大好きなシンガー、Cassndra Wilsonのライブをブルーノートで観てきた。
過去何度も観ていて、その度ノックアウトされてしまう。
マイルス・デイビスの言葉じゃないけれど「Call it anythin'」
何と呼べば良いのかわからない独特の音楽で素晴らしいライブだった。
今回はちょうど来日公演時にリリースとなるビリー・ホリディのカバー集アルバムにあわせて
ビリー・ホリディの曲を中心にライブをやっていた。
自分も正直全てのビリー・ホリディの曲をわかるわけじゃないんだけど、
単なるカバーというよりカサンドラの世界観、音楽世界に完全に染まっていたと思う。
そういう意味ではジャズやブルースとなるのだけど、
エレクトリック楽器を多用していても、カサンドラの音楽はいわゆるモダンジャズやモダンブルースを飛び越え、
うより原始的な時代を志向しているように感じる。
と、同時にとても未来的で独特だ。
うまく表現できないけれど、ルーツと未来が同居しているような感覚に陥る。
素晴らしいライブだったので、まだアルバムを買ってないから買わなくちゃ。
2015年3月19日木曜日
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