今朝飛び込んできた悲しい知らせ。
ラスト・ソウルマン、ボビー・ウーマックが亡くなったとのこと。
昨年、一昨年と六本木のビルボードライブに来日公演があり、
事前に体調が悪い事や軽度?のアルツハイマーを患っている事など聞いていたのだが、
実際には、往年ほどではないものの、元気歌っている姿を見せてくれた。
しかし、遂にその時が来てしまった。
まだまだ現役で居てほしかった。
残念でならない。
「ラスト・ソウルマン」という称号はいつの頃から言われてきたのだろう。
80年代半ばにストーンズなどを通じてボビーを知った時には既にそう呼ばれていた気がする。
ソウルミュージックの黎明期から一番熱い時代を知っているという意味で、まさしく「最後のソウルマン」だったと思う。
ソウルミュージックを語るとき、
やはりその「熱さ」を抜きには語れない。
ボビーの歌は全身全霊を注ぐような熱い歌だった。
あるいはソウルミュージックを別の視点で語るなら、
それはブラックミュージックの神髄でありつつも、
人種を超えてクロスオーヴァーしていく要素を抜きに語れないと思う。
サム・クックのコパでのライブアルバム然り、
マスル・ショールズのミュージシャン然り、
スライ&ザ・ファミリーストーンのバンド編成然り。。。
ボビーもまさにソウルミュージックのパイオニアにして道を切り開いた一人だったと思う。
R.I.P, Bobby Womack...
昨年のグラストンベリーに出演したときのライブ映像。
まだまだ行ける感じなのに。。。
そしてこちらはトリビュートというわけではないが、JAYE公山さんとのジョイントライブより。
この曲のアレンジそのものはNew Birthによるものだけど原曲はBobby Womack。
これも大好きな曲だ。
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