30年ほど前、15の春。
お正月にお年玉を貯めて買った、初めてのギター。
受験直前だったので、えらい両親に怒られたっけ。
高校入試が終わるまでは勉強に集中し、触らない約束になった。
受験が終わり、堂々とギターを触れた時の喜び。
そしてギターは生涯の友になった。
好きだったのはビートルズ、ローリング・ストーンズ、Tレックスに
レッド・ツェッペリン、ビリー・ジョエルとか。
流行りのポップスも嫌いじゃなかったが、なぜかこういう音楽のほうが好きだった。
彼らは一様にブルーズやR&Bからの影響を語ることがおおく、
少しずつそういう音楽に興味が出てきていた。
そして今はそれが自分のルーツだと思っている。
勉強はまあまあ出来たようにおもう。
得意な教科は英語と国語、社会だったかな?
数学はまだこのころは理解できてた。のちに高校ではダメだったけど。
理科は先生があまり好きじゃなかった。
子供って、そんなくだらない理由で勉強しなかったり、
気持ちが入らないものかもしれない。
そして大学は英米文学科に進んだ。
色々なことを考えていたように思うし、
大した考えもなかったのかもしれない。
でも、おぼろげに自分の好きなものやしたいことが
見え始めていた時期だったと感じる。
その時にはわからないけど、あとでこうして振り返れば
「そうだったんだ!」と思う事が多い。
15の春から、少しずつそうやって道を進んでいけばいい。
きっと何かを見つけるだろうし、出会うことがあるから。
娘よ卒業おめでとう。
2017年3月19日日曜日
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