ツアーの最中だったので、書くタイミングを逃してしまったが、
今年の9月16日はグラムロックの象徴、T.Rexのマーク・ボランが亡くなって40年だった。
30歳で死ぬと予言してその通りになってしまったので、生誕70年でもある。
十代の時にはじめて聴いた数々のロックの名曲・名盤の中でもひときわ夢中になったのがT.Rexだった。
当時(30年以上前)はYouTubeなんて無かったから、レコードを繰り返し聴くしかなかったんだけど、
ロックンロール的な曲の作りなのに、ヘンな歌い方とポップなストリングスなど、ちょっと不思議な感じが印象的だった。
はじめて買ったCD(レコードじゃないよ)はT.Rexの「電気ノ武者」。
ジャケットも最高にかっこよかった。
YouTubeは無かったが、レンタルビデオ屋というのができ始めた時代で、
友人とよく音楽ビデオを借りて観たりしてたが、結構T.Rex関連はまとまったものがあったので
中性的でケバいマーク・ボランに夢中になったものだ。
このころのブギー路線は一番全盛期でもちろん大好きなんだけど、70年代中期はっきり言えばちょっと落ち目になってからの
ソウル路線も好き。そのころに出会った奥さんはグロリア・ジョーンズという黒人シンガーでソロも出してて、なかなか良かったりする。
この曲は大好きだったなあ。
ちょっと不思議な歌詞だけど、10代の少年には響く曲だったよ。
あと、ロンドンもいった事ないのに、この曲はしょっちゅう口ずさんでいた。
今でも時々、がっつりとT.Rexを聴きたくなる。
2017年9月25日月曜日
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