子供の頃、自分の祖父や祖母はよく戦争の話をしていた。
それは語り継ぐというよりは、年月が経っても忘れようのない強烈な記憶として、
語ってていたのだと今は思う。
祖父は戦地に行き怪我をしたところ(太ももあたりだったと思う)をよく見せてくれた。
ふたりの祖母は空襲のことをいつも話していた。
あの頃、戦争は遠い昔の話のように思えたが、齢を重ねてみれば
それがほんの少し前の出来事だったのだと感じるようになった。
自分が生まれたのは1972年だから、戦争が終わってから”たったのまだ27年後”なのだ。
今の年齢になってみれば27年前といえば、ついこないだに思えてしまう。
戦争をしてはならない。
当たり前のことだけど、みんなの当たり前の暮らしや、音楽や映画、色々な文化は
すべて平和の上に成り立っているのだ。
残念ながら世界は戦争や紛争が絶えない。
今日も世界のどこかで子供達が、女性やお年寄りが辛い目にあっている。
政治、宗教、核兵器。軍事産業の意向・・・。
困難な問題が山積みだが、戦争を回避する方法はきっとあるはずだ。
2019年8月15日木曜日
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