2020年9月23日水曜日

シルバーウィーク

この4連休、シルバーウィークは色々と忙しく充実してた。 

まずは映画三昧。
土曜日は、とても楽しみにしていたクリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET(テネット)」を立川のららぽーとへ観に行った。
いつもは映画はシネマシティで観るのだけど、ここはIMAXで観れるから、より迫力があるのだ。
映画はちょっと難解だったが、とても面白かった。 
ストーリーそのものは割とシンプルで、スパイアクション映画のような作りなんだけど、なんせ時間を「逆行」したりして、 たぶんわざと観客を混乱させる作りになっているので、とても一度では理解できないと思う。 
さっそくネットやYouTubeでは解説動画があがっていて、色々と観て理解を深めているけれど、やはりもう一度映画館で観なくてはと思っているところだ。 
エントロピーの法則とか、ちゃんと勉強してみたいと思った。 
そして、この困難な時代に、映画館でしか楽しめない迫力、なんども映画館に足を運んでみたいと思わせること、 それこそノーラン監督が一番伝えたかったことなんじゃないかと感じた。



日曜にはシネマシティに行き、「ようこそ映画音響の世界へ」というドキュメンタリー作品を鑑賞。いわゆる映画の効果音や音響、ミキシングなどの裏方の世界を紹介したもの。
これもとても楽しかった。
素晴らしい映画には素晴らしい音響や音楽が付きものだと思う。
「スターウォーズ」で宇宙を飛び交う飛行船やデススターに迫力を感じるのも、音響があってこそだ。
そして映画のエンドロールが終わったあとには、映画館シネマシティからの素晴らしいメッセージが。思わず館内から拍手が起こっていた。

映画館や映画業界も、コロナの影響で大変打撃を受けているが、なんとか頑張って生き残っとほしい。そういう意味でも、映画館に足を運ぶって大事だなと思った。
ついついNetflixやAmazon Primeで済ませてしまうこともあるが、新作映画はやはり映画館のスクリーンで観たい。

この後も楽しみな映画がたくさん控えているので、まめに足を運ぼうと心に誓った。

そして月曜は、先日録音をした新曲のラフミックスを作る作業をひたすら。
4曲新たに作ったのだけど、いい感じの演奏になったと思う。

ここからホーンや歌、ギターのオーヴァーダブをしてなんとか年内には全ての作業を終えられるかな。
その流れで今日は朝から1人でスタジオで仮歌録音。
まだ歌詞やメロディを練らなければいけないけれど、だいぶ完成形が見えてきた。

ということで作業はいったん落ち着いたので、今日は午後から御茶ノ水の楽器屋街に久しぶりに遠征。ここしばらく楽器屋に行ってなかったので、様子をみたくて行ってみた。
大学生の街でもあるから、祝日ということで人気がなく静かだったけどじっくりと楽器屋巡りをできてよかった。
1本、気になったFender Japanのストラトがあったのだけど、試奏をしてみたがしっくりと来ずに見送り。
珍しい、リバースのラージヘッドのストラトで値段も8万円前後とお手頃。1987年ごろのEシリアルのものだったので、それも気になったのだ。
1987年といえば自分が初めてギターを買った年でもあるので、その当時のストラトを入手するとしたら、悪くないかなともおもったのだが。

つくづく、ずっと愛用している2本のFender Custom Shopのストラトに手が慣れてしまっていて、正直見た目は同じでも全く別のギターのように感じた。
Japanだからダメとかそういうことではなく、弾き心地、サウンドなど全然ちがっていた。
今使っているストラトは数年に1回中古で出回るので、また出た時に入手すべきか!?なんてちょっと考えてしまった。。。


楽器屋巡りのあとはそのまま神保町に行って古本屋巡り。
これもまた楽しい!
絶対買わないような専門書や、昭和の昔の書籍が並んでいる光景を観るだけで楽しい。
一冊だけ、路面電車の古本を買ってみた。
今日は祝日で閉まっている古本屋も多かったので、また今度きてみよう。
そういえば神保町には美味しいカレー屋もいっぱいある。

ということで、シルバーウィークは映画、音楽、本と大好きなものばかりで、とても充実した4日間だった。
美味しいお寿司やタコスを家で食べたり、たべることも充実していた。



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