2024年12月31日火曜日

2024年は・・・

2024年もあと1日で終わりとなる。
例年、この時期に今年のことを振り返っている。

忙しい一年だった。
それほど多くあちこちに行ったわけではないが、それでも振り返れば、
全国あちらこちらに移動をしていた。

FREEFUNKは年末のライブをブック出来なかったのが、
ちょっと残念。
毎年の恒例ライブだったのだけど、ここ最近はライブ会場も人気で、
どんどん予定が埋まってしまう。
それ以外では、キンムギーズ、Mimiさんとのセッション、Princeトリビュートと、
なかなか充実していた。


節目となったORITO SOUL REVIEWも思い出深いライブとなった。
ブルースアレイはすごい熱気とソウルミュージックへの愛情に満ちた、
素晴らしい空間だった。


ライブも色々見れたけど、
やはりBlue Note Jazz Festivalで見た、 George Clinton & Parliament Funkadelicは感動だった。
バンドアンサンブルもぐっと良くなり、
充実した内容だった。

前日の夜にマイケル・ハンプトンと会えたのは、
本当に楽しい出来事だった。



来年2025年が、素晴らしい一年になることを願っている。
また充実した時となるように、行動をしていきたい。

FREEFUNKはまずは2月11日のバンド29周年ライブからスタート。
楽しい夜になるはずだ。

2024年12月12日木曜日

山下達郎ライブ2024

12月4日は、NHKホールで山下達郎ライブを堪能してきた。
これで3年連続でNHKホールで観れるという、幸せな経験を出来ている。
NHKホールは各地あるホールの中でも好きなホールだ。
モダンな作りでゆったりとしたロビーやクロークがある。
音も良くて居心地の良い空間だ。

この日は休みを取り、昼は竹橋で「ハニワと土偶の近代」展を鑑賞したのだが、
その会場の東京国立近代美術館も、モダンな作りで素晴らしい空間だった。
近年は、なんでもかんでも取り壊してガラス張りの似たような構想ビルばかり建っているが、
こういう建物は、大事にメンテナンスしながら残っていってほしい。
実はその最たるものが、中野サンプラザだったりしたけれど・・・。

達郎氏は風邪からの病み上がりで、鼻水が止まらないとMCで話していたが、
歌とパフォーマンスは最高のものだった。
大好きな曲もやってくれて、2時間半の充実したライブだった。
そして翌日も同じくNHKホールでライブだったのだが、こちらはなんと1時間余りで
本人自ら公演中止、仕切り直しとしたらしい。
風邪で納得のいくパフォーマンスができないという判断のようだ。

ギリギリ前日の公演は完走で、観れてよかったのだが、
考えようによっては、二日目のお客さんはとても貴重な体験をしたのかもしれない。
そして都合さえつけば振替公演で、もう一度頭から楽しめるのだから、
ちょっとお得かも、なんて思ってしまう。
もちろん達郎氏や関わるスタッフ、バンドメンバーの皆さんは大変だけど。

そのことがネットなどでニュースとなったときに、
会場はあたたかい拍手で応えた、と書かれていて想像がついた。
演者のひたむきさ、真剣度やこだわりを十分に理解しているファンが大半だからこそ、
本人が納得がいかないというなら仕方ない、また観にくるよという感じではないだろうか。

今回のことを、山下達郎ももう年には勝てないだとか、
色々書いているメディアもあったが、そんなことは本人が一番よくわかってると思うし、
そうであっても十分過ぎるほどに歌えているということは、
ライブに足を運ぶ人たちからすれば、当たり前の認識だろう。

来年は達郎氏も50周年になるというから、色々と盛大に企画をしていることと思う。
ツアーもまた夏前ぐらいからあるのだろう。
できるだけ毎年、足を運んでその歌声とパフォーマンスを見届けていきたい。