今年は3日にライブがあった以外は、結構静かに過ごしていた。
昨年も3日にライブ（シバケン生誕！）があったが、そのあとは清里に旅行に行っていたし、
その前の2022年はコロナもいよいよ明けるというタイミングで、
鎌倉に行ったりしていた。
今はどこに行っても、インバウンド含めて人がとにかく多いし、
なんだか物価もやけに高い。
そう言うわけで、ライブとそのリハ以外は、近所でのんびり過ごす2024年のゴールデンウィークだった。
近所の古本屋で、ナット・ヘントフの本を安く買ったり。
今まで入ったことのなかった殿ヶ谷戸庭園に入ってみたり。
今日は少し朝早めから動いて、映画「モンタレー・ポップ・フェスティバル」を吉祥寺で鑑賞。
30年以上前にレンタルビデオで観て以来かもしれない。
ジミヘンの単独映像はもちろんDVDで何度も観ているけれど・・・。
オーティス・レディング、ジャニス・ジョプリン、ザ・フー、そしてジミヘンがやはりすごい。
オーティスも、ジャニスも、ジミもこの数年以内でこの世を去っていると思うと、
このイベントの貴重さもまた変わってくる。
昼には、これまた久しぶりに井の頭公園を歩いた。
少し曇り空で風も強かったので、なんだか肌寒かったが、懐かしいモンタレーの映像と、
レンタルビデオで観た頃の自分が、よく歩いて呑んだ街、吉祥寺がとても懐かしく感じた。
コロナの最初の年以来に、ゆっくりと落ち着いて過ごしたゴールデンウィークだったけど、
たまにはこういうのも悪くない。
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