が、金曜の夜は待望のJesse Johnsonのライブをビルボードライブで見ることができ、
たくさんのパワーをもらった。
先月はMorris Day & The Timeが来たばかりで、なんだか日本はミネアポリス・ファンクの定番ライブコースに入れてもらえたのか?
ビルボードが頑張ってブッキングしてくれたおかげで、これは本当に快挙だと思う。
ソロといえば数年前に出た2枚組のアルバムは素晴らしかったが、久しくソロアルバムを聴いていなかったので、
予習しようと思ったが持っているのはほぼアナログレコード。
CDはほぼ廃盤、ストリーミングもされていないというやや寂しい状況だが、
反してライブはめちゃくちゃ盛り上がったし、一言で言ってかっこよかった!
D'Angeloのライブの時に使っているスパンコールをたくさんつけたリバースヘッドのストラトキャスターで、
これでもかというぐらいジミヘンなフレーズが出てくる出てくる。
途中で演奏したスローなブルースはおそらくジミの「Red House」をベースにしていると思うが、
明らかにジミのライブアルバムのフレーズをそのまんま弾いているところもあり、
相当影響を受けてるのがよくわかった。
The Time時代からもジミヘン・フリークぶりはビシビシ出していたけど、ソロになると一層その特徴が出てくるんだろう。
途中プリンスの「Controversy」を演奏したりと、どんな想いなのかなと感じた。
彼(プリンス)には嫌な思いもいっぱいさせられた、と語っていたから。
ハイライトの一つはJesseのソロ曲でスライ・ストーンと共演した「Crazay」だった。
スライが好きでこの曲の12インチを購入したのがもう27、8年ぐらい前?
今でも好きな曲だ。
エンディング近くで急にやることにしたのか、プリンスの「Feel For You」だがキーボードの姉ちゃんがあきらかに曲を知らないか、
シンセのフレーズを忘れてるのか、ってのはちょっと残念だったけど、
しっかりやろうとしつつも荒削りなライブで、Jesseのギターで強引に持っていく感じ、
個人的には大好物だ。
ジミヘン直径ファンクギターの伝承者。
そんな姿を目の当たりにすることができてよかった。
また日本に是非来て欲しい!
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