とても素晴らしいアルバムだ!!
7曲を通して感じるのは、現在のEllieさんが充実していて、すごくポジティヴで明るい、ってこと。
「幸せ」と言ってもよいかもしれない。
Love Tambourines解散後のソロ作品では、Ellieさんは苦しみながら歌っているようなところがあった。
常に何かと戦っているような、そんな印象だった。
その「何か」には自分自身も含まれていたようにも思う。
でもこの最新アルバムでは、いろんなことを乗り越えてポジティヴなエネルギーに変換されている。
この数年も、Ellieさんにはいろんな事があって(あり過ぎた)、大変だった事は、近くにいた一人として承知しているが、
現在のEllieさんは、それを乗り越えていくパワーを持っているのだと思う。
Love Tambourines時代から含めて日本語で歌った作品はこれが初めてだが、
言葉のチョイスやメロディへの乗せ方とか全てパーフェクトだ。
金宮のお酒の名前をもじった「シャーリー・キング」とか洒落から生まれた名曲といっていい。
一緒に歌いたくなるポップさが詰まっている。
楽曲もポップな曲やソウルやスカ、ちょっと妖しげな歌謡曲テイストにバラードまで、
いい意味でバラエティに富んでいる。
でも全編バンドサウンドで一貫した音作りになっていて、カラフルだが統一感があり、聴き飽きることがない。
是非たくさんの人に聴いてもらいたいし、FREEFUNKのライブに来てくれたり、関わってくれる皆さんには
絶対の保証つきでおすすめする!
ある意味これは事件ですよ!いっときはもう歌うの辞めるみたいなことEllieさんは言ってたんだからね。
ジャケのパンクな雰囲気もEllieさんらしくて良いと思う。
お洒落で洗練された雰囲気のジャケなのに、ベロ出してパンクに行っちゃうところが、らしいよね!
と、なんだか評論家みたいに書き連ねちゃったけど・・・
次にまたEllieさんとライブ一緒にやるときはこのアルバムの曲を演奏することになるだろうから、
楽しみだ!!
また一緒にツアーもやりたいし、できればFREEFUNKとも一緒に曲を作らせて欲しいなあ。
なんて具合に、色々と勝手に妄想が膨らんでいる。
何はともあれ、
Ellieさん素晴らしいアルバムのリリース、おめでとう!!
FREEFUNKもThanksのクレジットに入れていただき大変光栄なことです。
こちらこそ感謝!
↓先日の原宿dateでのライブ後に。
EllieさんはCD買わなくても撮影会やってくれるけど(笑)、今度ばかりはみんな、CDを買ってサインや2ショットをねだるのだ!
CD買うリンクはあえてここ貼っときます!
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