ここ最近は、訃報が続いていて気分が下がってしまう。
ヴィブラフォンプレイヤーで、Jazz Funkのパイオニアだった、
ロイ・エアーズまでも亡くなってしまった。
本当に大好きなアーティストで、いつも聴くことの多い人だったから、
とてもショックだ。
ロイ・エアーズはブルーノート東京で、最前列でライブを観ることができた。
熱演の素晴らしいライブだったが、ライブの終盤で
彼のヴィブラフォンのマレットが手元から落ちてしまったのだが、
それを拾ってステージ上のロイに渡したら、
ニヤッと笑ってくれたのを強烈に覚えている。
その後もビルボードライブでも観る機会があり、
その時はHip Hop界のレジェンド、ピート・ロックとの共演だった。
客席にはかつてのB-BOYが溢れていたのを覚えている。
ロイの作品はどれも素晴らしいが、
やはり70年代初頭から80年代にかけての、ファンク路線が強い時期が
自分は一番よく聴いた。
サントラ「COFFEY」も当時のブラックスプロイテーションの作品で、
音楽がめちゃくちゃカッコよかった。
確かオーサカ=モノレールの中田君が上映イベントをやっていたような。
60年代末のFela KUtiとの共演作も良い。
ロイのスタートはジャズだったけど、垣根を超えて自分の音楽を広げていくところが、
多くのミュージシャンやHip Hopのトラックメイカーから世代や時代を超えて
支持される理由だと思う。
素晴らしい音楽と演奏に敬意をこめて、ありがとうと伝えたい。
Thank you for your music & vibration, Mr. Roy Ayers.
何度観ても感動する、ロイのTiny Desk Concert。
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