2011年3月16日水曜日

Ahh...The Name Is FREEFUNK, Baby!

想像もつかないような衝撃が次々と日本を襲っている。
ついさっきも静岡で震度6の地震があった。
まるで日本という国が軋んでいるような、ひどい状況だ。

めいっぱいの自省も込めて言うと
世の中がいつにも増して
ギスギスしてしまっているように感じる。
食料品や乾電池、懐中電灯の奪い合い、
不用意な発言への総攻撃、
音楽や笑いを提供することの自粛ムード・・・。

ツイッターでもネットでも、
役に立つ事以外
余計な発言はしません、
してくれるな!
という雰囲気があったりして。

被災された方には、
何より必要なものを送り届けたい。
これは全く変わりない気持ちだ。
そしてまず送り届けなくてはいけないものは、
正確な情報インフラ(概要、安否情報の送受信)、
食料、水、
暖をとれる環境、
トイレや寝るための施設をはじめとした、
生活インフラだ。

たぶん僕はそれらを何一つ送る事はできない。
だから、申し訳ないけどお金という形で協力させてもらう。
そのかわり、可能な限り目一杯、できるだけ多く。

そしてそのうえで、敢えて言いたい。
たとえ不謹慎と思われようと、
不要だと言われようと、
自分が言いたい事をいいたい。

クダラナイ事を皆がわいわい言いあって、
グダグダとやっていた
3月11日のお昼までのように。

そこに戻ろう!とは言わない。
それは無理な事だ。
しかし自分たちの手で取り戻さなきゃ。

自由は与えられるものではなく、
自分でつかみ取るもの。
もちろんその分の責任は負わなければならない。

それを踏まえた上で、
遠慮なくクダラナイ事を言い、
大好きな音楽を鳴らしたい。

被災地の一つでもある仙台でも、
仲間のバンドが待ってくれている。
被災者であるにもかかわらず・・・。

遠慮がちにファンクをするなんて、
オレたちのバンドコンセプト=「FREE」「FUNK」じゃないんだよ!

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