチな仕草をずっとやってました。エロオヤジ!
あとはシュガーフットがいったん捌ける間にバンドで演奏したのがウエストバウンド時代の2曲「Pain」と「Funky Worm」。「Pain」は以前観た時も演奏していたので予想していたけど、「Funky Worm」は来るかな〜、という感じでしたので実際やってくれたのは嬉しかった。この曲は、キーボードの人がとても善戦していて、オリジナルのジューニーのあの変態的な感じを見事に再現していました。
会場内のおそらくヒップホップ方面から好きになったファンは大喜び!ジューニー好きな僕も歓喜!
ライブ最後はヒット曲「Love Rollercoaster」、そのまま定番「OHIO体操」に突入。
そしてアンコールはやはり「Fire」この曲のかっこよさは本当に尋常じゃない。完成度の高い曲だと思います。
あっという間にライブも終わり、余韻にしばし浸ってしまいました。
90年代に3回程ライブを観た者としては、シュガーフットのギタープレイも聴きたかったとか、確実にあの頃より衰えてはいるのは伝わったとか、
そういう少し寂しい想いが無い訳ではありません。
でも、彼が年を重ねたのと同じだけ、僕らも年を重ねている。
そうやって「一緒に」年を重ねて、でももうやって時々会えて良かったなと思いました。
何より、世代を超えて愛される名曲をいっぱい残してくれているのだから、これからまた新しい世代の人にも出会う事があるのかもしれないから。
立って歌えなくなっても、次にまた日本に来てくれたら絶対にライブに行こうと思いました。
I love you, Sugarfoot!
写真は終演後に皆で六本木の居酒屋で大反省会(笑)。盛り上がりましたよ。
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