話題の映画「ノーザン・ソウル」を吉祥寺のUplinkで観てきた。
最高にかっこいいソウルミュージックと、閉塞感の中に生きる若者たちが描かれていて
素晴らしかった。
なんというか、英国っぽい映画だなと思った。
ハリウッド映画のように大きなサクセスを掴むわけでも、ハッピーエンドになるわけでもない。
でも最後には、音楽に希望を感じられる。
ほんの少しの希望かもしれないけど、それが却ってリアルで素晴らしかった。
英国経由のクラブミュージック文化の原点ともいえるスタイルだけど、
正直言ってノーザン・ソウルは謎に満ちていた。
日本でもモッズ〜レアグルーヴの流れからノーザン・ソウルにたどり着く人は結構いたんじゃないだろうか。
ただ、何がノーザン・ソウルなのか解説や講釈を聞いても今ひとつわからなかったので、
なるほどこういうものなのか、と感じた。
ケブ・ダージのDeep Funkや、モダンソウルのムーブメントもノーザン・ソウルが源流になっているので、
そういう意味では現在のクラブミュージックの流れにも脈々と繋がっている。
それにしても劇中流れるソウルミュージックの素晴らしいこと!
これはサウンドトラック盤、是非聴かねば!
2019年2月17日日曜日
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