先日のORITO SOUL REVIEWで歌ったPrinceの名曲「Purple Rain」。
少しMCでも触れたけど、ORITOさんと曲を作っている時に盛んに彼が話したのがPrinceだった。
たぶん「Our Beat」にファンクのニュアンスを入れる時にヒントにしてほしかったのかなと思う。
自分がPrinceの「Purple Rain」を知ったのはリアルタイムで1984年あたりだった。
たぶんMTVとかベストヒットUSAとか、当時多かった洋楽のミュージックビデオの番組だったと思う。
正直、最初は何が良いのかさっぱり分からなかった。
チョビひげの変な格好の人がなよなよ歌っている。。。。そんなイメージだった。
当時中学校の同級生だった女の子で早映ちゃんという、なかなかぶっ飛んでて面白い子がいたのだが、
確か当時となりの席だったんだけど、
彼女が下敷き代わりに使っていたA4サイズのクリアファイルに入れてたピンナップがアルバム「Purple Rain」のジャケットだったのだ。
紫のコートを着てバイクにまたがったへんな人の写真で、何でこの子はこんな人をカッコイイと思ってるのだろう!?
とますます理解不能に陥ったものだった。
その後ロックからブルース、R&B、ソウルやがてファンクが好きになり
JBやSly & The Family Stone、P-Funkなど一通り好きになった後にもう一度Princeを聴いて、ようやくその凄さや存在に気が付いたものだった。
その時期と少し前後してしまうけどPrinceのアルバム「Sign Of The Times」は改めて聴いても最高のファンクアルバムだったと思う。
そういえば、先日ライブをみたD'Angeloも異端なアーティストだが、Princeの影響が色濃いと改めて感じたのだった。
2016年3月31日木曜日
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