昨夜遅く、Facebookで知ったJunie Morrisonの突然の死。
あまりに残念すぎるし、悲しい。
まだ62歳というから、体調が悪かったのだろうか。。。
オハイオ・プレイヤーズからソロ、そしてP-Funkと渡り歩いたジューニーは、自分にとってもそして世界中のファンク好きにとっても
もっともインテリジェントで才能あるアーティストだった。
ファンカデリックの1978年の名作「One Nation Under A Groove」は実質的にジューニー主導のアルバムだったし、
誰もが大好きな「(not just) Knee Deep」もベーシックトラックのほとんどはジューニーによるものだ。
彼のソロ曲も、展開がめまぐるしく、どこに帰着するのかが分からないほどの奇才っぷりだった。
P-Funkを離れてからの80年代のソロアルバム、「Bread Alone」や「Super 5」も素晴らしかったが、Westbound時代のアルバムも好きだ。
今はCD化されていないものもあるのかな?是非再発してもらいたい。
個人的にも、FREEFUNKとしても忘れられないのは、2003年にリリースしたセカンドアルバム「宇宙・ファンク・愛(Universe, Funk & Love」をJunieに送ったんだけど、
素敵なコメントを寄せてくれたことだ。
It is very true to the Funk.I liked it very much! Very funky stuff.
「とてもファンクに忠実だ。すごい好きだよ!とってもファンキーなアルバムだね。」
-Junie Morrison
ホント、この一言を励みにやり続けてきたようなものだ。
近年も時々メールをやりとりさせてもらったりしていた。
あるとき「日本にライブに来ない?」とも送ってみたけれど、「いつかね」みたいにかわされてしまった。
一緒に演奏じゃなくても、Junie一人のライブでも成立するんじゃないかと思ったのだが。
Dam-Funkとは一緒にライブをやっていたみたいで、そんなセットも観てみたかったよ。
個人的にはジョージが語るこのエピソードが好き。↓
あるときスタジオに新しい機材が届いて皆でジャムってた曲をまとめたのがジューニーだとか、
ジョージの鼻歌?をアレンジしてKnee Deepになったとか。
ジョージのジューニーの物まねも面白い。
Junieの曲は全部最高だが、やはり今夜はこの曲だろうね。
ファンク王国の国歌みたいなもんだ。
1978年のFunkentelechyツアーでプレイヤーとして同行したJunieがしっかり歌って弾いているこのライブバージョンで。
Rest In Peace, Junie Morrison! Super Spirit Is Forever!!!
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