2011年10月10日月曜日

10/15(土)15周年ライブ! 〜Episode part.1:ファースト・ドラマー〜

今週の土曜、10/15はいよいよFREEFUNK 15周年ライブだ。
意外とあるようで無いFREEFUNKのワンマンライブで、
しかも豪華なゲストも多数参加してもらえる。
是非皆さんに観てもらいたいなあ。

ゲストとは別に旧メンバーという枠で、
初代ドラマーであり一緒にこのバンドをつくった末藤(スエフジ)くん、
同じく初代ベースで今も一緒に曲を作る仲間のゴンゾー、
そして先日までベースを弾いてくれた遊佐くん、
3名が参加をしてくれる。
本当に嬉しいことだ。

初代のドラマー、末藤君は
今ではいきものがかりのバンドに参加するなど、
活躍めざましいことを誇りに思う。
FREEFUNKを最初に抜けた時も、
Zoocoさんのエスカレーターズへの参加が理由だったからね。

FREEFUNKをつくるとき、自分とは別のもう一人のギタリストが居て、
最初の最初はその3人でスタジオに入った。
つまりベースレスで。
もう一人のギターの彼は、いいヤツだったんだが、
残念ながらギターを弾けるタイプではなかった。
まして僕や末藤君が演りたかった音楽は彼のプレイスタイルではなかったようで、
結局スタジオの中では僕と末藤くんと二人で演奏をしているような、
そんな気になるほどだった。
ベースは居ないけど、お互いにバッチリ気持ちがあって、やりたい事が共通していて、
いわば順調なお見合い状態。

そんなわけで末藤君とは凄く気が合い、そのリハが終わった時に、
そのまま二人でファミレスで熱く音楽やバンドのことを語り合ったのを憶えている。
そして末藤くんが、
「自分に最近知り合ったいいベーシストが居るから、
次回ちゃんとベースを入れて3人で演奏をしよう」
と言っていたベースこそがゴンゾーだった。

バンドってやつはそうやって、
何かの偶然や、後から思えばいかにも儚げな縁で生まれてくる。
バンドだけじゃないのかも。
仕事や、恋愛だってそういうものだろうな。。。

でもいずれにしても間違いなく言えるのは、
そうした儚い縁の出会いでも、
長く続いていけばそれは必然だと思えること。

末藤くんとはその後もFREEFUNKに復活をしたり、
のちにKAKASHIという仲間のバンドに加入して、
一緒にライブで共演をする機会もあったりして、
こうして、縁がずっと続いている。
彼もドラマーとしてやり続けてくれていて嬉しいし、
一緒につくったバンドがまだ続いてるってのは、悪い話じゃないよねと思う。

なんだかんだで一緒に演奏をするのは久々で、
楽しみだ。

写真は、バンド結成間もない頃のライブ打ち上げにて。
二人とも若い!
まだ24歳とか、その頃。。。。

送信者 FREEFUNK艦長の航海日誌

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